JINS WEEKLY編集部のJ子です。
メガネユーザーに便利な度付きサングラスですが、どのような選び方をすればいいのかわからないという方も多いでしょう。
メガネとサングラス両方の機能を兼ね備えているため、選ぶのが難しそうなイメージがあるかもしれませんが、基本的なポイントさえ押さえれば失敗しにくいはずです。
そこで今回は、度付きサングラスの選び方を、4つのステップに分けて解説していきます。
1.度付きサングラスの選び方!4つのステップで決めよう
2.【STEP1】使用するシーンを決める
3.【STEP2】目的に合ったレンズを選ぶ
カラーレンズ
偏光レンズ
調光レンズ
UVダブルカットレンズ
4.【STEP3】イメージや輪郭に合せてフレームを選ぶ
5.【STEP4】度数を調整する
6.まとめ
1.度付きサングラスの選び方!4つのステップで決めよう
度付きサングラスの選び方は、次の4つのステップに大きく分けることができます。ひとつひとつ押さえていくと、理想どおりの度付きサングラスに出会えるはずです。
【STEP1】どのような用途で度付きサングラスを使用するのか確認する。
【STEP2】度付きサングラスのレンズの種類と特徴を知り、自分の目的に合ったものを選ぶ。
【STEP3】自分の顔になじみやすいフレームを選ぶ。
【STEP4】レンズの度数を決める。
次章から、それぞれのステップについて詳しく説明していきます。
2.【STEP1】使用するシーンを決める
度付きサングラスの購入を検討しているということは、すでに使用目的が決まっている方が多いはずです。たとえば、ランニングやゴルフなどの屋外スポーツや長時間のドライブ、登山やキャンプといったレジャーなど、あらゆるシーンが想定できます。
スポーツをするときに使うなら機能性、ドライブで日常的に使うなら使い心地、レジャーで使うならファッション性を重視するといったように、それぞれのシーンに合ったサングラスを探してみましょう。きっと満足いくアイテムが見つかるはずです。
また、度付きサングラスを外す場合、代わりにかけられる度付きのメガネやコンタクトの用意がなければ、裸眼の視力で見る必要があります。
そのため、度付きサングラスを使うのは日中や夕方だけなのか、それとも1日中なのかというように、どの時間帯に使いたいのかも考えておくとよいでしょう。
3.【STEP2】目的に合ったレンズを選ぶ
度付きサングラスのレンズは大きく分けて、カラーレンズ・偏光レンズ・調光レンズ・UVダブルカットレンズの4種類があります。
それぞれのレンズの特徴や利点、注意点などについて解説します。
カラーレンズ
カラーレンズは紫外線対策やまぶしさ軽減に役立つだけでなく、見た目の印象を変えるおしゃれアイテムとしても活躍します。
たとえば、JINSのカラーレンズは紫外線を99%以上カットし、遠近両用にも対応しているため、度付きサングラスのレンズにぴったりです。レンズの色は定番カラーの全34色から選択でき、さらに目元の見えづらいミラーレンズも30色用意しています。
ほかにも、昼と夜それぞれの時間に合ったクリアな視界で運転をサポートする「ドライブレンズ」、強い日差しやまぶしさを軽減するランナー向きの「ランニングレンズ」など、アクティブシーンに特化したレンズもあり、用途に合わせてお選びいただけます。
カラーレンズの色の特徴についてはこちらで詳しく解説しています。
JINSオリジナル全38色!新しくなった「カラーレンズ」をまるっと紹介
アクティブシーン別のおすすめカラーはこちらで紹介しています。
偏光レンズ
偏光レンズは乱反射によるぎらつきを抑える特殊なフィルムを挟み込んだレンズです。自然光は通すため、チラつきのないはっきりした視界をキープすることができます。
水面や雪面からの照り返しを軽減できるので、釣りやカヌーなどの水辺のレジャー、スキーやスノーボードといった雪山レジャーにもうってつけです。
JINSの偏光レンズには、ブラウンとグレーの2色があり、紫外線を99%以上カットします。ただし、遠近両用の累進レンズには対応していません。また、加工の都合上、ハーフリムやリムレスなど一部対応できないフレームもあります。
偏光レンズの特徴については下記記事で詳しく解説しています。
調光レンズ
調光レンズは紫外線の量によってレンズのカラーの濃さが変化します。紫外線量が多い屋外ではサングラスに、室内や紫外線量が減る夕方・夜間にはクリアレンズに変化するため、メガネとサングラスをかけ替える煩わしさがありません。
ただし、車のフロントガラスに紫外線カット加工が施されている場合、レンズに色がつかないこともあるため、ドライブを目的としたサングラスとしてはおすすめできません。
JINSの調光レンズは、色の変化に関わらず、紫外線を常に99%以上カット可能です。カラーは定番のブラウンとグレーのほかに、グレイッシュグリーンやグレイッシュブルーなど全6色あるので、使いたいシーンや好みで選びましょう。
UVダブルカットレンズ
UVダブルカットレンズは、レンズの両面で紫外線をカットする機能が付いています。
紫外線は顔の正面からだけでなく、建物や地面、大気中で反射して、レンズと顔の隙間から侵入し、レンズの裏側で跳ね返って、眼に入ってくる場合があります。
JINSのUVダブルカットレンズなら、正面からの紫外線を99%以上カットするのに加え、裏面に反射する紫外線も約95%カット可能です。明るい視界を保てるクリアレンズのほか、カラーレンズや調光レンズにも対応しています。
レンズ裏面での反射が起きやすい大きめのフレームを選ぶ際には、特におすすめしたいレンズです。
4.【STEP3】イメージや輪郭に合せてフレームを選ぶ
度付きサングラスのフレームは、顔の輪郭との相性やアピールしたいイメージを意識して選ぶのがポイントです。
通常のサングラスと同様、フレーム上部のラインが眉毛のラインに沿っていて、少し眉毛が覗くくらいが理想的なバランスです。
フレームの形は、かける人の顔の輪郭に合わせて選ぶとなじみやすくなります。顔の形は丸顔、面長、三角顔、四角顔の4つに大きく分類できるので、まずは自分の顔の形がどのタイプに当たるのか確認したうえで、マッチするフレームタイプを選びましょう。
ちなみに、丸みを帯びているブリッジはフェミニンで柔和に、直線的だとメンズライクで個性的な印象が強調されやすくなります。また、テンプルは細いとエレガント、太いとカジュアルな雰囲気を高める効果が期待できます。
フレームカラーは自分の肌によく映るパーソナルカラーをベースにして選ぶとなじみやすいです。
フェイスラインごとに似合うフレームについてはこちらで解説しています。
5.【STEP4】度数を調整する
度付きサングラスのフレームとレンズが決まったら、最後に度数を調整します。度付きのメガネと同じように、今の自分の視力にぴったり合った度数のレンズを作りましょう。
これまでに度付きのメガネを作ったことがなければ、眼科で診察を受けて処方箋をもらうのがベストです。
すでにメガネを持っている場合は、そのデータをもとにメガネ店で度数測定ができます。JINSで過去にメガネを購入したことがあれば、保証書での度数確認も可能です。
また、JINSオンラインショップのマイページにメガネの度数を登録しておくと、来店せずに手持ちのメガネと同じ度数の度付きサングラスが作れるので便利です。
6.まとめ
度付きサングラスの選び方は4つのステップを踏んでいくとスムーズです。まずはスポーツやレジャーなど度付きサングラスを使用する目的やシーンを明確にして、機能性や使い心地など重視するポイントを絞りましょう。
次に用途に合ったレンズを選びます。レンズは、度付きに対応するカラーレンズや偏光レンズ、調光レンズなどの選択肢があります。
フレームは自分の顔の輪郭やアピールしたい印象から形やカラーを選びます。フレームの形はフェイスラインを基準に、色はパーソナルカラーをベースにするのがおすすめです。
最後に度数の調整をしますが、これまでメガネを作ったことがない方は眼科で処方箋をもらいましょう。すでにメガネを持っている場合は、手持ちのメガネの度数をベースにしても問題ありません。

JINS WEEKLY 編集部J子
JINS歴10年。メガネ保有数45本のメガネフリーク。現在はAirframeシリーズを愛用中。