JINS WEEKLY編集部のJ子です。
近年人気のあるカラーレンズのメガネが気になる人は多いでしょう。でも、色合いと濃さにさまざまなバリエーションがあるので悩んでしまう方もいるようです。
実はカラーレンズはオシャレなだけでなく、その色や濃度によって効果や使い方が変わります。購入するときはレンズの特徴を押さえて、目的やシーンに合わせて選びましょう。
今回はカラーレンズのメリットを紹介したうえで、濃度による役割の違い、濃度別のおすすめの使い方などについて解説します。
1.カラーレンズの効果・魅力とは?
スポーツやドライブ時のまぶしさを軽減できる
疲れた表情を健康的に見せてくれる
上品な印象で季節や場所を選ばず使える
サングラスよりマスクとの相性がいい
2.カラーレンズにはどんなカラーがある?
3.カラーレンズごとに効果が違う?カラーコーディネート例7選
ブラウン系
グレー系レンズ
ブルー系レンズ
グリーン系レンズ
イエロー系レンズ
ピンク系レンズ
パープル系レンズ
4.カラーレンズは濃度で役割が変わる
5.カラーレンズの濃度別おすすめの使い方
6.カラーレンズを選ぶ際の注意点
7.まとめ
1.カラーレンズの効果・魅力とは?
カラーレンズは、まぶしさの軽減やファッション性など、多彩な魅力を持つアイテムです。調光レンズが光に反応して色が変わるのに対し、カラーレンズは色が固定されているのが特徴です。これにより、用途に合わせた色選びができ、視界の安定やスタイリングを楽しめます。さらに、目の疲れを軽減する効果もあります。
スポーツやドライブ時のまぶしさを軽減できる
使用シーンに合ったレンズの色を選ぶと、まぶしさ軽減などの嬉しい効果を得られます。特に、50%程度以上の濃度のカラーレンズが効果的です。
ゴルフやスキーなら、太陽光のまぶしさや芝生、雪などによる反射を抑えるブラウン系がおすすめです。光のちらつきが減ってコントラストがはっきりします。
旅行などレジャーでは、自然な見え方に近いグリーン系のレンズがいいでしょう。裸眼との色調差が少ないので慣れやすいです。長時間のドライブにも良いでしょう。
夜間ドライブが多い方は濃度が低いブルー系のレンズにしておくと、赤や黄色のテールランプのまぶしさをカットし、ヘッドライトの強い光も和らげてくれます。サングラスは夜間の運転で使用できないので、色の薄いカラーレンズならではのメリットですね。
疲れた表情を健康的に見せてくれる
カラーレンズは表情をキレイに見せてくれる効果もあります。ブルー・イエロー・ピンク・グリーンといった明るい色調のカラーレンズには、目もとのくすみや肌の赤みを目立たなくしてくれる効果があるので、肌の調子がよくないときやメイクをする余裕がないときにも重宝するでしょう。
明るい色のカラーレンズは、スタイリッシュで若々しい印象も与えます。服装とレンズを組み合わせてコーディネートすると、グッとおしゃれな雰囲気になりますよ。
上品な印象で季節や場所を選ばず使える
サングラスは夏に使うイメージが強く、フレームも大きめでカジュアルなデザインのものが多いため、夏以外の季節や通勤などで使うのは抵抗がある人も多いでしょう。
その点カラーレンズなら、普通のメガネフレームに入れられるので使用シーンが多くかけやすいです。
シンプルなフレームに薄い色合いの上品なカラーレンズを合わせれば、メガネと同じ感覚でビジネスシーンでも使用できることも。冬の服装に似合うおしゃれなフレームも多いので一年中自由に使えるのは嬉しいポイントですね。
サングラスよりマスクとの相性がいい
いまは感染症対策でマスク着用が多くなっていますが、サングラスとマスクの組み合わせは怪しい雰囲気になりがちで眩しくてもかけるのをためらってしまいます。そんな場合もカラーレンズがおすすめです。
カラーレンズはサングラスと同じようなまぶしさの緩和効果があり、濃度控えめで優しい印象のカラーを選べば、マスクと合わせても自然な印象になります。
マスクにもさまざまな形やカラーのものがあるので、カラーレンズとのコーデを楽しんでみてもいいかもしれませんよ。
2.カラーレンズにはどんなカラーがある?
カラーレンズにはさまざまな色があり、それぞれに特徴があります。グレー系はスタイリッシュで汎用性が高く、ブルー系は涼しげな印象を与えます。ブラウン・ベージュ系は肌なじみが良く、イエロー・オレンジ系はコントラストを高めます。グリーン系は目の疲れを軽減し、ピンク・レッド系は肌に血色感をプラスします。色選びは、使用目的や好みに応じて行うと良いでしょう。
色付きメガネ(カラーレンズ)のサングラスとの違いや選び方、色別の楽しみ方など!|LIBRARY|JINS WEEKLY >
3.カラーレンズごとに効果が違う?カラーコーディネート例7選
カラーレンズは単なるファッションアイテムではありません。色によって異なる効果や印象があり、目的に合わせて選ぶことでさまざまなメリットが得られます。ここでは、7つの代表的なカラーをご紹介します。
ブラウン系

ブラウン系レンズは、落ち着いた大人の雰囲気を演出します。散乱光をカットしてコントラストを高める効果があり、目の疲れも軽減してくれます。曇りの日のドライブやゴルフにもおすすめです。
薄いブラウンなら柔らかな印象に、オレンジがかったブラウンならアクティブな印象に仕上がります。ベージュのシャツにデニムを合わせ、ブラウンのレンズを使うと、ナチュラルで洗練された大人カジュアルスタイルが完成します。
グレー系レンズ

グレー系レンズは、シャープで落ち着きのある印象を与えます。まぶしさを抑える効果があり、自然な色調を保つのが特徴です。初めてのカラーレンズにもおすすめなベーシックカラー。
ビジネスシーンでも使いやすく、スーツスタイルに合わせると洗練された印象になります。例えば、ネイビーのスーツにグレーのネクタイ、そしてグレーのカラーレンズを合わせると、知的でスタイリッシュな雰囲気を醸し出せます。フレームもグレーやシルバーを選ぶとより統一感が出ます。
ブルー系レンズ

ブルー系レンズは、涼しげで爽やかな印象を与えます。夜間の対向車のヘッドライトの眩しさを軽減する効果もあるので、可視光透過率85%ならドライブにも適しています。サイクリングなどのアウトドアアクティビティにもおすすめです。例えば、白のポロシャツにネイビーのショートパンツ、そしてライトブルーのカラーレンズを合わせれば、爽やかでスポーティーな夏のスタイルが完成します。海辺のレジャーにもぴったりです。
グリーン系レンズ

グリーン系レンズは、青や赤系の光をカットし、目の疲れを軽減します。自然な色合いを再現するので、ジョギングやアウトドア活動に適しています。
また、レトロでスタイリッシュな雰囲気も演出できます。カーキのジャケットにベージュのパンツ、そしてグリーンのカラーレンズを合わせると、ナチュラルでおしゃれなアウトドアスタイルに。釣りやジョギングなど、自然の中でのアクティビティにもぴったりです。緑の中でも違和感なく馴染みます。
イエロー系レンズ

イエロー系レンズは、コントラスト効果が高く、物体の輪郭や細部を際立たせます。夜間の視認性向上に効果があり、視界の明るさを増す特徴があります。曇りや悪天候時の運転、夜間のドライブに適しています。グレーのスウェットにブラックのジーンズ、そしてイエローのカラーレンズを合わせれば、都会的でクールなストリートスタイルの完成です。暗い場所でも周囲の視認性が上がり、安全面でも役立ちます。
ピンク系レンズ

ピンク系レンズは、顔色を明るく引き立て、健康的な印象を与えます。ファッション性が高く、さまざまなスタイルに合わせやすいのが特徴です。例えば、白のブラウスにライトブルーのデニムスカート、そしてライトピンクのカラーレンズを合わせると、フェミニンで可愛らしい春のスタイルが完成します。カフェでのランチや公園でのピクニックなど、リラックスしたシーンにぴったりです。
パープル系レンズ

パープル系レンズは、高貴で落ち着いた印象を与え、リラックス効果もあります。フォーマルな場面や、落ち着いた雰囲気を演出したい時に適しています。黒のワンピースにシルバーのアクセサリー、そしてライトパープルのカラーレンズを合わせれば、エレガントで洗練された夜のお出かけスタイルの完成です。美術館巡りやディナーパーティーなど、大人の雰囲気が求められるシーンで活躍するでしょう。
4.カラーレンズは濃度で役割が変わる
眼鏡専門店などで扱われているカラーレンズの濃度は、10%程度・15%程度・30%程度・50%程度・75%程度の5種類くらいに分かれています。濃度や可視光線透過率によってまぶしさや印象が大きく変わるので、使用目的や使用シーンのTPOに合わせて選ぶのがおすすめです。
例えば、本来サングラスはビジネスシーンにそぐわないアイテムですが、濃度10%程度のカラーレンズなら目がしっかりと透けて見えるのでオフィスでも違和感が出にくいでしょう。
その代わり、濃度が低いレンズは遮光効果が低めになります。屋外や日中の運転時のまぶしさはあまり緩和されません。主に屋外で使用する予定ならもう少し高めの濃度が必要です。カラーレンズは用途に合った濃度を確認してから選びましょう。
5.カラーレンズごとに効果が違う?カラーコーディネート例7選
無色レンズとほとんど変わらない、よく見ると色付きと分かる程度。公的な場所や堅めの職場でも使える。
眩しさを抑える力は弱いが、レンズ色で眼精疲労緩和や集中力アップ、顔色や目元のくすみを明るく見せる効果が期待できる。
目元や疲れ目のフォロー
夜間ドライブ
外からみると何となくカラーレンズと分かる。
メガネに近い印象で、室内や夜間も違和感なく使える。
室内灯や夜間ドライブのまぶしさ緩和、顔色のフォローに役立つ。
※夜間運転に適しているカラーレンズは濃度10~15%まで。
目元や疲れ目のフォロー
夜間ドライブ
レンズに色がついているのが一目で分かるのでファッションとして楽しめる。
しっかりと目が透けるのでマスクとも併用しやすい。
15%より眩しさが軽減できるが、室内等は視界が悪くなりやすいので注意。
屋外スポーツ/お出かけ
カラーファッションを楽しむ
目はあまり透けず、カラーレンズの印象が強い。
サングラスのイメージに近く、カジュアル度が高くなる。
濃度50%以上になると屋外のまぶしさ防止効果が実感できる。
室内は視界が悪くなりやすいので注意。
屋外スポーツ/アウトドア
日中のお出かけ
夏のファッションを楽しむ
目はほぼ透けず、一般的なサングラスと同じ印象。
しっかり眩しさを抑えたい方におすすめ。
屋外スポーツ/アウトドア
日中のお出かけ
夏のファッションを楽しむ
濃度10%以下のカラーレンズは透明に近くナチュラルな印象なので、オフィスシーンやフォーマルな場面で使っても差し支えないでしょう。
濃度15~30%からはカラーが分かりやすくなりつつ眼も見えるので、日常のさりげないファッションアイテムとして楽しみたい方はこのくらいの濃度がおすすめです。
50%以上の濃度になると、目元があまり透けずカジュアル度も高くなります。まぶしさをしっかり遮ってくれるのでサングラスに近い使い方ができるでしょう。
6.カラーレンズを選ぶ際の注意点
カラーレンズの色が濃いとまぶしさが減るので紫外線もカットされているような気になりますが、実は濃度とUVカット性能は全く関係ありません。
紫外線を遮断するレンズには、紫外線の波長や反射を抑えるコーティング加工が必要です。レンズカラーが濃いからといってUVカット機能があるとは限らないですし、逆に、透明に近いような薄いカラーであってもUVカット機能が備わっていれば紫外線から眼を守れます。
カラーレンズの購入時は紫外線カット率もチェックするようにしましょう。
JINSのカラーレンズなら色の濃さとは関係なく、全てのアイテムが紫外線99%以上カットになっているので、UV性能の心配なく好みに合わせて自由に選べますよ。
また、カラーレンズを選ぶ際には、以下のポイントにも注意が必要です。まず、レンズの色や濃度だけでなく、視感透過率を考慮しましょう。視感透過率は光をどれだけ通すかを示す指標であり、昼間の運転には10%以上、夜間では80%以上の透過率が推奨されます。また、紫外線カット率も重要です。目を紫外線から保護するためには、UVカット加工が施されたレンズを選びましょう。さらに、レンズの色によって視覚的な効果が異なるため、使用するシーンや目的に合わせて色や濃度を選ぶことが大切です。
7.まとめ
レンズにさまざまな色がついたカラーレンズは、サングラスと同じようなまぶしさ軽減効果がありながら、日常に馴染む濃さやデザインが多いのが特徴です。さらに、肌や表情を明るく見せたり、ファッションとして楽しんだり、マスクとも合わせやすいという意外なメリットもあります。
カラーレンズは濃度によって機能が変わるので、用途に合った濃さを選ぶのも大切です。ビジネス使用なら濃度10%以下、おしゃれのアクセントなら15~30%、しっかりまぶしさを防止するには50%以上が良いでしょう。
また、カラーが濃くてもUVカット機能が伴うとは限らないので注意が必要です。カラーレンズの購入時は紫外線カット率も確認してから選ぶと安心です。

JINS WEEKLY 編集部J子
JINS歴10年。メガネ保有数45本のメガネフリーク。現在はAirframeシリーズを愛用中。