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メガネのたたみ方とは?正しいたたみ方や理由を解説

2022.12.07

JINS WEEKLY編集部のS太です。
「メガネのたたみ方に正解はありますか?」とお客様に聞かれることがございます。メガネの使用歴が長くても、意外と知らない方が多いようです。
そこで今回は、正しいメガネのたたみ方や置き方を解説いたします。毎日使用するアイテムだからこそ、正しく扱って長く愛用しましょう。





1.メガネの正しいたたみ方と置き方

メガネを傷めない正しい扱い方についてご紹介します。



メガネのたたみ方

まずは一般的なメガネのたたみ方です。メガネを外したら、先に左耳側のテンプル、次に右耳側のテンプルの順にたたみます。逆の順番でたたむとテンプルが浮いて綺麗に収まらないため、すぐに見分けられるはずです。
持ち方にもポイントがあります。テンプルだけつまんでたたむとパーツが歪む可能性があるため、必ずフロント部分のフレームを手で支えながらたたむと傷みにくいでしょう。



メガネの置き方

たたんだメガネの置き方も重要なのはご存知でしょうか。メガネは非常にデリケートなため、傷や歪みを防ぐためにはメガネケースへの保管が望ましいとされています。
ケースにしまう時も、傷がつかないようメガネ拭きを敷いた上に、レンズを下向きにして入れると安心です。持ち歩きの際に、ケース天井にレンズがぶつかって傷つくのを避けるためです。
やむを得ずテーブルの上にそのまま置く際は、たたんだ状態でテンプルを下に、レンズ面を上にして置きます。休憩中など一時的に外す場合は、テンプルが開いた状態のまま上下逆さまにして置く方法もございますが、頃合いを見てケースに保管することをおすすめいたします。



2.メガネのたたみ方に順番がある理由

多くのメガネが左からたたむ設計になっている理由は、日本人には右利きが多く、たたんだ時に右のテンプルが上にくる方が開きやすいためといわれています。
メーカーによるものの、フロント部分のフレームとテンプルを繋ぐ「丁番」と呼ばれるパーツを左右で変える、角度を調整するといった方法で左からたたむと綺麗に収納できるように調整しています。
ただし、最近ではどちらからたたんでも綺麗に収まるよう設計されたメガネも増えているようです。基本のたたみ方として「左から右」の順番を覚えておくと良いでしょう。



3.たたむ順番を誤ったままだとフレームが歪む場合がある

何故メガネはたたむ順番が重要なのか、理由をもう少し詳しく解説いたします。
左からたたむよう設計されたメガネを誤って右からたたんだ場合、左のテンプルが閉まりきらず隙間ができます。この状態でケースに入れ、上から力が加わると、フレームに負担がかかり歪む恐れがございます。
曲がったフレームはかけ心地や見え方に悪影響を及ぼすため、たたんだ後はきちんとテンプルの収まりを確認することが大切です。



4.フレームが歪んでしまった場合はメガネ店で直してもらおう

誤ったたたみ方、置き方、しまい方でフレームが歪んだ場合は、購入したメガネ店で修理してもらうことをおすすめいたします。
通常、メガネ専門店ではアフターサービスとして、メガネの修理や調整、部品交換等を受け付けています。
もちろんJINSでも全店でアフターサービスを受け付けており、無料で掛け心地の調整を行っております。店舗だけでなくオンラインショップで購入したメガネも対象です。ご愛用のメガネの歪みが気になる際はいつでもご相談ください。ただしメガネへの負荷が大きい場合は調整できない可能性があるのでご注意ください。

≫JINSの安心サポートについて



5.まとめ

メガネをたたむ際は、枠部分をしっかり持って左耳側→右耳側の順でテンプルを折りたたむのが正しい方法です。たたんだメガネは原則ケースに保管しましょう。
誤って右耳側からたたむと、テンプルが綺麗に収まらず隙間が空いてしまいます。そのままケースに収納すると、圧力でフレームが歪む恐れがあるため注意が必要です。
万が一フレームが歪んだ際は購入店で調整して頂きたいですが、愛用のメガネを長く使い続けるためには、日頃から正しいたたみ方を心がけることが大切です。



S太

JINS WEEKLY編集部 S太
JINS歴12年。メガネ保有数100本超え。偏光レンズの良さを広めたい。




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