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40代になったら考えたい「老眼」と「リーディンググラス(老眼鏡)」のこと

2021.11.04

「最近スマホの文字が見えづらい」「メガネのテンプルに書かれた記号が読めなくなった」など、40代になると見え方の変化を感じる人が増えてきます。加齢により手元が見えづらくなる、いわゆる「老眼」は、誰にでも起こる生理現象。ガマンせず上手にリーディンググラス(老眼鏡)を取り入れるのがおすすめです。おりしも10月27日〜11月9日は読書週間。秋の夜長にじっくりと読書するなら、自分に合った1本を探してみては? 今回は、普段メガネの人、コンタクトレンズの人など、タイプ別にリーディンググラスの選び方をご紹介します。




そもそも老眼はどうして起こる? 予防や治療は可能?

わたしたちの目の中には、水晶体というカメラのレンズのような組織があります。水晶体は、近くを見るときは厚くなり、反対に遠くを見るときは薄くなるといった具合に、厚みを変化させてピントを調節し、わたしたちは網膜上で像を結びつけて物を見ています。ですが、歳をとるにつれて水晶体はかたくなり、厚みが変化しづらくなります。そのため近くのものにピントを合わせることができなくなるのです。これが老眼です。


そもそも老眼はどうして起こる? 予防や治療は可能?
そもそも老眼はどうして起こる? 予防や治療は可能?

老眼は、近くの細かい字が読みづらくなるのに加え、近くから遠くへ、あるいは遠くから近くへと、距離の違うものにピントを合わせるのに時間がかかるようになります。例えばスマホを見た後にふと顔をあげて周囲を見ると、視界がぼんやりして、遠くの看板の文字などが見えづらいといった具合です。

こういった症状は、40代に入ると自覚する人が増えてきます。個人差はあるものの、生理現象なので予防や治療は難しく、老眼鏡で矯正する以外に手段はありません。「自分はまだ大丈夫」とガマンしていると、見えづらいだけでなく、眼精疲労による目の疲れ、肩こり、頭痛といった辛い症状につながることも。無理をせず老眼鏡を試してみるのも一案です。




タイプ別・初めてのリーディンググラスの選び方

普通のメガネの場合、かける人の視力や見え方に合わせてイチからの作成となりますが、リーディンググラスの場合、あらかじめ度が入っている既製品があったり、また作成する場合に単焦点レンズや累進レンズ(※)があるなど、少し種類や選び方が異なります。また、普段からメガネやコンタクトレンズを使用しているかどうかによっても、選ぶリーディンググラスは変わります。不安や気になる点があったら眼科を受診するのが安心です。ここでは予備知識として、タイプ別に、どんなリーディンググラスが向いているかをご紹介します。

※単焦点レンズ...ひとつの距離に合わせるレンズ。累進レンズ...遠近両用など、1枚のレンズで複数の焦点に合わせるレンズ




【普段メガネをかけている人】

メガネは多くの場合、遠くにピントを合わせています。なので老眼対策で近くにピントを合わせるためには、そのためのリーディンググラスが必要です。裸眼の状態に合わせるので既製品での対応は難しく、メガネ屋さんで自分の眼に合ったリーディンググラスを作成する必要があります。その場合、「遠くを見る時用」「近くを見る時用」と2本を使い分けるほか、1枚のレンズで両方にピントを合わせることができる「累進レンズ」を取り入れるという方法もあります。


【普段メガネをかけている人】



【普段コンタクトレンズの人】

コンタクトレンズとリーディンググラスは併用可能。まずは手軽に試してみたいという場合は、既製品のリーディンググラスを試してみるのも手です。この場合、コンタクトレンズが現在の目に合っていることが大前提なので、まずはコンタクトレンズの度数の確認を。


【普段コンタクトレンズの人】



【普段は裸眼の人】

普段メガネを使わないで生活していて、左右の見え方のバランスが気にならないのであれば、既製品のリーディンググラスで対応できる場合も多数。ただし、裸眼の人は眼科へ行く機会が少なく、現在の目の状態を把握できていない場合もあります。見えづらい原因が老眼なのか、他の眼病ではないかなどを確認するために、まずは眼科を受診するのがおすすめです。


【普段は裸眼の人】



JINSはリーディンググラス(老眼鏡)も充実!
通販でも購入できます。

購入してすぐに使えるパッケージタイプの既製品「JINS READING」のほか、フレームとレンズを自由に選んでの作成も可能。もちろん通常のメガネと同様、フレーム代にレンズ代や加工代が含まれています。※

※屈折率1.60の単焦点クリアレンズ

JINS READING

あらかじめ度入りレンズが入ったパッケージタイプの老眼鏡。視力測定不要で、すぐに使うことができます。度数は3種類(+1.00/+1.50/+2.00)。薄さ約10mmの薄型タイプ(写真)や、カラーやフレームの型が豊富に選べるタイプなど、充実のラインナップです。


JINS READING

折り畳むと薄さ約10ミリ! 「JINS READING薄型」は、フレーム2型・カラー2色で展開。

JINS READING>



リーディンググラスも
フレーム代のみで作成可能※です

フレーム代にレンズ代と加工料金を含むオールインワンプライスを設定しているJINS。もちろんリーディンググラスもフレーム代のみの追加料金なし※で作成できます(単焦点レンズの場合。累進レンズは+¥5,500となります)。度数は0.25刻みと、「JINS READING」に比べて細かな度数の調整ができるのも嬉しい点。「好みのフレームで作りたい」「より自分に合った度数で作りたい」という人はぜひこちらを。

※屈折率1.60の単焦点クリアレンズ


JINS READING



オンラインショップ(通販)で
購入するには?

既製品の「JINS READING」のほか、度数がわかっている場合には、通常のメガネと同じ要領で、フレームと左右のレンズを選んで購入することができます。あらかじめJINSでの測定や眼科での診察で度数を調べておき、空いた時間にじっくりフレームを選んでオンラインショップで購入するのもおすすめです。

JINSはリーディンググラス
(老眼鏡)も充実!
通販でも購入できます。

購入してすぐに使えるパッケージタイプの既製品「JINS READING」のほか、フレームとレンズを自由に選んでの作成も可能。もちろん通常のメガネと同様、フレーム代にレンズ代や加工代が含まれています。

JINS READING

あらかじめ度入りレンズが入ったパッケージタイプの老眼鏡。視力測定不要で、すぐに使うことができます。度数は3種類(+1.00/+1.50/+2.00)。薄さ約10mmの薄型タイプ(写真)や、カラーやフレームの型が豊富に選べるタイプなど、充実のラインナップです。


JINS READING

折り畳むと薄さ約10ミリ! 「JINS READING薄型」は、フレーム2型・カラー2色で展開。

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リーディンググラスも
フレーム代のみで作成可能です

フレーム代にレンズ代と加工料金を含むオールインワンプライスを設定しているJINS。もちろんリーディンググラスもフレーム代のみの追加料金なしで作成できます(単焦点レンズの場合。累進レンズは+¥5,500となります)。度数は0.25刻みと、「JINS READING」に比べて細かな度数の調整ができるのも嬉しい点。「好みのフレームで作りたい」「より自分に合った度数で作りたい」という人はぜひこちらを。


JINS READING



オンラインショップ(通販)で
購入するには?

既製品の「JINS READING」のほか、度数がわかっている場合には、通常のメガネと同じ要領で、フレームと左右のレンズを選んで購入することができます。あらかじめJINSでの測定や眼科での診察で度数を調べておき、空いた時間にじっくりフレームを選んでオンラインショップで購入するのもおすすめです。




必要と思ってはいても、なんとなく敬遠しがち。老眼鏡に対して、そんな気持ちの人は少なくないかもしれません。ですが目の状態が変化し、それに合わせて老眼鏡を使うのは、いわば当たり前のこと。手軽な既製品を選ぶのもおすすめですが、これを機会に自分の眼の状態を把握して、適切なレンズと好みのフレームで作成すれば、快適な生活になりかけることが楽しくなるかもしれません。

JINSでは無料の視力測定を行なっており、見え方を気軽に確認できます。また遠近両用レンズの見え方も試せます。もし見えづらいのをガマンしているなら、ぜひお気軽にJINSのお店を訪れてみてください。

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【Staff credit 】Text:Taemi Suemoto、Illustration:Yutanaka、AD:COLORS

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