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夏に挑戦したい! シャツ×メガネのコーディネート術<ウィメンズ編>

2019.07.10

シャツとメガネのコーディネートは相性抜群の王道スタイリング。中でも夏は女子にも流行中のアロハシャツや、定番の麻素材のシャツの出番が多くなりそう。個性がまったく正反対の2つのシャツですが、それぞれどんなメガネが似合うのでしょうか? そこで今回は、夏のシャツに合わせるメガネのセンスアップのコツを、自身もメガネフリークというスタイリストの金田太郎さんにお聞きしました。




「今年は女子の間でもアロハシャツが大人気。色柄の主張が強いアイテムなのでシャツ1枚でスタイリングが完成するイメージがありますが、実はクセの強いメガネと好相性なんです。派手に見られたくないときにも、知的さやミステリアスな雰囲気を演出できておしゃれ感がアップします。 また、シンプルな麻のシャツは1枚で着るとややインパクトに欠けてしまいがちなので、麻素材のナチュラル感や上品さを崩さない程度に、メガネで別のエッセンスをほんのり足してあげるのがおすすめです。目元にポイントを置くだけで、シンプルなシャツコーデがワンランクアップします」




Aloha style
Aloha style
メタルのティアドロップがポイント!
オリエンタル風アロハコーデ
アロハシャツに合わせたメガネコーデ全身
アロハシャツに合わせたメガネコーデ全身
メガネの アップ

「全身黒ベースにまとめて、パンチの効いたシャモ柄をポイントに置いたアロハコーデ。アロハ=ハワイアンではなく、オリエンタルな雰囲気にまとめました。ここはあえて、シャツもメガネもインパクトの強い"曲者×曲者"同士を合わせることで、それぞれのハードな印象を中和してくれます。女子に人気の大きめフレームは、アクセサリー感覚で取り入れられて◎。メタルのティアドロップなら、周りとかぶらず個性を演出できます」



POINT
POINT
POINT画像

「メンズライクなティアドロップの2ブリッジも、マットゴールドのフレームを選べばファッションとのバランスが取りやすく、女性らしさが際立ちます。"タレ目"感も控えめで、ティアドロップ初心者にもおすすめ。個性的なメガネは、細部にフェミニンなディティールがデザインされたものを選ぶとかけやすいですよ」

着用モデル:Trend Shape Airframe




Linen style
Linen style
麻シャツ×オーバルのメガネで
甘すぎない"大人かわいい"を演出
麻シャツに合わせたメガネコーデ全身
麻シャツに合わせたメガネコーデ全身
メガネの アップ

「ちょっと甘めな清楚系コーデ。トップス、スカートともにシンプルなので、シャツの胸元からチュールのカットソーを覗かせてみました。これだけだと甘い印象が強すぎるので、ベーシックなオーバルのメガネで甘さの中にクールさを足しました。オーバルは知的な印象なので、かわいい系や清楚系のスタイリングに合わせると、"大人な甘さ"を演出できます」



POINT
POINT
POINT画像

「ベーシックなオーバルは、年齢や流行に関係なくかけられて、初めてのメガネにもお勧めです。ただ、ベーシックゆえに真面目でクールな印象が強くなってしまうことも...。このメガネのようなライトブラウンのフレームや、ゴールドのポイントが入っているものなど、セルフレームや優しい色味のものを選ぶとクールになりすぎずファッションにも取り入れやすいですよ」

着用モデル:Slim Airframe -women basic-




着こなしが一辺倒になりがちなシャツも、メガネとの合わせ方次第でスタイリングが垢抜けたり、違う表情を引き出せたりと、バリエーションが無限大に。金田さんにご紹介いただいたスタイルサンプルを参考に、シャツとメガネが主役のファッションをこの夏楽しんでみてください。




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ブラックサインのシャツ(ブラックサイン トーキョー/tel.03-6427-2788)/ ティグル ブロカンテのTシャツ(ティグル ブロカンテ/tel.092-761-7666)/ スーパーサンクスのスカート(バンプロ/tel.03-6455-4131)/ ソムニウムのバングル、リングともにソムニウム/tel.03-3614-1102) / その他スタイリスト私物

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メルローのチュールトップス(メルロー/tel.03-3664-9613)/ ティグル ブロカンテのスカート(ティグル ブロカンテ/tel.092-761-7666)/ リプロダクション オブ ファウンドのスニーカー(アイ ファウンド/tel.03-6434-7418) / その他スタイリスト私物

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【Stylist Profile】
金田 太郎
アパレルショップ店員や生産管理を経験し、2014年にスタイリストとして独立。現在、「ライトニング」、「クラッチ・マガジン」などメンズファッション誌から、広告のスタイリングまで幅広く手がけている。


【Staff credit】Stylist:Taro Kaneda、Photography:Kanako Noguchi(owl)、Hair & Make up:Yusaku Ishimaru、Model:Yuki kawahara(BARK in STYLe)、Edit&Text:Ayano Sakai(verb)、AD:COLORS

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