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ドライアイの原因・対策・危険性を徹底解説!眼の健康は潤いから

2020.05.27

JINS WEEKLY編集部のJ子です。
眼が乾燥するように感じたり、ショボショボするような異物感を覚える方は、もしかしたらドライアイになってしまっているのかもしれません。ドライアイは放置しておくと視力の低下につながることもあるため注意が必要です。
今回はドライアイを引き起こす原因と、ドライアイにならないためにできる対策方法をご紹介します。





1.眼の乾燥はドライアイが原因?

PCやスマホの使用時間がどんどん長くなる、室内でエアコンを使用しているなど、以前と比べて眼が乾燥する要因が多くなっています。また、メガネをしている方よりも、コンタクトレンズを使用している方のほうが、眼が乾燥しやすいといわれています。
眼の乾燥が続くと最終的にはドライアイとなってしまい、眼の乾燥が続く原因となってしまいます。ドライアイになるのを防ぐためにも、眼の乾燥を少しでも防ぐ工夫が必要です。



2.症状からわかるドライアイのチェック方法

実際にドライアイになっているのかどうかは、眼科で検査を受けない限り判断することはできません。しかし、ドライアイによく見られる症状から、簡単にセルフチェックをすることは可能です。
以下の症状のうち1つでも頻繁に該当する場合には、ドライアイの可能性があります。また、その他の病気が潜んでいる恐れもあるため、一度眼科を受診されることをおすすめします。

眼の状態
・眼が乾燥するような感覚がある
・眼の重たさや疲れやすさを感じる
・ショボショボするなど異物感がある

眼の症状
・眼が充血している
・目ヤニの量が増えた気がする
・涙が出やすくなった
・眼に痛みやかゆみを感じる

物の見え方
・物がかすんで見える
・光が以前より眩しく感じるようになった




3.ドライアイの原因

ドライアイの原因は眼の乾燥が長期間続くことですが、具体的にはどういったものが挙げられるのでしょうか。ここからは、ドライアイに繋がる環境や生活習慣を確認していきましょう。



まばたきが少ない

まばたきには涙を分泌させる、涙の蒸発を防ぐなどの役割があるため、まばたきが少なくなると眼が乾燥しドライアイを引き起こします。
後ほど、まばたきが少なくなりやすい生活習慣について具体例をご紹介します。



空気の乾燥

湿度が低い環境では、眼の乾燥を引き起こしドライアイになりやすくなります。そのため、湿度が下がる冬になると、涙が蒸発する量が増えるため、より乾燥しやすくなります。



ドライアイの原因につながる主な行動

日ごろ何気なく行っている行動が、ドライアイを引き起こすこともあります。以下のような行動に心当たりがある場合には注意が必要です。


行動①.PC・スマホの見すぎ

パソコンやスマートフォンの画面をじっと見ている時は、どうしてもまばたきが少なくなり、眼の乾燥を引き起こしてしまいます。
集中している時には、特にまばたきが減りますので、意識的にまばたきするようにしましょう。


行動②.長時間の運転

運転を運転する時には、周囲を常に注意して見続ける必要があるため、まばたきの回数が自然と少なくなって眼が乾燥します。
特に仕事などで長時間車を運転する機会の多い方は、赤信号の時にまばたきを増やす、適度な休憩を挟むなど、乾燥に気をつけてみてはいかがでしょうか。


行動③.コンタクトレンズの長時間使用

コンタクトレンズは、長時間使用していると眼の水分(涙)が角膜に十分行き届かないため、眼が乾燥しやすくなります。帰宅後すぐに外すなど、コンタクトを使用しなくて良い状況であれば、なるべく外すようにこころ掛けてみてください。


行動④.エアコンの効いた部屋に長時間いる

冷暖房を効かせた部屋は湿度が下がり空気が乾燥するため、眼の乾燥の原因となります。特にエアコンから吹き出る空気が直接顔に当たりやすい場所にいると、ひどく乾燥するため注意が必要です。




4.ドライアイの対策方法

ドライアイは、ちょっとした日常生活の心がけで改善することが可能です。どれも簡単な方法ですので、ぜひ試してみてください。



意識的なまばたきと乾燥対策

ドライアイの原因は、まばたきが減ることが大きな原因の1つであるため、意識的にまばたきをするだけでもかなりの乾燥予防につながります。
とてもシンプルな方法ですが、ドライアイにはもっとも効果が期待できますので、意識してまばたきするようにしてください。



眼を休める

特に集中して作業している時には、まばたきが減ることがわかっています。
できるだけ1つの作業に没頭しないようにして、1時間や90分単位で休憩を挟み、意識的に眼を休めることが効果的です。



目薬を使う

乾燥によって不足する涙を、目薬を使用して意識的に補うことも、ドライアイを防ぐためには効果があります。
乾燥する冬やエアコンが効いた部屋など乾燥しやすい場所に行く際には、目薬を持参して適宜眼に潤いを与えるようにするとよいでしょう。



5.ドライアイの危険性

眼から出る涙は、乾燥を防ぐ以外にも、さまざまな重要な役割を果たしています。眼の表面を殺菌する、鮮明な視界を維持するために黒目の表面を滑らかにするなど、涙は眼の機能を守るために活躍しているのです。
そのため眼が乾燥してドライアイになってしまうと、眼がショボショボして異物感を感じたり、眼が重く疲れやすさを感じたりといった不快感やつらい症状が出る可能性が高くなります。
ドライアイが長く続くと、不快感だけに留まらず、物がかすんで見えるなど「視力」が低下するリスクがあることは、心に留めておく必要があるでしょう。
眼が乾燥するだけだからと思わずに、リスクも踏まえて普段から眼の乾燥対策を行って、眼を守ることが大切です。



6.まとめ

眼が乾燥してドライアイになってしまうと、不快感を覚えるだけではなく大きなリスクにつながる可能性があるため注意が必要です。
眼の乾燥は、まばたきを増やす、あるいは適度に休憩をとるなど簡単なことで改善できますので、ぜひ日常生活に意識的に取り入れてみてください。



JINS 渋谷店 スタッフ

JINS WEEKLY 編集部J子
JINS歴10年。メガネ保有数45本のメガネフリーク。現在はAirframeシリーズを愛用中。




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