鼻パッドは、メガネのフィット感を高め、かけ心地のよさを保つのに重要なパーツ。普段はさほど意識しなくても、暑い時季は汗でずれたり汚れが気になったりする人が多いのではないでしょうか。JINSでは保証期間に関わらず、鼻パッドの調整や交換に対応し、快適なメガネライフのお手伝いをしています。今回は、鼻パッドの基礎知識やメンテナンスについてなど、知っておくと役立つ情報をお伝えします。
メガネの鼻パッドは主に2種類。「クリングスタイプ」と「フレーム一体型(鼻盛りタイプ)」があります。
ひとくちに鼻パッドといっても、いくつかのタイプがあります。まずは鼻パッドの種類について簡単にご紹介。大きく分けて「クリングスタイプ」と「フレーム一体型(鼻盛りタイプ)」の2種類があります。
[クリングスタイプ]
フレームに接続したパーツ(クリングス)の先に鼻パッドがついた、鼻パッドが独立しているタイプ。メタルフレームに多く見られます。鼻パッドはネジで留められているのが主流ですが、JINS独自のネジを使っていない仕様もあります。
![[クリングスタイプ]](/images/library90/item01_r02.jpg)
鼻パッドをネジで留めた一般的なクリングスタイプ

パッドにネジを使わないJINS独自のクリングスタイプ
[フレーム一体型]
名前の通り、フレームと鼻パッドが一体になったタイプ。フレームの一部が盛り上がり、鼻パッドの役目を果たしています。セルフレームに多く見られます。
![[フレーム一体型]](/images/library90/item03_r02.jpg)
「クリングスタイプ」の鼻パッドは交換可能。JINSでは購入時期に関わらず無料で承ります。

クリングスタイプの鼻パッドは、ニュクレルという硬いプラスチックやシリコン素材が主流。肌に直接触れるパーツでもあり、メガネを使い続けるうちに汚れや変色が発生することがあります。このため、JINSでは保証期間に関わらず無料で鼻パッドの交換に対応しています。(※一部パーツは有料です。フレームの状態により交換できない場合もあります。)以下の状態が気になったら交換の目安。ぜひ購入店か、お近くのJINSのお店へお持ちください。
「わざわざ店舗へ持っていくのが面倒」という場合は、一般的なネジ式の鼻パッドであれば、適合するドライバーを使って自分で交換することも可能です。ただしネジが非常に小さく、繊細な作業なので難易度は高め。自分で行うより、プロにお任せするのがおすすめです。
●交換の目安
□汚れや緑青(ろくしょう)が出てきた時。
なお緑青はサビの一種で、金属が空気や水分、汚れなどと反応して発生します。

□黄ばむ、白濁するなど変色した時。
特に夏場は強い日差しや汗の塩分に反応して変色が起こりやすくなります。ファンデーションの付着なども一因となります。
鼻パッドにまつわるお悩み
鼻パッドにまつわるお悩み



鼻が低く、フィット感が気になります。向いている鼻パッドはありますか?

鼻が低く、フィット感が気になります。向いている鼻パッドはありますか?

細やかな調整ができる「クリングスタイプ」がおすすめです。

細やかな調整ができる「クリングスタイプ」がおすすめです。
クリングスタイプは鼻の幅や高さに応じた微調整がしやすく、さまざまな形の鼻に合わせやすい鼻パッドです。なおフレーム一体型は商品によって鼻へのフィット具合が変わります。気になる場合は、購入前にスタッフに相談を。
また、気に入ったフレームの鼻パッドがフレーム一体型で、鼻にうまく合わない場合、JINSでは「セルシール」という透明なシリコン素材シールを販売しているので、そちらを貼ると解決する場合もあります。

夏は汗で鼻パッドがずれがち。ガマンするしかないの?

夏は汗で鼻パッドがずれがち。ガマンするしかないの?

汗の影響のほか、フィッティングが不十分な可能性もあります。JINSのお店で相談を。

汗の影響のほか、フィッティングが不十分な可能性もあります。JINSのお店で相談を。
汗をかく夏場は、汗や皮脂でずれると思いがちですが、フィッティングが不十分でずれやすくなっている場合もあります。きちんとフィッティングしたメガネでも、使い続けるうちにゆるみやずれが出ることもあるので、一度店舗で確認してみるのがおすすめです。

鼻パッドがないメガネがあると聞きました。普通のメガネとはどう違う?

鼻パッドがないメガネがあると聞きました。普通のメガネとはどう違う?

頭の形に沿うフレーム設計で、鼻パッドなしでフィットします。サングラスとJINS SCREENで展開中です。

頭の形に沿うフレーム設計で、鼻パッドなしでフィットします。サングラスとJINS SCREENで展開中です。
テンプル(つる)部分に、JINSが独自に開発した新機構「シーソーパーツ」を採用。こちらがテコの原理のように頭部にフィットして、鼻パッドの支えなしでもずれ落ちを防ぎます。現在はサングラスとJINS SCREENで展開しています(度なしのみ)。
◉サングラス
JINS & SUN NEW STANDARD Nose Padless>
◉ブルーライトカットレンズ
一説によると、鼻パッドの祖先といえる鼻当てを発明したのは日本人といわれます。17世紀にヨーロッパで使われていた、レンズを紐で耳にかけるタイプのメガネには鼻当てがなく、欧米人に比べて鼻が低い日本人に合わせてメガネを下から支えるようなパーツがついたのだとか。そこから進化して現在の形になった鼻パッドは、日本人には非常に縁のあるパーツといえるかもしれません。
JINSでは、メガネのより快適なかけ心地を目指して鼻パッドの形状や素材の改良を重ねています。小さいながら重要な役割を持つ鼻パッド、気になる点があったら、ぜひ遠慮なくJINSの店舗スタッフに相談してみてください。