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視力検査・測定の方法~種類やそれぞれのメリット・デメリット~

2020.06.23

こんにちは!JINS WEEKLY編集部のN輝です。
みなさんは視力検査や視力の測定方法にはいろいろな種類があることをご存じでしょうか?
私は会社に入社した頃はじめて、視力検査でよく見る「C」のマークに「ランドルト環」という名前があることを知りました。
今回はランドルト環をはじめ、いろいろな視力検査の方法や特徴をご紹介します。視力検査について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください!





1.視力検査の方法と特徴

まずは、日本でよく見る視力検査の方法とその特徴についてご紹介します。


ランドルト環

ランドルト環は、アルファベットの「C」のようなマーク(ランドルト環)を使った視力検査のことです。学校での視力検査や、メガネを購入する前の視力検査でやったことがある方も多いのではないでしょうか?
ランドルト環を使った視力検査は、検査表から5メートル離れたところから、上下左右・斜めなど、どこで切れているかを判別することで視力を測る方法です。
1番上に描かれたCがもっとも大きく、下へ向かうとCのサイズが小さくなっていきます。どのサイズのランドルト環の切れ目まで判別できるかで、視力を測ります。

ランドルト環




オートレフ測定

次にご紹介するのは、オートレフという機械を用いて視力を調べる方法です。機械をのぞくと気球や家などが見え、その景色がぼやけたり、はっきりしたりと変化します。
ぼかしたりはっきりしたりを繰り返しながら、眼の網膜に映る映像をカメラで確認し、近視・遠視・乱視があるかないかを調べ、またそれぞれの強さを測定する検査方法です。



レッドグリーンテスト

レッドグリーンテストは、赤と緑の2色の画面を使って視力を調べます。赤緑テストや二色テストとも呼ばれていて、言葉の通り赤と緑、どちらがはっきり見えるかで視力を測ります。
メガネやコンタクトをつけた矯正視と裸眼では、その目的がことなります。
矯正視の場合、使用しているメガネやコンタクトの度数が合っているときには、赤と緑のどちらもよく見えますが、度数がずれていると、どちらか一方の色だけがはっきり見えるのが特徴です。
例えば、近視の方は、赤いほうがよく見える場合は度があっているかもう少し度数を上げてもよく、緑のほうが見やすい場合は、度数が強すぎることがわかります。
また、裸眼では完全矯正値(一番遠くが見える度数)を割り出すときに使われます。



2.その他の視力測定方法

日本でよく行われるランドルト環による視力検査は、欧米ではなじみがないことをご存じでしょうか?ここでは、ランドルト環の代わりに、欧米でよく使われる視力の測定方法をご紹介します。


Eチャート

「C」のマークのようなランドルト環の代わりに、アルファベットの「E」のマークを使って視力を測るのが「Eチャート」です。
ランドルト環と同じように、穴が開いている方向がどちらなのかを答えます。片目ずつ測定するなど基本的な検査方法はランドルト環と同じですが、Eチャートでは検査表から5メートルではなく、6メートル離れた場所に立って測ります。

Eチャート




スネレン視標

スネレン視標は、検査表にいろいろなアルファベットが並んで印字されていて、大きな文字から小さな文字を順番に読んでいくことで視力を測る方法です。
文字は11行並んでいるのが一般的で、Eチャートと同じように6メートル離れたところから検査します。

スネレン視標




3.各視力測定方法のメリットデメリット

ここからは、これまでご紹介したランドルト環とEチャート、そしてスネレン視標のメリットデメリットをご紹介します。


ランドルト環

ランドルト環のメリットは、文字とは違って推測して答えられないため、正確な視力が出やすいことです。斜めもあるので、乱視の未矯正を防げることもランドルト環のメリットです。
一方、斜めがあることで、かえって被験者が答えにくくなるのはデメリットといえるでしょう。



Eチャート

Eチャートはランドルト環と違って、上下、左右のみで斜めがないため被験者が答えやすいことがメリットです。
ただ、正解の確率が4分の1と高いため、シンプルすぎることはデメリットといえます。



スネレン視標

文字数が多いため、正確に視力を測れることはメリットです。その分、回答するのに時間がかかるというデメリットがあります。



4.視力測定器の名称

視力を測定するときには、いろいろな機器が使用されますが、ここからは各検査機器の特徴について解説していきます。


視力表

視力表とは、ランドルト環での視力検査で使われる、「C」の記号が書かれた表のことで、器械をのぞき込むタイプのものは自動視力計と呼ばれています。
レッドグリーンテストも視力表の下部に用意してあることがあり、視力表を使って行われるケースもあります(専用の機器はフォロプターと呼びます)。



検眼枠(けんがんわく)・遮眼子(しゃがんし)

検眼枠(けんがんわく)は、メガネのような形をしていて、片目部分が黒く覆われています。
学校の健康診断で視力測定をするときには、黒いお玉のような遮眼子(しゃがんし)を使って自分で片目を覆うこともあります。

検眼枠/遮眼子


オートレフラクトメーター

オートレフラクトメーターは、気球や家などを表示することで、近視や遠視、乱視などの度合いを調べる機械です。
気球や家がはっきり見えたりぼやけて見えたりすることを繰り返し、眼がリラックスした瞬間に、眼には見えない赤外光を網膜に当てて眼の屈折力を測定します。

オートレフラクトメーター




5.視力検査の疑問

紫外線は肌に悪いだけではなく、眼にも大きなダメージを与えることをご説明してきました。紫外線のダメージを受け続けると、失明につながるような病気になることもあるため、できる限り紫外線をカットする工夫をしたいですね。
JINSでは、紫外線をしっかりカットしてくれるサングラスもお取り扱いしています。紫外線対策でサングラスをご検討するときには、お近くのJINSのお店で相談してみるようにしてください。


視力検査の結果が明確でない理由は?

視力検査では、0.7~0.9のように、明確な視力が伝えられないことがあります。これは視力の特性に影響されており、0.1や0.2の違いは明確ですが、1.0と1.1の違いはとても微妙で、正確に計測するのが難しいことが原因です。
また、検査をするときに眼精疲労があったり、検査直前までコンタクトレンズをしていたりすると、正確な裸眼視力が測れないことがあります。
少しでも正確な視力を知りたい場合には、視力検査をする日にはスマホの操作やゲームは控える、あるいは普段コンタクトレンズをしている人はメガネにしておくのがおすすめです。



何となく見えるときはどうするのが正解?

ぼやけて見えるときに、あいまいな答えを言っていいのかわからず困ったことがありませんか?
そんなときは、とりあえず答えるようにしましょう。視力検査では、正答率も大切なデータになりますので、全く見えないのか、それともなんとなく見えているのかを知ることは、検査をするほうにとっては大切なことなのです。
検査をしているときには、見えているそのままを正直に答えるようにしてください。



6.まとめ

視力検査についていろいろとご紹介しましたが、最近視力検査をなさいましたか?
定期的に視力検査をすると、自分の眼の状態が詳しくわかります。普段は気がつかないようなささいな眼の変化にも、検査をすれば気づけるかもしれません。
また視力が低下したときは、もしかしたら眼の病気が潜んでいる可能性もあります。メガネを作るときには、まずは眼科できちんと検査をしてから、メガネ専門店に行くようにしましょう。



N輝

JINS WEEKLY編集部 N輝
JINS歴8年。メガネ保有数73本。最近はカラーレンズがマイブーム。




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