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FASHION

ファッションのプロが伝授する、 メガネと帽子のスタイリング術。 Vol.7

2020.03.25

毎日かけているメガネも、合わせる服装やアクセサリーを工夫するだけで、印象が大きく変わります。その中でも特に帽子はメガネとの相性がよく、簡単に取り入れることができるおすすめのアイテムです。帽子が欠かせなくなるこれからの季節にぴったりの帽子とメガネのスタイルサンプルを、ファッション誌を中心に広告やアーティストのスタイリングを手がける金田さんにご紹介いただきました!いつものメガネに"プラスワン"で、顔まわりのおしゃれをもっと楽しみましょう。


STYLE01

オーセンティックなサーモント × ロールキャップ

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「一見、力強い印象を受けるサーモント型ですが、ほどよい丸みとクリアなカーキカラーが優しい印象となりファッションに取り入れやすいデザインのメガネです。カチッとしたサーモントに、船の上でも飛ばないようキャップからツバを取ったようなデザインのロールキャップ(フィッシャーマンキャップ)で、フレンチオーセンティックをベースに素材やシルエットで現代的にスタイリングしてみました。定番のデニムアイテムに配色も絶妙なオレンジとサックスの組み合わせが、オーセンティックだけどモダンをより強調してくれます。」

着用モデル:Acetate & Metal







STYLE02

コンビネーションのボストン × セーラーハット

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「やや四角ぽい形が特徴的なメタル×セルのコンビのボストン。このメガネは線が細いので収まりがよく、男性だけでなく女性にもとても似合うと思います。コーディネートをメインのトップス以外は全て黒にまとめて、メガネを自然と馴染ませる組み合わせにしてみました。シンプルに色数を減らすだけでオシャレに見えるテクニックです。似合う人を選びそうな帽子(セーラーハット)、個性的な印象のメガネ、襟のないシャツ...どれも単体だと使いづらいアイテムですが、カラーを統一するだけでだいぶまとまって見えるというお手本のスタイリングだと思います。」

着用モデル:Classic Metal







STYLE03

クリアベースのラウンド × ベースボールキャップ

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「クリアベースのセル素材で軽やかな印象のラウンドのメガネ。この個性的なメガネには、ごくシンプルなキャップを合わせてみました。カレッジ要素のあるプレッピーなキャップのスタイリングは、メタルのラウンドやベッコウ柄のボストンなどで合わせることはよくありがちですが、意外とクリアセルがスポーティに溶け込んで、現代的な印象になるんです。スポーティ&クラシックで、今っぽいスタイリングです。」

着用モデル:Classic Acetate







STYLE04

細身のクラウンパント × 中折れハット

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「クラウンパントでもフレンチヴィンテージほどボリュームがなく、ゴツゴツしておらずかけやすいメガネ。フレームのシルエットが知的な印象にしてくれます。ヴィンテージ感のあるメガネには、アメリカンスタイルの代表的なハットを茶色のワントーンでスタイリング。しっかりとした太めのシルエットのフレームと組み合わせてしまうと男らしさの象徴のようなスタイリングになってしまいますが、このほどよくボリュームを抑えたクラウンパントであれば優しい印象にしてくれるから◎。優しめヴィンテージスタイルの完成です。」

着用モデル:Classic Acetate




今回、金田さんにご提案いただいたスタイリングは、帽子を手に取る機会が増えるこれからの季節にぜひ参考にしたいですね。 みなさんもメガネと帽子の"プラスワン"のおしゃれを楽しんでみてはいかがですか。




コーディネート1
THE H.W. DOG&CO.のロールキャップ(THE H.W. DOG&CO./tel03-6427-9011)
/ ドレスヒッピーのデニムジャケット(ノーネーム/tel078-333-1341)
/ マニュアル アルファベットのニットポロ(エムケースクエア/tel06-6534-1177)

コーディネート2
ザ  ファクトリー メイドのセーラーハット(中央帽子/tel06-6972-8881)
/ サンディニスタのノーカラーシャツ(ベンダー/tel03-6452-3072)
/ ア ボンタージのバンドカラーシャツ(ブリックレイヤー/tel03-5734-1098)

コーディネート3
ニューエラのキャップ(ニューエラ/URL store.neweracap.jp)
/ ジョン メイソン スミスのショートコート(HEMT PR/tel03-6721-0882)
/ アローレの半袖スウェット(ダイヤモンドヘッド/tel058-388-8288)
/ ウィークのシャツ(シーアトリエ/tel06-6536-3237)

コーディネート4
ステットソンのハット(ステットソン ジャパン/tel03-5652-5890)
/ ナイジェルケーボンのジャケット、ベスト、Tシャツ
(すべてアウターリミッツ/tel03-5413-6957)

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【Staff credit】Stylist:Taro Kaneda、Photography:Kanako Noguchi(owl)、
Model:KAIO(NUMBER EIGHT)、Edit & Text & AD:COLORS

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