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メガネの色と服を合わせるカラーコーディネート術

2019.02.06

JINSではシーズンごとに豊富なラインナップを発売しています。幅広いスタイリングに対応できるメガネを、毎日のコーディネートに合わせて掛け替えている方も多いのではないでしょうか。服とメガネのコーディネートには様々な楽しみ方がありますが、今回は、メガネと服を同系色で統一したコーディネートを、数々のファッション誌や有名俳優のスタイリングを手がける深海佳宏さんがご紹介します。

1.wine
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ワインカラーのフォックスでエッジを効かせて

「顔の印象を大きく変えるワインカラーのフォックスは、建築家ミケーレ・デ・ルッキ氏とのコラボアイテム。ワインレッドとブラックのグラデーションが特徴的なセルフレームのメガネに、同系色のチェックが目を引くシャツダウンをコーディネートしました。スカートとブーツはレザーを選び、全体のエッジ感を引き出し、さらに赤い靴下をワンポイントで差し込むことで、全身の色のバランスを整えたコーディネートです」

着用モデル:Michele De Lucchi -Monica-







2.BEIGE&BROWN
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ベージュとブラウンで柔らかな上品さを

「フォックスとボストンを掛け合わせたような細身のシルエットが上品なエアフレーム。そんなブラウンデミのメガネにオススメなのが、全身をベージュとブラウン系で合わせたアースカラーのコーディネートです。ベージュのジャケットにはあえて対照的なパイソン柄のプリーツスカートをコーディネートし、スッキリとした印象に。さらに、メガネの色とリンクしたブラウンのパンプスを足元にプラスすることで、全身に統一感を出しました。女性らしいエレガントさと柔らかさが同居したスタイルです」

着用モデル:Trend Shape -Bicolor Airframe-







3. PALE BLUE
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春を感じさせるペールブルーを主役に

「色鮮やかなペールブルーのウエリントンに合わせるのは、同じ色味のブルーのスウェットとシャツ、ペンシルデニムスカート、さらにブルーのボーダーがアクセントのソックスです。全身を同系色でコーディネートしつつも、ゆったりとしたトップスと細身のスカートでメリハリをつけることで、見栄えの良いスタイルに仕上がります」

着用モデル:Combination Airframe







4. COLD COLOR
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カジュアルに魅せる寒色コーデ

「鯖江のメガネ職人が手がけたセルロイドのネイビーボストン。ネイビーの中にグリーン、ブラックの要素が感じられる奥行きのある落ち着いた色味が魅力。一見、クラシカルな印象のメガネは、同系色のグリーンのシャルブルゾンの下に、スウェットにデニムを合わせてカジュアルダウン。さらにソックスにもワンポイントでグリーンを入れました。メガネのさりげない色味を全身のアイテムとリンクさせたカジュアルなコーディネートです」

着用モデル:CELLULOID -made in japan-







5.SOLID GRAY
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ソリッドなグレーは質感で楽しむ

「フロント部分に淡いトーンのカラーを乗せたシルバーのボストンは、グレーのスウェットに同系色のチェックのパンツを合わせ、素材の異なる2種類のグレーをコーディネート。シンプルなメガネのデザインと調和するように、洋服もあえてミニマルでソリッドな印象に仕上げました」

着用モデル:Combination Airframe







6.PURPLE
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透け感のあるパープルでさりげなく

「トレンドカラーとして注目されるパープル。派手な印象を受けがちな色ですが、透明感のあるフレームと細身のシルエットは肌馴染みがよく、幅広い場面で取り入れられるが嬉しいです。今回は、オーバーサイズシルエットが特徴的なニットにパープルのラインが入ったチェックシャツ、そして足元にも同系色のスニーカーを合わせてカラーコーディネートしました。パープルの中でも落ち着いた色味の服やアイテムを選ぶことで、普段から取り入れやすいスタイルに仕上がります」

着用モデル:Trend Shape -Bicolor Airframe-




毎日のコーディネートをメガネの色に合わせてセレクトしてみるという発想は、今よりももっとおしゃれの幅を広げるきっかけになるのではないでしょうか。今回ご紹介したスタイリングは、年齢や性別を問わず誰でも気軽に取り入れられるコーディネート術です。ぜひご参考にしていただき、お気に入りのメガネで自分だけのカラーコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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全てスタイリスト私物

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ユナイテッド トウキョウのライダースジャケット(トウキョウベース/tel.03-6712-6842)/その他スタイリスト私物

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全てスタイリスト私物

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リトルビッグのパーカー(リトルビッグ/tel.03-6427-6875)/その他スタイリスト私物

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ベルナール ザンスのスラックス(レショップ/tel.03-5413-4714)/その他スタイリスト私物

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全てスタイリスト私物





【stylist profile】
深海佳宏
メンズ・レディース問わず主にタレントのスタイリングを手がける。カラーアイテムを使ったスタイリングやソリッドなスタイリングを得意とする。

【Staff credit 】
Photographer:Naoto Kobayashi
Stylist:Yoshihiro Fukami
Hair and Make up:Mika Iwata (mod's hair)
Model:Mito Yokota (Light Management), Chris (Be Natural)
Text:Runa Anzai (kontakt)



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