「グラデーションカラーレンズ」は、レンズの下部に向かって色が薄くなる、あるいは色が変わるレンズ。なんとなくどんなレンズかは想像できるけど、「見え方」や「どんな人におすすめ」など、詳しいことはわからない人が多いのではないでしょうか。
JINSのオンラインショップでは、今春よりグラデーションカラーレンズのオーダーがぐっと利用しやすくなりました。そこで今回は、グラデーションカラーレンズにフォーカス! メリットや見え方などをご紹介します。
「グラデーションカラーレンズ」は、ココが魅力!
□季節や時間を問わず普段使いしやすい
□車の運転もOK※
□スマホなど近くを見るときもクリアな視界
※JINSの定番レンズの場合。
JINSのグラデーションカラーレンズは、定番として6色を展開。いずれも下部に向かって色が薄くなるレンズです。なお、2024年の「トレンドカラー」カテゴリーにも、2タイプのグラデーションカラーレンズがあります。どちらも、色の変化がある分、通常のカラーレンズと比べてソフトな雰囲気で、高級感を感じさせます。
見え方としては、定番のレンズはすべて濃度が薄めの「ライトカラー」なので、色がついている部分でもうっすらニュアンスが変わる程度。周囲からも目元が見えるため、室内や夜の使用でも違和感がありません。"サングラス感"がないので、季節や時間帯に関係なく使え、車の運転も可能です。
また、定番のグラデーションカラーレンズは下部が透明に近いので、近くや手元など主にレンズの下部分を使う際は、クリアレンズに近い見え方。カラーレンズのおしゃれっぽさとクリアな視界を叶えます。
累進レンズとの相性も抜群です
上で紹介したように、グラデーションカラーレンズは、近くや手元を見る時にはクリアレンズに近い見え方です。累進レンズ(遠近両用レンズなど、1枚で遠くから近くまで度数が合うよう設計されたレンズ)とグラデーションカラーレンズを組み合わせると、遠くはカラーレンズで眩しさを抑え、手元の小さい文字などはクリアレンズに近い見え方になるので、より見やすくなりおすすめです。
[ レンズカラー別・見え方ガイド ]
JINSでは、アッシュ・オレンジ・ラベンダー・ブルー・ベージュ・ピンクの6色のグラデーションカラーレンズがあります。今回は、スタンダードなグレー系・ブルー系・ブラウン系・ピンク系の4系統のレンズカラーによる見え方の違いを簡単にまとめました。
□アッシュグラデ(グレー系)→色味の変化が少なく、日陰に入ったような自然な見え方
無彩色のグレーは光を均一にカットするため、日陰に入ったような見え方。アッシュグラデは淡いグレーなので、うっすら明るさが抑えられたレンズです。初めてカラーレンズに挑戦するなら、おすすめのレンズです。
□ブルーグラデ(ブルー系)→まぶしさを抑え、爽やかで涼しげな見え方
ブルー系のレンズは、青空など青いものを引き立て、爽やかで涼しげな見え方。まぶしく感じがちな黄色系の光を抑える効果があるので、屋外での使用はもちろん、夜間の運転時にもおすすめです。
□ベージュグラデ(ブラウン/ベージュ系)→色調の変化は控えめで、コントラストがついた見え方
グレーに次いで色調の変化が少ないのがブラウンやベージュ。自然で落ち着いた色味になります。陰影を強調し、コントラストをつける効果があり、淡いトーンでも意外と変化が感じられます。
□ピンクグラデ(ピンク系)→明るいニュアンスを与え、輪郭を引き立てる見え方
ピンク系のレンズは、視界を明るくし、コントラストを強める効果があるため、曇りや雨の日でも、明るく見やすい視界をキープします。また、血色感がアップするので、明るく健康的な印象を与えてくれます。そのため伊達メガネとして取り入れるのもおすすめです。
オンラインショップでも、手軽に購入できるようになりました
これまではグラデーションカラーレンズのメガネを作成する場合、オンラインショップで購入しても店舗に行く必要がありました。ですが、この4月より、度なしや、度数がわかっている場合は、オンラインショップで購入すると来店不要に。カラーレンズが入った状態の商品がお手元に届きます。より手軽に購入できるようになったグラデーションカラーレンズ、この機会にぜひお試しを。レンズの種類を選ぶ画面で、「カラーレンズ:ライトカラー」を選び、希望のカラーを指定すればOKです。
カラーレンズについての紹介はあっても、意外とグラデーションカラーレンズについての紹介は少ないもの。ある程度想像できるとはいえ、「手元がクリアな見え方になる」など、初めて知ったという人も多いのではないでしょうか。
通常のカラーレンズと比べ、高級感があって自然な印象でかけられるグラデーションカラーレンズ。フレーム価格に+3,300円(税込)で変更できます。外出の機会が増えるこれからの季節、ぜひチェックしてみてください。