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メガネを買う時に知っておくべき「メガネ選びの基本とコツ」

2019.01.09

みなさんは、メガネ選びで悩んだことはありませんか? どの形や色が自分に似合うのか、客観的に判断するのはなかなか難しいものです。そんなとき、店頭のスタッフに相談に乗ってもらう方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、長年JINSのお店で接客をしているベテランスタッフであり、"メガネマイスター"の大橋香帆さんに、メガネ選びの基本とコツを教えていただきました。これからメガネの購入を考えている方も、すでに持っている方も必見です!

教えてくれた人
案内してくれた人
ララガーデン春日部店/イオンモール春日部店 店長
大橋香帆さん

2店舗を統括する店長であり、メガネのことを知り尽くした『JINSメガネマイスター』の大橋さん。2013年から関東一円の店舗で、数万人のお客様のメガネ選びをお手伝いしてきたベテランスタッフ。




どんなお客様にも似合うメガネは必ずある。

「私自身、メガネを掛けることが好きですが、『この人にはこのメガネが似合いそうだな...』とか『このメガネを掛けると印象が変わりそう!』など、JINSで働く以前から似合うメガネを頭の中で考えるのが好きでした。本当にメガネが大好きなんだと思います。そんな私だからこそ、ご自身に似合うメガネを求めてご来店されたお客様一人ひとりに、自信を持ってお似合いのメガネをご提案しています。

メガネを選ぶ大橋さん

JINSのメガネなら、従来の視力矯正器具としての役割だけではなく、もっと身近な"着替えられるメガネ"として、リーズナブルな価格帯や豊富なデザイン性で、毎日洋服を着替えるようにメガネも気軽に着替えていただけると思います。どんな自分になりたいか、どんなシーンで掛けたいか、みなさん様々なイメージがあると思いますが、まずはメガネ選びの基本をしっかりとおさえることが重要です。普段、私たちがお客様へアドバイスしているメガネ選びのポイントとコツを、分かりやすく5つの項目でお教えします」




POINT01 フレーム選びのコツは、顔の形を知ること

メガネ選びの一番の基本は、ご自身の顔の形を把握することです。選んだメガネが似合っているかは、❶顔の幅にフレームの大きさがフィットしているのか、❷フレームが顔の3分の1に収まっているのか、が重要な要素になります。顔の形は、大きく分けて四角顔、面長顔、丸顔、三角顔の4つです。試着をする前に、下記の表を参考に自分がどの顔型なのかを知っておくと、メガネ選びもスムーズになると思います。また、メガネを試着する際には、フレームが顎までの1/3程度に収まっているのもバランスの目安になりますので、ぜひチェックしてみてください。

顔型比較図



顔型別メガネの似合い方の違い

例えば、面長顔の方には上の写真にあるようなサイズ感のフレームがおすすめです。それぞれ種類の異なるフレームですが、共通するのはどれも顔の横幅に合っているということと、顔の3分の1に収まっているということです。このポイントを抑えれば、自分に合ったメガネがより見つけやすくなります。




POINT02 目的のシーンに合わせて素材や玉型を選ぶ

素材や玉型(フレームデザイン)によって顔の印象は大きく変わります。ビジネス、カジュアル、それともスポーツやアウトドア? どのようなシーンで着用するのかを考えながら選ぶことも大切です。例えば、『オーバル』や『ボストン』は優しい雰囲気なのでお出かけなどカジュアルなシーンに。『スクエア』や『ウエリントン』はスッキリとして見えるのでビジネスやフォーマルなシーン向きです。また、素材に関しては、『セル(プラスチック樹脂)』は比較的カジュアルな印象で、『メタル(金属)』はフォーマルな印象を作ることができます。

顔型比較図

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POINT03 手鏡だけでなく、全身鏡でも必ずチェック

メガネを試着する際、全身鏡でのチェックを忘れていませんか? 顔周りのバランスに意識が向きがちですが、実は全身のバランスもそれと同じくらい大切なんです。実際、小さい鏡で顔だけを見るのと、大きい鏡で全身を見るのとでは、印象が大きく異なります。お気に入りのメガネを見つけたら、全身鏡でも忘れずにチェックするようにしましょう。

鏡でチェック



POINT04 使用するシーンに合わせてレンズを選ぶ

どのフレームにするか決まったら、次はレンズ選びです。JINSでは紫外線カット率99%以上で薄型非球面の標準レンズに加え、ファッション性を重視したカラーレンズや、車を運転する時に快適な視界をサポートしてくれるドライブレンズ、釣りや雪山で日光の乱反射を軽減してくれる偏光レンズ、そのほかにもパソコン用のレンズやゴルフ用のレンズなど、目的別に用意された様々なオプションレンズも取り揃えています。

レンズの種類
レンズを合わせながら

例えばカラーレンズなどを選ぶ場合は、イメージしている印象と実際にお肌に合わせた時の印象がだいぶ変わるので、JINSのお店にあるレンズサンプルを使ってお顔に合わせて好みの色を選ぶのもおすすめです。豊富なラインナップから、ご自身のライフスタイルに合ったレンズを見つけてください。




POINT05 細部まで自分に合ったフィッティングをしてもらう

完成したメガネを受け取ったら、必ずその場でフィッティングをしてもらいましょう。テンプルの曲がり具合やパッドの高さなど、細かい部分を調節するだけで、より自分にぴったりの心地いいフィット感が得られます。また、購入したメガネだけでなく、普段かけているJINSのメガネも無料で調整させていただきます。着用感が気になる方は、JINSのお店へ再フィッティングにお越しください。

レンズの種類



メガネ選びは、相手に与える印象などを考えるのもポイントですが、正しく調整されたフィッティングも重要です。自分だけでは判断に悩んでしまう時でも、この5つの基本とコツを知っておけば、よりスムーズに自分に似合った理想のメガネを見つけることができるでしょう。メガネを買う時にぜひ皆さんも実践してみてください。

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Staff credit
Photography:Shinnosuke Yoshimori
Text:Runa Anzai (kontakt)

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