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偏光サングラスはアウトドア全般で便利!仕組みや選び方も解説

2021.08.18

JINS WEEKLY編集部のN輝です。
これからのアウトドアシーズンで活躍する、偏光サングラスをご存知でしょうか?
視界の明るさを保ったまま、余分な光だけをカットして眩しさやギラつきを抑える機能があり、釣り人やドライバーにも愛用されています。一体、どのような仕組みになっているのか、気になっている人もいることでしょう。
今回は、偏光サングラスの特徴やおすすめの活用シーン、選ぶときのポイントをご紹介していきます。





1.偏光サングラスの仕組みと一般のサングラスとの違い

偏光サングラスの仕組みや一般のサングラスとの違いについて詳しくご存じない方も多いのではないでしょうか。さっそく解説していきます。



偏光サングラスの仕組み

偏光サングラスのレンズには、偏光膜という一定方向の光のみを通す特殊なフィルムが挟み込まれています。レンズに対して直線的な光のみを通し、斜め方向から差し込む光をブロックすることで、視界の明るさを保ったままギラつきや反射光といった雑光を抑える仕組みになっています。
また、外側のレンズにはUVカット機能がついているものも多く、眩しさだけでなく紫外線対策にも有効です。



一般的なサングラスとの違い

一般的なサングラスとの違いは、レンズの色を濃くすることなく眩しさを抑えられる点にあります。
通常、サングラスはレンズの色を濃くすることで光の透過率を下げているため、防眩効果を高めるためには濃度を上げるしかありません。すると、光の透過率も下がるため暗く見づらくなってしまいます。
一方、偏光サングラスはレンズの色の濃さに依存せず眩しさを抑えられるので、視界の明るさをキープでき、コントラストも明瞭です。クリアな見え方を保ったまま、ビルのガラスや地面で乱反射した日光を効率的にカットするため、屋外活動全般で役に立ちます。



2.偏光サングラスはこんなシーンで便利!

それでは偏光サングラスの使用を特におすすめしたいシーンについて紹介していきます。



ドライブ

ドライブ中、他の車のボディや窓ガラスに光が反射して眩しく感じた経験はないでしょうか。路面からの照り返しに眼がくらんでしまうこともあるでしょう。事故防止のためにも、明るい視野を確保しつつ防眩効果も高い偏光サングラスがおすすめです。



釣り

偏光サングラスは長時間水面を見続ける釣りにも最適です。水面の反射光をカットすることにより、眼の負担を軽減するだけでなく、浮きの動きや水中の様子も見やすくなります。



ウィンタースポーツ

スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツを楽しむときも、偏光サングラスは欠かせません。雪原の照り返しを抑え斜面の凸凹状態がよく見えるようになるため、転倒防止に役立ちます。
また、雪で反射した紫外線などに長時間さらされることにより角膜が傷つく病気、雪目を防ぐためにも必要です。



3.偏光サングラスを選ぶときの確認ポイント

様々なアウトドアシーンで活躍する偏光サングラスですが、どんな点に注目して選んだらいいのか迷う人もいるのではないでしょうか。ここからは、偏光サングラスを選ぶときに確認しておきたいポイントについて解説していきます。



偏光度

偏光度は乱反射による雑光をカットする度合いを示し、数値が高くなるほど防眩効果が高まるので、眼の疲れの軽減が期待できます。偏光度が90%以上あるものが偏光レンズとして認められているため、この数値以上のものから選ぶのがおすすめです。
というのも、偏光サングラスの中には偏光度が90%未満の「偏光機能サングラス」も混じっているのですが、商品ラベルなどに偏光度を表記する義務はないため、区別がつきにくい場合があります。分からない時は、メーカーのサイトやカタログで偏光度を必ず確認しましょう。



可視光線透過率

可視光線透過率とは、取り込む光の量を表す数値です。数字が小さいほど取り込む光の量を抑えられます。
数値が低過ぎると暗くて見づらくなるため、日差しの強さや時間帯によって最適な透過量は異なります。シーンを選ばず使いやすいのは30%程度といわれていますが、薄暗い早朝や夕方の使用を想定しているなら40%程度にするなど、使う場面や時間帯を考慮して選びましょう。



レンズの色

レンズの色も用途に応じて使い分けてみてはいかがでしょうか。たとえば運転するときなら、裸眼で見る感覚に近いグレーが最適です。釣りならコントラスト効果の高いブラウンにすると輪郭が明確になり、水中の魚の動きも見えやすくなる効果も期待できます。
とはいえ、シーンごとに最適なレンズの色を選ぶのは難しいものです。メガネ専門店の店員と相談しながら決めることをおすすめします。



4.偏光サングラスを使う上で知っておきたい注意点

最後に偏光サングラスを使う上での注意点を2つ見ていきましょう。



熱と水が弱点

偏光サングラスの弱点は熱と水です。レンズとレンズの間に偏光膜を挟んだ多層構造をしているので、熱が加わったり、長時間水に浸かったりすると偏光膜が変形する恐れがあります。
夏場に高温の車内に放置するのは厳禁ですが、その他にもウォータースポーツを楽しむ際には濡らしたままにしないよう注意が必要です。



液晶画面が見づらくなる

スマホやカーナビの液晶画面にも偏光フィルターが使われているため、偏光サングラスをかけたまま見ると角度によっては干渉し合い、画面が真っ暗に見えてしまうことがあります。画面が見づらいと感じたときは、偏光サングラスを外しましょう。



5.まとめ

偏光サングラスとは、雑光をカットする偏光膜が挟まれたレンズを使用したサングラスのことです。偏光サングラスをかけると、視界の明るさはキープしたままギラつきや眩しさを軽減できるため、運転や釣り、ウィンタースポーツといったアウトドア全般で活躍します。
ただし、高温になる場所や水を被るような状況での使用は推奨できません。また、カーナビなど液晶画面が見づらくなる可能性もあります。
選ぶ際は偏光度90%以上、可視光線透過率30%程度のサングラスがおすすめですが、可視光線透過率は使う時間帯に合わせて調整しましょう。また、レンズの色もシーンに合わせて選ぶと、より見えやすくなるはずです。



N輝

JINS WEEKLY編集部 N輝
JINS歴8年。メガネ保有数73本。最近はカラーレンズがマイブーム。




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