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もう嫌!マスクでメガネが曇る原因と対策(手軽さ/効果/持続力)

2020.03.31

JINS WEEKLY編集部のJ子です。
メガネを着用している時にマスクをすると、レンズが曇ることがあります。
メガネが曇ると仕事がはかどらないし、かといってマスクをはずせない状況の時には、本当に困ってしまいます。何度もメガネを拭くのも大変で、何かよい方法はないのでしょうか。
今回は、マスクでメガネが曇って困っている方に、マスクをつけるとメガネが曇る原因と、その対処法、すぐにできるレンズの曇り対策についてご紹介します。





1.マスクでメガネが曇る原因

マスクでメガネが曇る原因は、隙間から漏れ出た呼気です。
マスクをしたまま呼吸をすると、マスクと顔との間にできたスペースから、息に含まれた水蒸気が流れだします。息と外気の温度差が大きい場合、水蒸気が冷えて水に戻り、レンズに水滴となってついてしまうので、メガネが曇ってしまいます。
呼吸で生じた水蒸気でメガネが曇るのを防ぐためには、マスクと顔の間にできるスペースをできる限り埋める、曇り止めグッズを活用するなど工夫をしましょう。



2.【手軽さ重視】マスクにひと工夫する曇り止め対策

メガネの曇りを今すぐ何とかしたい!という方向けに、どこでも手軽にできる曇り止め対策をご紹介します。



マスクの上にメガネをかける

最も簡単な曇り対策は、マスクの上からメガネをかけることです。メガネの重みでマスクの隙間が小さくなり、息がもれにくくなります。
すぐできる対策ですが、見た目に少し違和感が出たり、マスクが視界に入って見えにくくなることもあります。



マスクの上部を内側に織り込む

マスクの上部を内側に織り込みマスクとレンズの隙間を小さくすると、ある程度メガネが曇るのを軽減できます。
より曇りを軽減したい、あるいは三次元マスクを使用している時などは、織り込んだ場所に少し折ったティッシュを挟んでおくとよいでしょう。
これは警視庁が公開している方法で、お手軽ながら効果がありますし、外見上不自然に見えることもないためおすすめです。マスクは外向きに織り込んでも効果がありますので、ぜひお試しください。



マスクの鼻に当たる部分を波型に折り曲げる

マスクの上部に入っているワイヤーを鼻の形に沿って波形に折ると、メガネが曇りにくくなります。金具を波形に折ることによってマスクがフィットし、顔との隙間が埋まってメガネに空気が入りにくくなるのです。
これも簡単な方法ですが、布マスクやワイヤーの入っていないマスクではできません。



3.【効果重視】アイテムを活用する曇り止め対策

少し手間やお金がかかっても、曇り止め効果が高い対策を知りたい!という方に向けて、アイテムを活用する曇り止め対策をご紹介します。



曇り止めマスクを利用する

最近では、メガネが曇るのを防いでくれるマスクも登場しています。
曇り止めマスクは、ノーズクッションがついていたりと鼻周りのフィット感を重視したもので、できるだけ顔とマスクの隙間を埋める工夫がされているのが特徴です。
ノーズクッションにウレタンクッションを採用するなど、顔への密着度にこだわった商品も販売されていますので、使いやすいマスクを探してみてください。



曇り止めグッズを活用する

メガネレンズに使う曇り止めグッズを使う方法もあります。ジェルタイプ、スプレータイプ、シートタイプなど種類は様々です。
ジェルタイプの曇り止めは、レンズの両面に少量のジェルをつけて、やわらかい布などを使用して優しく拭いておくだけで効果が出ます。スプレータイプの曇り止めは、レンズ全体にスプレーするだけですので、さらに簡単に使用できます。
しかし、どちらもレンズに埃がついたまま使用してしまうと、埃でレンズを傷つけてしまう恐れがありますので、レンズをあらかじめ水で洗い汚れや埃を落としておくと安心です。少し面倒に感じる方は、メガネ拭きのように拭くだけで使えるシートタイプが向いてるかもしれません。
ただしこれらの曇り止めグッズは、効果の持続性に限りがあります。効果が切れたら再度使用してください。
メガネに使える曇り止めグッズの種類や特徴などについては、こちらで詳しく紹介しています。
≫メガネの曇り止めの正しい使い方を種類ごとに解説!



4.【持続力重視】機能性レンズを使う曇り止め対策

より高い効果を求めるのであれば、曇りを抑えてくれる機能をもったメガネレンズを使用してみるのも、ひとつの方法です。例えばJINSでは、「くもり止めレンズ」というタイプのものを用意しています。



曇り止めレンズを使用する

「くもり止めレンズ」は、レンズに特殊なコーティングを施すことで、レンズの曇りを抑えるのが特徴です。マスクをつけている時はもちろんのこと、雨や多湿といったシーンでも、メガネの曇りを抑えてくれるため安心です。
「くもり止めレンズ」の防曇効果は1〜2年程度ですので、効果が実感できなくなった時に交換が必要ですが、その間はマスクを気にしたり曇り止めグッズを使ったりしなくてもレンズの曇りを気にしなくて済むのでとても便利です。

JINSの「くもり止めレンズ」についてはこちらで詳しく紹介しています。
≫メガネの曇り止め加工とは?2種類のコーティングについて解説



5.まとめ

メガネの曇りは、マスクと顔とのすき間から漏れ出た呼気が外気温との差により水滴となってレンズに付着したものです。
マスクの上部を内側に折りこんだり、鼻の部分にある金具を波型に折り曲げることで顔との密着度を高め、メガネの曇りを軽減させられます。また、特殊なコーティングを施された曇り止めレンズやレンズに塗り込むスプレーなどのグッズを活用する方法もあります。
JINSの「くもり止めレンズ」に交換するのも、メガネの曇り対策にはおすすめです。レンズ交換についての相談には随時対応していますので、気になる方は最寄りのJINS店舗に足を運んでみてください。



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J子

JINS WEEKLY 編集部J子
JINS歴10年。メガネ保有数45本のメガネフリーク。現在はAirframeシリーズを愛用中。




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