JINS WEEKLY編集部のN輝です。
サングラスが欲しくて試着してみたけど、似合ってない気がして諦めた経験はありませんか?
そもそも日本人の顔には合わないという意見もありますが、俳優やファッションモデルなど格好良く着こなしている人もいます。どのような選び方をすればあんなにもマッチするのか気になるところではないでしょうか。
そこで今回は、日本人に似合うサングラスの条件やポイントについてご紹介します。
1.サングラスの似合う日本人が少ない理由
目と眉が離れている
鼻筋が低い
顔の作りが平坦
2.日本人に似合うサングラスの条件
条件①.主張の激しくない色やデザイン
条件②.日本のアイウエアメーカー
3.サングラスのフレームを選ぶポイント
フレームの縦幅
フレームの横幅
フレームのタイプ
ブリッジの形
テンプルの太さ
4.顔タイプ別におすすめのフレーム
丸顔は直線的なフレームでシャープさを演出
面長顔は天地幅のあるフレームを選ぼう
三角顔は柔らかさが出るフレームがベスト
四角顔は丸いフレームでバランスを取ろう
5.まとめ
1.サングラスの似合う日本人が少ない理由
そもそも、日本人の顔立ちにサングラスが似合わないといわれる理由をご存知でしょうか?その理由について、一般的な日本人の顔の特徴と照らし合わせながら解説していきます。
目と眉が離れている
日本人の顔立ちは目と眉の距離が離れていることが多く、サングラスをかけるとレンズの上から眉毛がはみ出るケースがあります。レンズの上に眉毛が乗っているように見えると引き締まった印象が得られないため、似合わないと感じる原因になります。
鼻筋が低い
日本人に多く見られる小さく低い鼻も、サングラスをかける上では不利に働きがちです。鼻筋が低いと、サングラスが鼻の付け根からずり落ちやすくなり、眉毛がサングラスからはみ出しやすくなってしまいます。
顔の作りが平坦
曲面を多用したデザインの多いサングラスは、顔の凹凸がハッキリしている方が似合いやすいといわれています。そのため、一般的に平坦な顔立ちが多い日本人にはフィットしづらく感じる方が多いです。
以上がサングラスの似合う日本人が少ないといわれる理由ですが、顔立ちが原因なら諦めるしかないと思っていませんか?次章で紹介する日本人に似合うサングラスの条件についてチェックしましょう。
2.日本人に似合うサングラスの条件
それでは、日本人でもサングラスをかけた姿が格好良く見えるための2つの条件を確認していきます。
条件①.主張の激しくない色やデザイン
まずは主張の激しくない色やデザインから選ぶことです。例えば、フレームはクラシックなデザインで、グレーやブルー、ブラウンなど落ち着いた色のレンズがおすすめです。
反対に、スポーツサングラスのような曲面が多いフレームや、色の濃い真っ黒なレンズはアイテムの個性が目立ちやすいです。また、レンズの色が濃いサングラスは、何となく近寄りがたく思われてしまうため、表情が見える程度の濃度を選ぶと安心です。
条件②.日本のアイウエアメーカー
長年日本人向けのアイウエアを開発してきたメーカーのサングラスを選ぶこともポイントです。日本人の顔にあったデザインや色、フィット感を熟知しているため、似合いやすいものが多い特徴があります。
どうしても海外ブランドにこだわるのであれば、高さのある鼻パッドや 緩やかなフレームカーブなど、アジア人向けにフィット感を調整しているものを探しましょう。
3.サングラスのフレームを選ぶポイント
クールで引き締まったサングラス姿を目指すうえで、フレームの選び方も重要だとご存知でしょうか?さっそく、フレーム選びで重視したいポイントについてみていきましょう。
フレームの縦幅
縦幅はフレーム上部から眉毛が出すぎず、少しだけ覗く程度のものがおすすめです。完全に眉が見えると顔が間延びして見えるため、あくまで少しだけ見えるというのがポイントになります。さらに、フレームの上部と眉毛のラインが平行になるようなデザインであればベストです。
フレームの横幅
フレームの横幅については、できるだけ顔の幅と同じものを選びましょう。顔の幅より大きすぎても小さすぎても違和感が出るため注意が必要です。フレームの横幅は調節できないため、実際に試着して確認するのが最も確実といえます。
フレームのタイプ
顔の輪郭に合ったフレームを選ぶのもサングラスが似合うためのポイントです。輪郭には以下の5つのタイプに分けられるといわれています。
・卵型
・丸顔
・面長顔
・三角顔
・四角顔
卵型は基本的にどんなデザインでも似合いますが、他は顔の特徴にあったフレームを選びましょう。各顔のタイプにおすすめのフレームは次章で詳しく紹介します。
ブリッジの形
ブリッジと呼ばれる左右のレンズをつなぐパーツは、正面から見た顔の印象に大きく影響します。丸みを帯びたタイプだとすっきり見えて優しげに、直線的だとキリっとメンズライクな印象を与えられるでしょう。
テンプルの太さ
テンプル(サングラスのつるの部分)の太さも印象を左右する要素です。太いとカジュアルな感じに、細いとエレガントな雰囲気を演出できます。テンプルの太さを決める際は、普段のファッションなども考慮するとコーディネートに統一感が生まれて、一段とサングラスが似合うのではないでしょうか。
4.顔タイプ別におすすめのフレーム
顔の輪郭毎に似合うサングラスのフレームは異なります。そこで、顔のタイプ別におすすめのフレームを紹介していきます。
丸顔は直線的なフレームでシャープさを演出
一般的に、丸顔の人はやさしい印象を持たれがちではないでしょうか。直線的なスクエアやブロー、シャープなフォックスなどのフレームを選ぶと、フェイスラインをスッキリ見せる効果が期待できます。
丸顔の人におすすめのサングラスは、TPO を問わずどんなシーンにもあわせやすい「JINS&SUN NEW STANDARD Slim (MUF-21S-102)」です。ナチュラルで落ち着いた印象を与える細身のテンプルとライトカラーレンズがボリューム感を抑えて、引き締まった印象を与えてくれるでしょう。
丸顔におすすめのサングラスはこちら
面長顔は天地幅のあるフレームを選ぼう
顔の縦の比率が高い面長顔は、ウェリントンやティアドロップのように天地幅があるフレームを選ぶとバランス良く見えるはずです。
面長顔の人にぜひトライしてもらいたいのが、サングラスらしいシェイプと適度なボリュームを保った「JINS&SUN BASIC (MRF-21S-107)」です。レンズカラーのバリエーションも豊富なので、さりげなく個性をアピールすることもできます。
面長顔におすすめのサングラスはこちら
三角顔は柔らかさが出るフレームがベスト
シャープな輪郭の三角顔には、フェイスラインを引き立てつつ柔らかな印象を与えられる、ボストンやスクエア、ブローがおすすめです。
トレンドと定番のバランスを考えたフロントデザインが人気の「JINS&SUN BASIC(LRF-21S-108)」は三角顔の方に良く似合うのではないでしょうか。「10年たっても色あせないタイムレスなデザイン」をコンセプトに開発されたベーシックなデザインで、長く使っても飽きのこないサングラスです。
三角顔におすすめのサングラスはこちら
四角顔は丸いフレームでバランスを取ろう
直線的でメリハリがある四角顔は、フレームの丸いオーバルやラウンド、ボストンタイプが似合います。
四角顔の人には、顔になじみやすいようサイズ感にこだわって、細かいパーツまで丸みを意識したデザインの「JINS SUS&POP(LMF-21S-114)」がおすすめです。どこか懐かしいけれども今っぽい新鮮な色の組みあわせ、個性的すぎないかけやすさが特徴です。
四角顔におすすめのサングラスはこちら
5.まとめ
目と眉が離れている、鼻筋が低い、顔の作りが平坦といった日本人の顔立ちに、サングラスは似合いにくいといわれています。しかし、日本のアイウエアメーカーで、クラシックなデザインのものを選ぶと、違和感も少なくなるはずです。
フレームを選ぶ際は、眉が少し覗く程度で、顔の横幅にジャストフィットしていることが条件です。ブリッジの形やテンプルの太さは印象につながるため、自分をどのように演出したいか考えながら決めます。
また、顔の輪郭に合わせて似合うフレームを選ぶことも重要です。丸顔ならスクエアやブロー、面長顔にはウェリントンやティアドロップ、三角顔はボストンやスクエア、四角顔はオーバルやラウンドがおすすめです。
今回紹介した内容を参考にしながら実際に試着して、似合うサングラスを探してみましょう。
JINS WEEKLY編集部 N輝
JINS歴8年。メガネ保有数73本。最近はカラーレンズがマイブーム。