夏の外出時、まぶしさ&紫外線対策に欠かせないのがサングラス。今では日常使いする人も増えていますが、かけ慣れない人は「メガネとは勝手が違って、選ぶのもかけるのも難しい...」と感じるかもしれません。そこで今回はサングラスを選ぶ時に心がけたいポイントをチェック!あわせて、顔型別のおすすめサングラスもご紹介いたします。
サングラス選びの基本をおさらい!
◉サイズ感 ... 使いやすいのは"大きすぎない"サイズ
サングラスというと、メガネより大きいサイズをイメージするかもしれません。まぶしさを抑えたり、紫外線から目を守るためには、小さいサイズは避けた方が賢明ですが、一方で大きすぎるサイズも注意。特に横幅が顔より広いと、違和感の原因にも繋がります。同様に縦幅も大きすぎない方が無難。「横幅は顔幅からはみ出さない幅、縦幅は眉からあごまでの長さの1/3程度」が、男女を問わずバランスのよいサイズ感です。


◉レンズの色 ... 普段使いには淡い色が重宝
既製品のサングラスは、比較的濃いカラーレンズのものが多いです。海や山などの強烈な日差し対策には濃い色が効果的ですが、目が透けて見えない濃度だと、とっつきにくい印象を与え、使える場面が限られることも。淡い色だと、自然にまぶしさを抑えつつ、クリアレンズと近い感覚で使えます。なお薄い色でも、紫外線カットの効果は変わりません。
レンズの濃度を問わず、グレー系やブラウン・ベージュ系が、視界の色味の変化が少なく、かけやすいカラーです。淡い色の場合は、ブルーやパープル系のカラーレンズでも、視界の変化は少なめ。お顔の印象も明るくなるので、おすすめです。
<普段使いにおすすめ>
ライトグレー系/ベージュ系/ライトブルー系/ライトパープル系

<まぶしさ対策におすすめ>
グレー系/ブラウン系

◉眉の見え方 ..."チラ見え"がスマート
一般的に、サングラスをかけた時に「サングラス上辺のラインが眉のラインに沿い、眉毛が1/3くらいのぞく」見え方が、ちょうどよいバランスとされています。眉がサングラスで全部隠れたり、逆に全部見えてしまう場合は、フィッティングで調整するか、より自分に似合う別の型を検討するのも手です。




顔型別・おすすめサングラス
JINSでは、【①顔の縦幅(眉頭からあごまで)と横幅を比べて縦幅が長い/短い】と、【②輪郭がふっくら/ほっそり】という2つのポイントで、顔型を「面長」「丸顔」「四角顔」「三角顔」の4つに分類しています。ここでは顔型別に、バランスが良いとされるサングラスの形をご紹介します。
◉面長 ... 「ウエリントン」タイプ

①顔の縦幅が長い/②輪郭がほっそり、なのが「面長」。一説には日本人に最も多いとされる顔型です。顔の縦幅が長めなので、縦幅が長めの「ウエリントン」や「ボストン」が好相性。特に存在感のあるウエリントンのサングラスは、ほっそりした輪郭とバランスよくなじみます。
写真のサングラスは、クリアカラーのフレームながら、シンプルなデザインとブラウン系のレンズでベーシックな印象が漂い、男女問わず使い勝手のいい1本です。
◉丸顔 ... 「スクエア」タイプ

面長と対照的に、①顔の縦幅が短い/②輪郭がふっくら、なのが「丸顔」です。 顔の縦幅が短めなので、縦幅が短めの「スクエア」や「オーバル」を選ぶとバランスよし。特に丸顔のふっくらとした輪郭と好相性なのが直線的なスクエアです。
イエローデミのフレームが大人ポップな雰囲気を漂わせるサングラスは、適度にまぶしさを抑えつつ、目元の表情もわかるレンズカラーをセット。リゾートにも普段使いにも活躍します。
◉四角顔 ... 「ラウンド」タイプ

①顔の縦幅が長い、②輪郭がふっくら、なのが「四角顔」。分類としてはふっくらですが、多くの場合、あご周りやほおは直線的で、すっきりとメリハリのある顔立ち。ふんわりとしたラインのフレームをかけると、バランスが取れてフェイスラインの美しさが引き立つので「ラウンド」や「ボストン」が好相性です。
遊び心を感じるラウンド型も、メタルフレームならぐっとシック。フレームとレンズカラーが同系色なので、まとまり感があり、洗練された雰囲気が漂います。
◉三角顔 ... 「ボストン」タイプ

①顔の縦幅が短い、②輪郭がほっそり、なのが「三角顔」。「逆三角」と呼ばれることもあり、ほお骨が高く、あごが細く、全体的にすっきりと引き締まった印象です。丸みのある「ボストン」が、顔型とバランスよくなじみます。
写真のサングラスは、王道シンプルなフレームデザインと、絶妙なニュアンスカラーの組み合わせで、ファッションアイテムとしての魅力も満点。透明感のあるベージュのフレームにオレンジ系のレンズが華やかな1本は、視界が明るく、曇りの日や室内でもかけられます。
「理想の1本」なら、オーダーも簡単!
JINSには既製品のサングラスも豊富ですが、度入りのサングラスや、「理想の1本」がほしければ、好みのフレームとカラーレンズを組み合わせて、オリジナルのサングラスを作ることも可能です。オンラインでもオーダー可能。度数が不明な場合は「レンズ交換券」を選んで購入すれば、最寄りの店舗で度数を確認して作製できます。
普段使いにぴったりのサングラス
「JINS Switch」
メガネに専用のプレートを装着することで、1本でメガネとサングラスの両方で使える「JINS Switch」も、普段使いにぴったり!度入りで作製可能です。セルフレームとメタルフレームがありますが、メガネの延長線上でかけたいなら、メタルフレームとライトカラーのレンズがいち推し。プレートを何枚か揃えておけば、シーンや気分でお手軽に使い分けできます。

[フレーム]Switch Modern Metal ¥9,900>
[プレート]Switch Modern Metal Fashion Color Plate ¥2,000>

ひとつのメガネに対応するプレートはこんなに豊富!
サングラスは季節に関係なく、まぶしさ防止や紫外線対策で活躍します。これまでかける習慣がなかったという人は、この夏を機にサングラスデビューしてみてはいかがでしょうか。そして便利さを実感したら、ぜひ季節を問わず、普段使いに活用していただければと思います。
なお、JINSのオンラインショップでサングラスを探す場合は、トップ画面の「絞り込み→カテゴリ」を『サングラス』にすればOK。度なしなので気軽に購入できます。フィッティングをご希望の場合は、お近くのJINSのお店でお気軽にご相談ください。