Re-Design Project

Fashion

Re-Design Project

2017.01.25

「STANDARD」を開発するにあたって、デザイナーたちが注目したもの。それは「表面的なスタイル」だけではありません。調和のとれたプロポーションはもちろん、プロダクトとしての感触や質感、重み、輝きをはじめとした、アイウエアが持つすべての可能性に注目。これらすべてのクオリティを見直すことで、ベーシックなプロダクトならではのシンプルさ、快適さ、清潔感、洗練性をまとった新シリーズが生み出されました。


普遍的な美しさを放つプロポーション
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魅力的なプロダクトには、必ず美しいプロポーションが備わっています。既存のベーシックモデルを見直す際、一番意識した点です。ビジネスシーンやプライベートシーンはもちろん、あらゆるシーンでユーザーの洗練されたパーソナリティを映し出すプロポーションをまとう。そのために余計な要素は徹底的に取り除きました。新しいスタンダードだからといって必ずしも突飛だったり、未来志向なわけではありません。むしろトラディショナル。ここに灯された美は、黄金比の概念に基づくため100年、200年、もとい1000年のときを経ても不変です。こうした美には、さまざまなシーンに自然と調和する力すらあります。

上(従来アイテム):Classic -Acetate- ¥5,000+税
中上(リデザインアイテム):JINS CLASSIC -Bold & Combination Acetate- ¥12,000+税
中下(従来アイテム):JINS Classic -Acetate&Metal- ¥5,000+税
下(リデザインアイテム):JINS CLASSIC -Metal- ¥8,000+税



シンプルなラインと、美しいハイライト
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そもそも魅力的なアイウェアに共通する要素には、美しいプロポーションを構成するシンプルなラインがあげられます。なんら奇をてらった部分のない、ナチュラルで美しいサーフェイス(面)が生み出され、そこに使い手のパーソナリティを彩るハイライトが生まれます。アイウエアは自身のパーソナリティを表現する最高のアイテム。こういった信念のもとにラインもサーフェイスもハイライトも、ひとつの調和する要素としてリデザインしました。




マインドに訴える「重さのバランス」
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同じ型のフレームであっても、スタンダードな量感のフレームもあれば、量感多め/少なめなフレームも存在します。いずれにしても各々の「重さのバランス」によって使い手のマインドに訴えかけるものの質は大きく変化。これはアイウエアで「ユーザーの人柄をどう映し出すか」にも深く関係する部分。STANDARDは、この「重さのバランス」が醸し出す品質感にも着目し、使い手の感性に働きかけるバランスを探ってきました。

右(従来アイテム):Classic -Acetate- ¥5,000+税
左(リデザインアイテム):JINS CLASSIC -Bold & Combination Acetate- ¥12,000+税



静かに主張する「音のクオリティ」
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同じく「重さ」にも関連して注目したもの。それがアイウエアを手にしたときに微かに聞こえる「音のクオリティ」です。たとえば、アイウエアを畳んだときの音。あるいは、閉じたフレームをテーブルの上に置いたときの音。ほかにもさまざまなシーンで使い手のフィーリングをポジティブに彩る音の質感をまとうべく、各モデルにふさわしい質量を持たせました。この音の差は実に微細ですが、このレベルの違いにまでこだわることがJINSにとってのデザイン。目に見えない細部の質にまでこだわってこそ、STANDARDであると考えます。

上(従来アイテム):JINS Classic -Acetate&Metal- ¥5,000+税
下(リデザインアイテム):JINS CLASSIC -Metal- ¥8,000+税



アイウエアにまつわるあらゆるクオリティを磨き直す一年に及ぶ取り組みによって、シンプルでありながら普遍的な美しさをまとったSTANDARD。調和の取れたフォルムとバランスを手にした「メガネらしいメガネ」は、本質的なデザイン思想にもとづく賜物です。こうした取り組みはこれで終わりではありません。むしろここは出発点。JINSはこれをスタートラインとして、時を越えて愛されるベーシックなメガネを今後も生み出し続けます。