顔まわりの印象が大きく変わるメガネと帽子。色や形、組み合わせを意識するだけで雰囲気はもちろん、気分もガラリと変えることができるアイテムだからこそ、ファッション感覚で楽しんでいきたいですね。メンズファッション誌を始め、広告などでも活躍するスタイリストの富田さんが、メガネと帽子のスタイリング術をご紹介します。
ベレー帽×メタルフレームのボストン
「ペールライトブルーのメガネに同系色の帽子をセレクト。顔のラインが綺麗に見えるベレー帽にすることで肌馴染みがとても良くなります。さらにシンプルなコーディネートにすることによって、これからの季節にぴったりの涼しげな印象に」
着用メガネ:Bicolor Metal
フィッシャーマンキャップ×フォックスタイプのセルフレーム
「ブルーグリーンとテンプル部分が鼈甲柄のメガネには、帽子の色をアースカラーにすることで全体の色が馴染みます。さらに、ほどよいボリューム感のあるフィッシャーマンキャップであれば、フォックスタイプの特徴的なデザインが良いアクセントになり、バランスがとれたコーディネートに」
パネルキャップ×メタルのラウンド
「女性らしいアイテムのワンピースとスポーティーなキャップを合わせ、全体的にブラックにまとめたスタイリング。ワンポイントでホワイトゴールドのメガネを足すことによって、カジュアルな中に少しエレガントさが加わり、より女性らしさを引き出します」
着用メガネ:Bicolor Metal
日常的にかける方にとっては、顔の一部と言えるメガネ。視力を補うための役割だけではなく、洋服やメイクと同じようにファッションとしての楽しみがたくさん詰まったアイテムです。今回富田さんにご紹介いただいた、メガネと帽子の組み合わせや着こなしのポイントを意識して取り入れるだけで、いつものスタイリングの幅がぐっと広がると思います。
モデル衣装:overrideのベレー帽(override 明治通り店/tel. 03-5467-0047)その他スタイリスト私物
モデル衣装:La Maison de Lyllisのフィッシャーマンキャップ(THE FAT HATTER/tel. 03-6450-6506)その他スタイリスト私物
モデル衣装:キャップ スタイリスト私物 THE MUSEUM OF DOZE/ABRACADABRのワンピース(THE MUSEUM OF DOZE/ABRACADABRA/tel. 03-6805-7829)
【stylist profile】
富田彩人
スタイリスト。ファッション誌、広告、 CM など幅広いジャンルで活躍する。
富田彩人
スタイリスト。ファッション誌、広告、 CM など幅広いジャンルで活躍する。
【Staff credit】
Photography:Dai Yamamoto
Stylist:Ayato Tomida
Hair&Make-up:Martha Inoue
Text:Airi Wakabayashi(kontakt)
Photography:Dai Yamamoto
Stylist:Ayato Tomida
Hair&Make-up:Martha Inoue
Text:Airi Wakabayashi(kontakt)