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JINSの新作メガネ、春夏トレンドとどう合わせる?〈トレンド特集・後編〉

2021.03.24

本格的な春は目前。「新しいメガネを取り入れて、新しいファッションや髪型&メイクにトライしたい!」なんて気分が盛り上がる時季です。そこでJINS WEEKLYでは、スタイリストとヘアメイクアーティストを迎え、2021年春夏のトレンドをうかがう座談会を開催。旬のファッションとビューティをたっぷり紹介した前編に続き、こちらの後編では「JINSの新作メガネ、どんなトレンドと合わせる?」をテーマにあれこれ語ります。この春夏、JINSはファッション感度の高い新作が大充実です!

>トレンド特集前編はこちら




GUEST
TAMAさん

スタイリスト:TAMAさん
CMやスチールなど広告をメインに、メンズ&ウィメンズのスタイリストとして活躍。

遠山直樹さん

ヘアメイクアーティスト:遠山直樹さん
雑誌、広告、舞台などの幅広いジャンルで男女のヘアやメイクアップを手がける。


JINS MEMBER

MD担当 上野友美/PR担当 岡田真里奈/教育G 佐藤友佳/デザイナー 杉原侑(五十音順)

※今回は全員のコメントをまとめて「JINS」としています





この春夏は高感度なメガネが豊富。
今季発売の4シリーズをご紹介!

JINS(以下、JINS):本日は2021年春夏の新作から、特にファッション性の高いシリーズをお持ちしました。まずは「FASHION COMBI」と「FASHION METAL」のシリーズ。"ビッグシェイプ×変形フレーム"がデザインテーマです。

TAMA(以下、TM):こういった多角形フレーム(※TM③)は今の大きなトレンドですね。JINSのデザインだと主張が強すぎない絶妙なバランスに落とし込んでいるから、カジュアルにはもちろん、ジャケットやセットアップにも合わせやすそう。男性的なイメージだけど、女性がかけてもモダンに決まると思います。

遠山直樹(以下、遠山):ファッションショーでも多角形フレームのメガネを女性が格好よくかけてましたね。僕もクリアカラー(※TY③)が気になりました。今季はクリアカラーが多いんですか?

JINS:形とサイズ感で遊んでいる分、細身や淡色のフレームで引き算しました。個性的だけど合わせやすさも意識しています。マスクの影響もあって、クリアカラーのフレームは多いですね。

遠山:クリアカラーだとアイメイクが映えるので、ヘアメイク的には嬉しいトレンド。あと、クリアなフレームって、光によってツヤっと光りますよね。ハイライトっぽい効果があると気づきました。

TM:確かに、目元を自然に明るく見せますね。パステルなど色のある服との相性もよさそう。

JINS:メイクを楽しみたい方はクリアカラーのフレームはぴったりだと思います。一方、すっぴんでメイク効果を狙いたいという声もあって、そんな方には逆に存在感のあるフレームをおすすめします。ほどよく目元が強調され、顔立ちが引き締まって見えるんです。すでに発売している「Classic Soft Airframe」は、ボストンやウエリントンといったクラシックな形のプラスチックフレーム。女性向けでの展開です。とてもソフトで軽い素材を使うなど、ラクなかけ心地にもこだわっています。

TM:メガネを使ったスタイリングでよく使うのはこんなタイプ(※TM②)。いろんな服と合わせやすいんです。定番の黒やブラウンもいいですが、明るめの色だとよりあか抜けた雰囲気。

春夏の新作メガネをチェック

実際に試着しつつ、春夏の新作メガネをチェック中



JINS:続いてご紹介したいのが今夏発売予定のシリーズ(名称未定)です。こちらは先に紹介した品とは異なるコンセプトで、JINSとしても新しい試みなんです。

遠山:JINSユーザーとしては気になります(笑)。具体的にはどのような?

JINS:これまでJINSでは、ファッション性の高いシリーズを企画する際には"トレンドに合わせた"デザインが多かったんです。でもこちらは「JINS発信で新しいメガネの形を提案したい」という思いから誕生しました。

TM:なるほど! 確かにあまり見ない形ですね。デザインで意識した点はありますか?

JINS:最近のメガネのトレンドとして、丸みのあるフレームがとても多いんです。なので少しシャープな要素を入れ、新鮮さを出しています。2つの形があって、ひとつは丸みを帯びつつ、下に向かって細くなるコマのような形、下を少しだけ尖らせているのがポイントです。もうひとつは、下方向にゆるやかに幅がすぼまる台形で、底を平らに、カクカクとしたラインに仕上げた形です。

遠山:(※TY①)かけてみていいですか? あ、確かに雰囲気がちょっと変わりますね。

TM:本当だ、すごくお似合い。キリッとした印象になりますね。さりげないけど、どこか個性的なニュアンスも漂って。黒だと形の独特さが際立ちます。

JINS:ディテールにもこだわっていて、テンプルエンドにメタルパーツを施したり、テンプルを途中でキュッと細くしたりしているんです。

遠山:かけるときに「おっ!」と思いました。サイドをすっきり刈り上げたフェードスタイルに合わせたら、テンプルのラインが目立って格好いいですね。

TM:こういった細部へのこだわりにぐっときます。このメタル(※TM④)もユニーク。

JINS:メタルフレームは細身で丸みのあるデザインが人気。その点は意識しつつ、少しアレンジを加え、ヨロイの部分に空間を作っています。色味もアンティークゴールドやコパーなど、ニュアンスのあるメタリックカラーを採用しました。

TM:ほどよくデザイン性のあるメガネだから、ベーシックな服に合わせるだけで格好よく決まりますね。

JINS:まさにそこが、このシリーズの目指すところなんです。JINSでは"ファッションに合わせてメガネを変える"という提案もしていますが、このシリーズは、もっとシンプルに"メガネを楽しむ"ことを突き詰めました。このメガネがあることで、手持ちの服が新鮮に見えたり、ちょっと毎日が楽しくなったり、そんな体験を提供できたらという思いがあります。

遠山:これ(※TY②)もいいですね。こだわりを感じる形、透明感がある素材で、男性・女性どちらにも似合いそう。かけている人をみたら、自分らしいスタイルのある人だなと、思わず目で追ってしまいそうです。

今夏発売のシリーズ

さりげなくも個性が光る今夏発売のシリーズ



JINS:続いては、弊社の人気商品のひとつ「JINS Switch」です。1本でメガネとサングラスが併用できるJINSで毎年人気のシリーズです。今季も新作を発売予定です。

遠山:こちら(※TY④)は、メガネだとメタルフレームで、サングラスだとプラスチックフレーム! クリアなフレームとミラーレンズの組み合わせがいいですね。

JINS:サングラスも淡いカラーがトレンドなので、今季はとても増えました。

TM:マスクとの相性を考えても淡いレンズは使い勝手がいいですね。リラックスした装いに似合いそう。男性ならバミューダパンツに合わせたいな。

JINS:洋服はオン・オフの境界が曖昧になって、シーンを選ばず使える服が人気ですよね。「JINS Switch」は、1本でいろんなシーンに使えるという実用性に加え、メガネとサングラスで雰囲気を変えてつけられるという、装う楽しさも備えています。

TM:確かに。これもひとつの"ニュー・ユーティリティ"ですね。こうしてお話をうかがいながら商品を見ていると、服本来の魅力や可能性をさまざまに提示した、春夏のファッションと通じる点があると感じました。

遠山:僕も、普段なにげなく使っているメガネの楽しさや奥深さを再発見できた気がします。

JINS:おふたりのトレンドについてのお話はもちろん、実際にJINSのメガネをご覧いただいてのコメントもとても興味深かったです。本日はどうもありがとうございました!




ファッション&ビューティのプロが
数あるなかから選んだお気に入りは?

JINSスタッフと意見を交わしつつ、TAMAさん、遠山さんが特に惹かれたメガネを4本ずつセレクト。おすすめのスタイリングやヘアメイクも教えていただきました。



■TAMAさんセレクト

TAMAさんセレクト

TAMAさんセレクト①

TM① 「サングラス時のダブルブリッジ&淡いレンズカラーという組み合わせに惹かれました。リゾートテイストとの相性は文句なし。シアートップスと合わせてモードっぽく決めても素敵」

LRF-21S-230-282 (今春発売予定)


TAMAさんセレクト②

TM② 「下に向かって淡くなるグラデーションは、目元はきりっとした雰囲気を出しつつ、抜け感が出ます。ピンクなど色を効かせた装いのハズしとしても」

>LRF-20A-090-189


TAMAさんセレクト③

TM③ 「大きめ多角形とクリアカラーが抜群のおしゃれ感。あえてセットアップなどきれいめの服と合わせると、落ち着いた大人っぽい雰囲気になりそう」

>URF-21S-081-22


TAMAさんセレクト④

TM④ 「無難にならないメタルが格好いい。装いを選ばず使えそうですが、今っぽさを狙うならパッチポケットのワークっぽいシャツなんてぴったりだと思います」

UMF-21S-158-214  (今夏発売予定)



■遠山さんセレクト

遠山さんセレクト

遠山さんセレクト①

TY① 「やや太めの黒ブチは、フレームの独特な形がはっきりわかって、主張しすぎずしゃれた雰囲気。男性・女性どちらにも似合います。女性の"すっぴん隠し"にもよさそう」

URF-21S-161-394 (今夏発売予定)


遠山さんセレクト②

TY② 「"黒ブチメガネ"がベースながら、透け感のある素材や個性的なフレームの形で無難にならないのが魅力。前髪をふわっとさせたフロントアップのヘアでより今っぽく決まります」

URF-21S-164-249 (今夏発売予定)


遠山さんセレクト③

TY③ 「クリアフレームは特に女性におすすめ。メイクを自由に楽しめるし、目元に光を足すことでハイライト効果も狙えます。旬のカラーアイラインとも相性抜群」

>URF-21S-081-00


遠山さんセレクト④

TY④ 「メガネだとシックなゴールドメタルフレーム、サングラスだとポップなクリアカラーフレームという振れ幅の大きさが魅力。ターバンなどでフェイスラインを出すと春夏らしい軽やかさがアップ」

LMF-21S-232-188 (今春発売予定)



2021年春夏の新作は、メガネコーデがもっと楽しくなる新しい試みや提案が盛りだくさん。その片鱗をこちらの座談会で感じていただけたら幸いです。「FASHION COMBI」「FASHION METAL」「Classic Soft Airframe」はすでに発売中。他シリーズも順次発売予定です。ぜひ店頭やオンラインショップをのぞいて、多彩なラインナップをチェックしてみてくださいね。


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【Staff credit】Cast:TAMA、 Naoki Toyama、Photography:Kanako Noguchi(owl)、
Text:Taemi Suemoto、Illustration:Chiharu Nikaido、AD:COLORS

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