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田中トレーナーに聞く、知っておくと良いかもしれない話 vol.2

2018.01.17

本を読んだり、景色を見たりと、毎日なにげなく物を認識している目。普段は気にされない方も多いと思いますが、知っておくと目を大切にしていただくきっかけになるかもしれない豆知識を、メガネのエキスパートがわかりやすくお教えします。第二回目は、「あの人にはどう見えているの?〜それぞれの見え方の違い〜」のお話です。


見え方の違い

カメラはレンズを調節してフィルムに近づけたり、遠ざけたりしてピントを合わせていますが、人の目では水晶体(すいしょうたい)の厚さを変化させることによって、物の姿が正しく網膜(もうまく)のうえに写るように調整しています。これにより、遠くの物や近くの物を正しく見ることができます。

>第一話「ものが見える仕組み」を読む





目のピント調整

遠くを見たとき、正しい目の状態では角膜や水晶体を通った光は網膜上にピントが合います。しかし、網膜よりも前や後ろでピントが合ってしまい、網膜上ではボヤけてはっきりと物を見ることができない状態があります。これらの状態は「近視「遠視」と呼ばれています。

□正視(せいし):いわゆる目のいい人の状態
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□近視(きんし):遠くの物がぼやけて見える眼の状態
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目が調節していない時に、遠くのピントは網膜より前方に合っていて見えにくい。近くのモノを見る時、ピントは後ろにずれるので、近くのピントは合います。





□遠視(えんし):遠くも近くもぼやけて見える眼の状態
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目が調節していない時に、遠くのピントは網膜より後方に合っていて見えにくい。近くのピントはさらに後方にずれる。若い人の場合、遠くも近くも調節により網膜にピントを合わせることができる。ただし、近くはより調節力が必要なために目が疲れやすくなります。





これらの眼の状態の場合は、メガネやコンタクトレンズで矯正することによって、日常生活に支障をきたさない視力を維持することができます。ご自身の目に合わせたメガネを作ってみてはいかがでしょうか。
>レンズについて





次回は、「メガネをかけるとどうしてよく見えるの?~メガネの役割り~」についてお話しします。





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【answered by】
(株)ジンズ 店舗教育チーム 田中勝美
「ドライブが好きで1日に800キロ~1000キロ走ることがあり、その時の愛用しているサングラスの種類がだんだん増えてきてテストもかねて1日に3本ほどかけ替えています。 が、用途が違えば意外と使いにくいことを発見しました。日中晴れた日はゴルフレンズ(グリーン)で木や緑の葉を見やすく、夜はドライブ(ナイト)が照明のちらつきがなく、長時間の運転にぴったりで最高ですね。」 と、自ら製品を実験している田中トレーナー。日常の生活に少し役立つお話しをご紹介して参ります!




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