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2020年春夏のトレンドをプロが解説!〈PART2:ヘアメイク編〉

2020.03.11

ようやく春の気配を感じ、新シーズンのおしゃれが本格的に気になる頃。東京青山にてJINS春夏新作メガネの展示会が開催されました。そこでJINS WEEKLYでは、展示会会場の一角をお借りして、JINS WEEKLYでもおなじみのファッション&ビューティ業界で活躍する2人のプロをゲストに迎え、春夏のトレンドをあれこれ教えていただく座談会を開催。メンズとレディスのファッションやヘア、そしてメイクの話に加え、トレンドに似合うアイウエアについてもお話を伺いました。 前回の<ファッション編>に続き、今回は<ヘアメイク編>です。


GUEST

スタイリスト:金田太郎さん
ファッション誌を中心に、広告やアーティストのスタイリングで活躍。メンズとレディスどちらも手がけ、トレンドに精通。

ヘアメイクアーティスト:石丸雄策さん
サロンワークを経て独立。ファッション系の雑誌やカタログ、アーティストなどのヘア&メイクアップを担当。

JINS MEMBER

JINS PR担当 岡田真里奈 / MD担当 辻野ゆう / 教育担当 加藤真弘




注目メイクは"ツヤ肌"に"ワントーン"。
ピンク系を取り入れて鮮度アップ

石丸雄策(以下、石丸):続いて僕からヘアメイクの話を。まず女性のメイクは、大きな流れの変化はなさそうです。端的に言うと「美しい肌の質感を生かしたヌーディメイク」という感じでしょうか。

金田太郎(以下、金田):ナチュラルな肌は、春夏コレクションのメイクでも多かった印象。抜け感が出ますよね。

石丸:まずベースメイクは、もともとの美肌に見えるけど、実はメイクしてつくっているツヤ肌。ツヤ肌、どうですか?

岡田真里奈(以下、岡田):素敵だと思うんですが、自分でするとなると難しいです。テカっとしちゃいがち。

石丸:春夏は特にそうですよね。テカリが気になるなら、セミマットな質感もおすすめです。マットめだけど少しツヤがあるくらいの。いずれにせよ、ファンデーション選びはもちろん、ベースからツヤを仕込んでおくのがポイント。パール配合など、ツヤ感が出る化粧下地を使うといいですよ。もし肌悩みがあるならコントロールカラーで対策しておけば、ファンデーションの厚塗りを防げます。代表的なのは、くすみが気になるならイエロー系、透明感を出したいならパープル系などでしょうか。

辻野ゆう(以下、辻野):なるほど、ファンデーション前のベース作りが重要なんですね。岡田さんはどんな化粧下地使ってる?

石丸:まずベースメイクは、もともとの美肌に見えるけど、実はメイクしてつくっているツヤ肌。ツヤ肌、どうですか?

岡田:わりとさらっと、みずみずしいタイプかな。色は美容部員さんのおすすめを言われるがままに(笑)。

石丸:自分の肌色との相性は大事なので、客観的な意見を参考にするのはいいと思いますよ。

辻野:アイカラーやリップカラーはどうですか?

石丸:僕が気になっているのが「ワントーンメイク」。目元、口元、ほおを、近いトーンでまとめるメイクです。80年代に流行ったんですが、今っぽく落とし込んでいるのはもっと透明感があってやわらかい雰囲気です。この春はピンク系のワントーンメイクが素敵だと思います。ピンク、どうですか?

辻野:若い世代のメイクという印象があって、なかなかトライできないんです。

岡田:ピンクはどちら寄りの色みですか? 去年は青みピンクが人気でしたっけ。

石丸:この春夏は、わりと王道のピンクが多いですね。ピンクがハードル高いなら、オレンジ系やベージュ系もいいと思います。ワントーンにすると一気におしゃれ感が出るんですよ。

辻野:洋服もワントーンや、色数を絞ったコーデが人気ですよね。

石丸:そうですね、今はそんな流れなのかな。あと、ピンクって難しいように思っても、塗り方で今っぽくできます。

岡田:どういう風に? 切実に知りたいです(笑)。

石丸:ポイントは「広げない」。広げちゃうとはれぼったくなっちゃいがちだから、目尻とかにポイント使いでいいんです。それで全然おしゃれ。

座談会イメージ
自作の資料でヘアメイクのトレンドを解説する石丸さん
座談会イメージ
つるんとしたツヤ肌はマスト。ベースメイクは入念に
座談会イメージ
春夏新作コスメにもワントーンメイクの提案が見られたとか




透明感のあるマットやラメ入りタイプなど
バリエ豊富なリップカラーは、簡単旬顔の味方!

石丸:もうひとつ、よりリアルなトレンドになりそうなのが、リップが主役のメイクです。最近の子ってあまりメイクしないじゃないですか。

岡田:薄くなりましよね。そしてアイメイクをしなくなった分、リップが強くなったと感じます。

石丸:まさにそれが今っぽいなと、楽ですし(笑)。最近バッグが小さくなって、荷物をあまり持ち歩かないですよね。メイク道具も同様で、その流れもあるかなと。

辻野:わかります! 財布もコンパクト化しているし、携帯するコスメは極力減らしたい。肌をきれいに仕上げていたら、リップだけでもおしゃれですよね。

石丸:今シーズンはリップカラーがすごく充実していて。軽やかでパウダリーなマットリップがあるかと思えば、ラメやグリッターが入ったものがあったりと、質感もバリエーション豊富なんです。これもちょっと80年代リバイバルなのかな。新作のリップをつけるだけで、簡単にしゃれた雰囲気のメイクが楽しめると思います。攻めたメイクだと、ここにホワイトのアイライナーを足した。かなり上級者だと思いますが、誰かが始めると広まるかも。

金田:今はSNSでメイクをチェックする人が多いから、かわいく取り入れている人がいたら、一気に広まる可能性はありますね。

座談会イメージ
リップカラーは輪郭をとらず、ラフにつければOKだそう
座談会イメージ
春夏のリップカラーやアイカラーは華やかな色が豊富です
座談会イメージ
メイク好きとあって、ひときわ熱心に話を聞く岡田さん




ヘアカラーは落ち着いた色が主流
男性は"束感"、女性は"透け感"を演出すべし

辻野:ヘアはどうですか? 色とかスタイルとか。

石丸:カラーは落ち着いた色が人気。グレージュなどで、ダークななかにもニュアンスを出すのは必須です。色が重めな分、ふわっと風になびくようなエアリーな質感を出すのも大切で、男性なら毛束感を出して仕上げたり、女性はサイドや前髪に透け感を出すことが多いです。とはいえ、男性はなかなか大きなヘアのトレンドって起こりづらいかもしれません。

加藤真弘(以下、加藤):男性はファッションや世代によっても大きく違いますよね。

金田:男性は海外の有名人から影響を受けている人も多い印象です。若い子は韓国のアーティストとか、もう少し上の世代だとスポーツ選手とか。

石丸:不思議なのは、若い世代はおでこを隠したがるんですが、大人になると出したがる。

加藤:確かに街の男性はそんな感じかもしれませんね。個人的には、最近ウルフカットの女性が増えている気がして。

石丸:ウルフカット、人気ですよ。重めのスタイルが主流だった反動で、今レイヤーを入れる人が多いんですが、その行き着く先がウルフカットなのかも。まんまだと結構強いので、襟足をちょっと伸ばすとか、部分的に取り入れる人もいます。メイクにも言えますが、透け感や抜け感は大事。

岡田:まとめ髪でも、後れ毛やルーズ感は必須ですもんね。

石丸:そうですね。きちっとまとめるより、ルーズな方が断然かわいい。男性としてもつい目がいってしまいます。

岡田:確かに。といいつつ...無造作な束感って難しくて。スタイリングのコツはあるんですか?

石丸:ツヤ感のあるオイル系やミルク系のスタイリング剤を、毛先を中心につけるのがポイントです。根元につけるとボリュームダウンするし、ベタっとした印象に見えるので注意。

岡田:巻き方ってどうすればいいんでしょう? 以前はしっかりめに巻いてた気がしますが、今はそんなことないですよね。

石丸:結ぶこと前提なら、巻き方は適当で大丈夫。長さがある人なら、前の日に三つ編みして寝て、それをほどいてまとめるだけでもいい感じのルーズ感が出てかわいいですよ。

岡田:それはトライしやすい! さっそく今日から始めます。

座談会イメージ
街のリアルなトレンドに詳しい加藤さん
座談会イメージ
ダークなヘアカラーに質感で軽さを出すのがトレンドだそう
座談会イメージ
ヘアの質感トークで盛り上がる石丸さんと辻野さん




全身のおしゃれ感を左右し、メガネやサングラスとのバランスにも大きく関わるヘア&メイク。石丸さんによるアドバイスも随所に盛り込まれ、充実した内容のトークとなりました。いよいよ次回はこれまでの話を参考に、トレンドと相性のよいメガネ&サングラスをセレクトしていただきます。

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【 Staff credit 】Cast:Taro Kaneda, Yusaku Ishimaru、Photography:Kanako Noguchi(owl)、Text:Taemi Suemoto、AD:COLORS

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