JINSの接客マイスターが解説! 正しいメガネの扱い方。

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JINSの接客マイスターが解説! 正しいメガネの扱い方。

2018.11.08

みなさんは普段愛用しているメガネを長く使うために工夫していることはありますか? 普段何気なくかけているメガネにも、正しいかけ方やケア方法・保管方法があるんです。今回はJINSの接客マイスター石井伸忠さんに、正しい扱い方を解説していただきます。

教えてくれた人
メガネマイスター
JINS有楽町阪急MEN'S TOKYO店/店長
接客マイスター  石井 伸忠さん

メガネに関する深い知識と提案力を兼ねそなえた、JINSの接客マイスター。難関試験に合格したスタッフのみに与えられ、現在は全国のスタッフの1割未満という狭き門を突破したスタッフ。胸に輝くゴールドのネームバッジは、メガネに関する卓越した知識を持つ証です。

「ご来店いただいたお客様に納得のメガネ選びが出来るようお手伝いさせていただきます。お悩みや挑戦したいメガネなどお気軽にご相談ください!当店はメンズ館ですが、女性用フレームのご用意もございますのでお連れ様もご一緒にお気軽にお越しください。有楽町阪急MEN 'S TOKYO 7Fにて皆様のご来店を心よりお待ちしております。」




かっこよくないメガネの掛け方、使い方
かっこよくないメガネの掛け方、使い方
CASE 1 》 鼻メガネになっている
かっこよくないメガネの掛け方、使い方

「いわゆる"鼻メガネ"。このかけ方は、目とレンズの距離が離れてしまうので正しいメガネのかけ方ではありませんし、鼻が低くみえるのももったいないですね。視力の測定補助をする際、目とレンズの距離は一定に保たれているため、離れてしまうとご提案した度数と見え方が変わってしまうんです。ただ、メガネを長く使っていると様々な所が緩んでしまい、鼻メガネになりがちです。メガネがズレていると感じたらJINSのお店で正しい位置に調整してもらいましょう」




CASE 2 》 フレームが眉に重なっている
かっこよくないメガネの掛け方、使い方

「フレーム上部のラインがブロウライン(眉毛)と重なると、不自然な印象になりがちです。ブロウラインと目の間にフレーム上部のラインがあると顔馴染みが良くなり、綺麗に見えます。金具タイプの鼻パッド付きのメガネであればフレーム位置の細かい調整が可能なので、気になるときにはJINSのスタッフにお声がけください。理想なフレーム位置に調整いたします」




CASE 3 》 メガネを頭にかける
かっこよくないメガネの掛け方、使い方

「よく頭の上にメガネをかけてしまう方がいますがこれもNGです!ヘアスタイリング剤の付着によってフレーム素材が変色してしまうことや、テンプルの幅が広がる原因にもなり、かけ心地に影響が出てしまいます。メガネのかけ外しを多くされる方は、首元にメガネを吊るしておける「グラスコード」などの使用がおすすめです。JINSの一部店舗では、おしゃれなグラスコードもご用意しているので、ぜひチェックしてみてください」




CASE 4 》 片手でメガネを外す
かっこよくないメガネの掛け方、使い方

「メガネを片手で外すと、フレームに負荷がかかり大きな歪みの原因になります。蓄積された歪みは、メガネを見るだけでその方が右利きなのか左利きなのかが分かるほどです。多くの方は無意識に片手でメガネを外すことが多いと思いますが、メガネを長く大切に使うためには両手で外すか、片手で外す場合はフロントの部分中央のレンズのつなぎ目のブリッジ部分を持ち、まっすぐ前に外すように心がけましょう」




心がけたいメガネのケア方法
心がけたいメガネのケア方法
CASE 1 》 洋服でメガネのレンズを拭く
かっこよくないメガネの掛け方、使い方

「手元にメガネ拭きが無いときにやりがちな、洋服でメガネのレンズを拭く行為。もちろんこれもNGです。汚れてしまったメガネを拭くときはメガネ専用のクリーニング布、または柔らかい綺麗な布を使いましょう。洋服やティッシュなど繊維が粗い生地はレンズのコーティングを痛める原因になるのでおすすめはしておりません。」




CASE 2 》 お湯でメガネを洗う
かっこよくないメガネの掛け方、使い方

「熱が原因でレンズのコーティングが剥がれてしまうことがあるのでお湯で洗うのは絶対にNGです。くもり止めレンズを除くJINSのレンズは撥水コートが施されているので、水で流すだけで簡単に汚れが落ちる構造になっています。レンズの汚れが気になったときは、お湯や弱酸性洗剤は使用せず、シンプルに水だけで洗った後、セリートなどの乾いた綺麗な布で優しく拭きとってください。ちなみに、お風呂やサウナなどでの使用もメガネを痛める原因になるので、おすすめはしておりません。」




CASE 3 》 レンズを下に向けて置く
かっこよくないメガネの掛け方、使い方

「メガネを重ねて保管したり、うっかりレンズ部分を下にして置いてしまうと、摩擦で傷が付いてしまうので気をつけて下さい。外したメガネはメガネケースに入れるのが理想ですが、メガネケースが近くにないときは、レンズを上に向けて置くなど、レンズ部分にキズがつかないように意識した置き方を心がけてください」




CASE 4 》 メガネを右からたたむ
かっこよくないメガネの掛け方、使い方

「実はメガネにも"たたみ方"があるんです。普段、無意識にたたんでしまう方も多いと思いますが、右からたたんだ場合、左右のテンプル(耳にかけるつるの部分)の間に隙間ができてしまい、この状態で圧迫してしまうなど負担がかかるとメガネの歪みの原因になってしまいます。メガネをたたむ時は『左から』たたんで下さい。」




今回はJINSの接客マイスター石井さんに、正しいメガネのかけ方や大切にケアする方法を教えていただきました。メガネに関する疑問があるときや、メンテナンスが必要なときには、お気軽にJINSのスタッフにご相談ください。




【Staff credit 】
Photography:Hiroyuki Matsubara
Text:Runa Anzai (kontakt)