ファッションのプロが伝授する、メガネと帽子のスタイリング術。Vol.1

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ファッションのプロが伝授する、メガネと帽子のスタイリング術。Vol.1

2017.01.18

顔周りの印象が大きく変わるメガネと帽子。色や形、組み合わせを意識するだけで雰囲気はもちろん、気分もガラリと変えることができるアイテムだからこそ、ファッション感覚で楽しんでいきたいですね。雑誌やタレントのスタイリングで活躍するファッションスタイリストの深海佳宏さんが、メガネと帽子のスタイリング術をご紹介します。

ボストン×ハット
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「メガネを含め、ベージュとブラックの同系色でアイテムをセレクト。モダンで品のあるボストンフレームは、色味を抑えた落ちついた着こなしと好相性です。ベージュのレイヤードにブラックを挿し色に使った今回のような小慣れたスタイリングにも馴染みます。」

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「ブラックのボストンメガネはクラシックで知的な印象があるので、ハットとの相性も抜群です。さらに写真のメガネはブリッジが金具のタイプで、顔周りに抜け感を演出し、ハットのようなつばの広い帽子をかぶる時におすすめしたいです。」




ラウンドメタル×ベレー
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「全体的にソリッドなスタイリングですが、レザーとモヘアニットの異素材のレイヤードでメリハリをつけています。シンプルで洗練された印象のメタルフレームと、レザーライダースのツヤのある素材感やジップのディテールをさりげなく調和させているのがポイントです。」

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「顔がスッキリと見えるベレー帽には、存在感の強すぎないタイプのメガネがおすすめです。ヴィンテージ感のあるラウンド型のメタルフレームは、ベレー帽のシックな空気感ともマッチします。」




ブロウ×キャップ
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「アースカラーでまとめた落ち着いた印象の中にキャップを合わせることで、少しカジュアルな要素を取り入れたスタイリング。キャップのキャメルカラーがスタイリングのポイントを高くし、ブロウ型のメガネをアクセサリー感覚でかけることで、いいバランス感が生まれます。キャップのカジュアルさを少し抑えたいときには、堅さもあり、そしてファッション性も併せ持つブロウ型は便利なアイテムです。」

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「ブロウ型の特徴のひとつでもある、フレーム上部が眉毛のように強調されたデザインを活かすため、キャップは後ろかぶりでスッキリとさせるのがおすすめです。メガネと帽子を合わせるときは色と形、質感と印象など、主張したい部分が異なるものを合わせるとスタイリングしやすくなると思います。」




日常的にかける方にとっては、顔の一部と言えるメガネ。視力を補うための役割だけではなく、洋服やメイクと同じようにファッションとしての楽しみがたくさん詰まったアイテムです。今回深海さんにご紹介いただいた、メガネと帽子の組み合わせ方や着こなしのポイントを意識して取り入れるだけで、いつものスタイリングの幅がぐっと広がると思います。





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モデル衣装:ボルサリーノのハット¥65,000(ボルサリーノ ジャパン/tel.03-3230-1030)、アンデコレイテッドマンのコート¥48,000(アンデコレイテッド マン/tel.03-3794-4037)、パインのコーチジャケット¥35,000・パンツ¥28,000(フォレストパイン・ デザインラボ/tel.03-5786-2323)、ジョン・スメドレーのニット¥29,000(リーミルズ エージェンシー/tel.03-3473-7007)

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モデル衣装:ローレールのベレー帽¥12,000(クオリネスト/tel.03-6451-1458)、ジョン メイソン スミスのレザーライダース¥108,000(ヘムトPR/tel.03-6427-1030)、ワコマリアのニット¥20,000(パラダイス トウキョウ/tel.03-5708-5277)、その他スタイリスト私物

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モデル衣装:ニューエラのキャップ¥3,600(ニューエラ/tel.03-5773-6733)、ワコマリアのコート¥75,000(パラダイス トウキョウ/tel.03-5708-5277)、その他スタイリスト私物



【stylist profile】
深海佳宏
メンズ・レディース問わず主にタレントのスタイリングを手がける。カラーアイテムを使ったスタイリングやソリッドなスタイリングを得意とする。


【Staff credit】
Photography:Hiromu Kameyama
Stylist:Yoshihiro Fukami
Hair&Make-up:Keita Iijima(mod's hair)
Model:HAYASE(BARK in STYLe)
Text:Konomi Sasaki(kontakt)