JINS WEEKLY編集部のS太です。
最近のメガネにはレンズにUVカット機能がついているものが多く、メガネで十分な紫外線対策ができるのではと考えるお客様もいらっしゃいます。実際、サングラスは紫外線に対してどの程度効果があるのか、なぜメガネではダメなのか、気になる方も多数いることでしょう。
そこで今回は、UVカットサングラスの効果を調べる方法と、選ぶ際に押さえておくべきポイントについてご紹介します。また、クリアレンズでは得られないサングラスならではのメリットについても解説します。
1.紫外線対策にUVカットサングラスは効果的?
UVカットサングラスによる紫外線対策
透明レンズにはないサングラスのレンズのメリット
2.UVカット効果を調べるには?
「紫外線カット率」「紫外線透過率」をチェック
ブロックしてくれるUVの数値をチェック
3.UVカットサングラスの選び方と注意点は?
できるだけ大きめのフレームを
数値は必ずチェック
薄い色のレンズは瞳孔が開きにくい
見えやすさやかけ心地をチェック
4.まとめ
1.紫外線対策にUVカットサングラスは効果的?
まず、UVカットサングラスによる紫外線対策の効果について解説いたします。
UVカットサングラスによる紫外線対策
UVカットサングラスは、眼から入ってくる紫外線を防止するアイテムです。環境省の紫外線環境保健マニュアルによると、紫外線防止効果のあるサングラスやメガネを適切に使用した場合、眼の紫外線被ばくを最大90%カットし、帽子着用時の4倍以上のブロック効果が期待できるといわれています。
眼から紫外線が入ると、脳は紫外線を浴びていると錯覚し、メラニン色素を分泌するため肌が日焼けを起こす一因となります。また、急性の紫外線角膜炎や白内障といった眼病の原因にもなるため、注意が必要です。日焼けや眼病リスクを抑制するためにも、UVカットサングラスは必須といえます。
透明レンズにはないサングラスのメリット
紫外線対策のみであればUVカット機能のついたメガネでも十分です。しかし、サングラスには、クリアレンズでは得られない効果があります。
まず、サングラスには防眩効果があります。レンズの色や特殊な加工により、可視光をブロックして眩しさを軽減します。これはクリアレンズにはない効果です。
また、反射を防ぎ、コントラストを高める機能もあるため、ガラスへの映り込みやコントラストのボケなども解消してくれます。車の運転やアウトドアスポーツなどのシーンでよく活用されています。
紫外線対策だけでなく、直射日光下でも眩しさを抑え、良好な視界を保ちたい方は、UVカットサングラスを別途用意した方がいいでしょう。
2.UVカット効果を調べるには?
紫外線対策に有効なサングラスですが、サングラスのUVカット効果を調べる方法について解説いたします。
「紫外線カット率」「紫外線透過率」をチェック
まずチェックしたい項目は、紫外線カット率と紫外線透過率です。紫外線カット率は数値が高いほど、紫外線透過率は数値が低いほど、UVカット効果が期待できます。
この数値だと十分、という明確な基準はございませんが、紫外線カット率99%以上、あるいは紫外線透過率1%以下の商品をおすすめしております。
JINSでは紫外線カット率99.9%以上、紫外線透過率0.1%以下の高性能なUVカットサングラスを豊富に取り揃えているため、日差しの強い日でも安心してお使い頂けます。
ブロックしてくれるUVの数値をチェック
「UV+数値」が記載されているサングラスもございます。これはブロックできる紫外線の波長(nm)を表したもので、「UV400」が一つの基準です。
紫外線は、波長の長い順にUVA、UVB、UVCの3つに分類されます。これらのうち地上まで届くのはUVAおよびUVBで、UVAの波長は315~400nm、UVBの波長は280~315nmです。
UV400のサングラスであれば、UVAとUVB両方をブロックでき、眼が受ける紫外線ダメージを軽減できます。
3.UVカットサングラスの選び方と注意点は?
UVカットサングラスの選び方と注意点をご紹介します。十分な紫外線対策を行うためには、以下の4点がポイントです。
できるだけ大きめのフレームを
紫外線は頭上からの照射だけでなく、地面からの照り返しもあるため、眼の周りの広範囲をカバーできる大きいフレームのサングラスを購入すると良いでしょう。
ただし、大きすぎると顔とフレームの間に隙間が生じ、そこから紫外線が入ってくる可能性があります。極力、顔の形にフィットしたサングラスを選ぶことが重要です。
数値は必ずチェック
先程ご紹介した紫外線カット率、紫外線透過率、UV+数値は、必ず確認してから購入してください。
紫外線カット率99%以上、紫外線透過率1%以下、UV400の数値をクリアするサングラスを選び、その中から好きなデザインのサングラスを選ぶと良いでしょう。
薄い色のレンズは瞳孔が開きにくい
レンズの色が濃い方が紫外線をカットできるというイメージをお持ちのお客様も多くいらっしゃいますが、UVカット効果のないサングラスであれば、色が濃い程視界が暗くなって瞳孔が開き、紫外線をより吸収してしまいます。
もちろん、眩しさを軽減するために濃い色のレンズを選ぶことは効果的ですが、紫外線から目を保護するという目的で考えると、薄い色やクリアカラーのレンズの方が瞳孔の開きを抑制できます。
見えやすさやかけ心地をチェック
UVカットサングラスは必ず店頭で試着して、見えやすさや掛け心地、重さを確かめることが大切です。
視認性が悪いサングラスを着用すると、視力低下や思わぬ事故の原因にもなりかねません。
JINSではドライブやゴルフ、ランニングなど、それぞれのシーンでの見やすさを重視したアクティブレンズをご用意しております。用途に合わせて最適なレンズをお選びいただけます。
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また、サイズが合わないものを長期間使用すると、頭痛や肩こりなど体調に影響する場合もございます。実際に着用することはもちろん、メガネ店の店員にフィッティングをしてもらうと安心です。
4.まとめ
UVカットサングラスは眼から入る紫外線をブロックして、眼病や肌の日焼けを防ぎます。
ほかにも、眩しさや反射、輪郭のボヤケを防いで、視界を良好に保つ機能もあります。
サングラスの紫外線カット性能は、紫外線カット率などの数値で表されます。紫外線カット率99%、紫外線透過率1%以下、UV400のサングラスがおすすめです。また、フレームは大きめのものを、レンズは薄い色のものを選ぶとさらなる紫外線カット効果を見込めます。
自分に合わないサングラスの使用を続けると、視力の低下や頭痛、肩こりの原因となるため、メガネ店で実際に試着して、見え方やフィット感を直接確認することをおすすめいたします。

JINS WEEKLY編集部 S太
JINS歴12年。メガネ保有数100本超え。偏光レンズの良さを広めたい。