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メガネがずれてしまう原因と解決法

2020.04.07

JINS WEEKLY編集部のJ子です。
メガネをかけていると、ずれ落ちてくることがあるかと思います。たまにずれるだけならよいのですが、頻繁にずれるようなら、気になって仕事や作業に集中できませんし、次第にイライラしてきてしまいますよね。
そこで今回はメガネがずれる原因と、その解決方法について詳しくご紹介していきます。





1.メガネがずれる原因はさまざま

普段から視力が悪い、あるいはファッションのためなど、メガネをかける理由は人によって異なりますが、メガネがずれてしまうのはメガネをかける人に共通した悩みだと思います。しかし、どうしてきちんと合わせて購入したはずのメガネがずれてしまうのでしょうか。
メガネがずれる原因は実にさまざまで、メガネ自体に問題がある場合もあれば、使用していくうちに問題が発生する場合もあります。どんな原因があるのか、詳しく見てみましょう。



メガネの横幅が開く

メガネはちょっとした圧力が加えられるだけで、変形してしまいます。なかでもヨロイ部分やフレームなどは、負荷がかかると大きく開いてしまうため、取り扱いには注意が必要です。

イメージ

メガネを掛け外す頻度が多い場合には、ヨロイと呼ばれるリムとテンプル(耳かけ)を繋ぐ部分が広がりやすく、フィッティングが悪くなってしまいます。特に片手だけでメガネを外すと、左右どちらかにひっぱる形となり、片側だけが開いてしまうため要注意です。
また、テンプルが開いてしまったからといって、手で無理やりヨロイ部分を調整しようとすると、フレームのほかの部分も曲がってしまう可能性があります。無理な調整は控えJINSなどメガネ専門店で調整してもらうことをおすすめします。



鼻パッドが歪む

鼻の上でメガネを支える鼻パッドも、ちょっとした衝撃が加わっただけで簡単に歪んでしまいます。
メガネをかけたままうつ伏せで眠ってしまった、あるいはメガネをかけたまま顔をぶつけたりすると、鼻パッドに付いている金属の部品に無理な力が加わり変形してしまうのです。鼻パッドが歪むとメガネをうまく支えられなくなり、メガネがずれる原因となります。
また、そもそも鼻パッドが鼻の形と合っていないことが、鼻パッドが歪む原因となっている場合もあるでしょう。メガネを新調する際には必ずフィッティングを行い、ご自身の鼻の形と鼻パッドがしっかり合って、動いてもずれたりぐらついたりしないかを確認することが大切です。



フレームが顔と合っていない

メガネが頻繁にずれる場合には、顔の形に対してフレームが大きすぎる、あるいは小さすぎるなど、そもそもフレーム自体が顔の形とあっていない可能性も考えられます。
メガネを購入する際には、好みの色やデザインのものを選ばれると思いますが、残念ながら顔の形と合わない場合もあるでしょう。
フィッティングで調整できる範囲は限りがありますので、例え気に入ったフレームがあったとしても、無理に調整しないと合わないようでしたら購入を控えた方が無難です。



摩擦の低下

メガネは鼻パッドと鼻が接する部分に、摩擦が生じることで鼻の上にとまっています。しかし鼻パッドがゴム素材でできている場合には、次第に劣化してツルツルになってくるため、メガネが滑りずれやすくなります。
また耳の後ろにひっかけるメガネのセルと呼ばれる部分が、メガネを使用している間に耳のカーブと合わなくなってきて、メガネを支えられなくなってしまうことも、メガネがずれる原因となっています。



2.メガネのずれを解決する方法

メガネがずれてしまうのには、さまざまな原因があることがわかりましたが、メガネのずれを防ぐことは可能です。ここからはメガネのずれを解決する方法を、6つご紹介していきます。



①両手でメガネをかけ外しする

メガネの着脱を片手ですると、片側だけに強く負担がかかり、ヨロイ部分が広がりやすくなります。そのため、メガネを掛けたり外したりする際には、両手を使用するようにしてください。
特にメガネを外す際には、テンプルが耳にひっかかってしまわないよう、左右のテンプル部分をやさしく両手で持ち上げ、そのまままっすぐ手前に外すとよいでしょう。



②メガネケースを利用する

メガネをケースに入れずに使用している場合には、フィッティングした状態からずれる可能性が高くなります。持ち運びの際に何かに挟まる、あるいは何かの下敷きになってしまうなど、負担がかかる場面が増えるためです。
メガネを使用していない時や持ち運びの時には、できるだけメガネケースに入れて保管するようにしましょう。



③顔に合ったフレームを使う

メガネを選ぶ際には、ご自身の顔の形にできるだけ合ったフレームを選ぶようにするとずれを防止できます。フィッティングできる範囲には限界があるため、お好きなデザインのフレームを顔の形に合わせられない場合もあると思います。
少し残念な気もしますが、そのような時はデザインよりも顔の形に合うメガネを選ぶことを優先してみてはいかがでしょうか。



④軽いメガネを使う

軽量設計されているメガネを選ぶと、動きや重力に影響されてメガネがずれる心配が少なくなります。軽量設計のメガネは弾力性と復元性が高いので、少々の衝撃を受けても変形してしまうことがありません。
軽量のため耳も痛くなりにくく、着け心地も快適ですので、メガネの買い換えなどを検討する際には、ぜひ候補にいれてみてください。



⑤定期的にフィッティングを実施する

メガネは使用しているうちに少しずつ歪みが生じてきて、それがずれの原因となります。しかし自分で調整すると、かえってほかの部分に負担がかかってしまい、メガネの寿命を縮めることにもなりかねません。
メガネがずれにくい状態を保つためにも、毎月は難しくても、数ヶ月に一度メガネ専門店に足を運び、定期的にフィッティングしてもらうようにしてください。



⑥ずれ防止グッズを使用する

最近では、メガネのずれを防ぐための滑り止めグッズもさまざまな種類が発売されています。鼻パッドに貼りつけるシールタイプや、耳に掛けるセルの部分に装着するタイプなど、メガネのずれの原因や好みに合わせて選べるのが特徴です。
スポーツなど激しい動きをしてもずれにくいタイプや、使用しても違和感を覚えないグッズもありますので、ご自身に合うものを探してみてください。



3.まずはメガネ専門店で相談する

メガネ専門店には、メガネに関する知識が豊富なスタッフが在籍しています。メガネがずれる要因も熟知していますので、ずれが気になる場合は購入前や現在ご使用中のメガネを持って行って相談してみてはいかがでしょうか。
メガネがずれる原因に合わせて調節し直す、あるいは顔にあったフレームの提案をしてもらえるでしょう。



4.まとめ

メガネがずれるのにはさまざまな原因がありますが、対策を施せば改善できる場合もあります。
しかしメガネの扱い方を見直した、あるいは滑り止めアイテムを活用してみてもずれが改善しないようでしたら、そもそもフレーム自体が顔の形に合っていないのかもしれません。
JINSではいつでも専門スタッフがご相談に応じておりますので、メガネのずれでお困りの際には、お近くの店舗へ足を運んでみてください。



JINS 渋谷店 スタッフ

JINS WEEKLY 編集部J子
JINS歴10年。メガネ保有数45本のメガネフリーク。現在はAirframeシリーズを愛用中。




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