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[アダストリア×JINS特別企画]接客No.1スタッフが語る、仕事の心得

2022.09.02

JINSでメガネを探すときや「どちらが似合うか意見が聞きたい」といったとき、頼りになるのがショップスタッフです。スタッフは日々お客様のニーズに応えられるよう、知識を深め、スムーズな対応の技術を磨いています。
こういった接客スキルを高める取り組みの一環として、ブランドや業種の垣根を超えて接客スキルを競い合う、さまざまな大会が全国規模で開催されています。そのなかのひとつで、この度JINSスタッフの伊藤二三(いとう ふたみ)さんが"接客No.1"に輝きました! そんな伊藤さんと、同じく"接客No.1"の称号を持つ、人気ブランド「ローリーズファーム」の清水満里奈(しみず まりな)さんとの対談が実現。日々お客様の満足を目指して接客を行うなかでの、印象的なエピソードや、お客様への思いを語り合いました。



Profile

JINS 伊藤 二三(いとう ふたみ)さん


伊藤 二三(いとう ふたみ)さん
JINS 三井アウトレットパーク 木更津店 勤務。日本最大規模のコンテストである、一般社団法人日本ショッピングセンター協会主催「第27回SC接客ロールプレイングコンテスト全国大会」で、大賞・SC接客日本一及び経済産業大臣賞を受賞。
アダストリア 清水 満里奈(しみず まりな)さん


清水 満里奈(しみず まりな)さん
ローリーズファーム ルミネ立川店 店長。同ブランドの運営会社・アダストリアの独自社内制度「SSC(接客認定)全国選考会」において、上位3位中、最も輝かしい「ベスト オブ プラチナ」を受賞。全国約10,000人いるスタッフの頂点に。



「接客No.1」への道は、まず自分が楽しむことから

アダストリア×JINS 特別企画

伊藤:はじめまして! 清水さん、今日はよろしくお願いします。

清水:よろしくお願いします。伊藤さんは、過去にいろいろな接客に関する大会や研修に参加されているんですよね。今、胸元につけているバッジも「SC接客ロールプレイング※1コンテスト全国大会」で大賞を獲ったときのものだとか。すごいです!

伊藤:ありがとうございます! 僕は「趣味はロープレ※1」と公言するほど大のロープレ好き。接客関係の大会や研修の情報を聞きつけては、積極的に参加していました。清水さんも、アダストリアが独自に開催している「SSC全国選考会」で全国No.1になられたんですよね。

※ロールプレイング、ロープレ・・・・・・店舗での接客シーンを想定した疑似場面を設定し、お客様役・スタッフ役にそれぞれ分かれて役割を演じることで、スキルの修得・向上を促す学習方法のこと。


清水:そうなんです! 今日は大会に関するお話もいろいろできればと思います。まずお聞きしたいんですが、伊藤さんは普段の接客で大切にしていることって何かありますか?

伊藤:僕は普段から「自分自身が楽しく仕事ができているか」はかなり意識していますね。

清水:私も同じです! 販売のお仕事をしていると、「商品を売らなきゃいけない」という気持ちが強くなる場合もあるかもしれませんが、商品を売るためにまず大事なのは、お客さまに楽しみながらお買いものをしてもらうこと。そのためにもまず、自分自身が楽しむことがいちばん大切なんですよね。


アダストリア×JINS 特別企画

伊藤:僕も以前は「売るためにはどうすればいいか」を考えて接客をしていました。でも、何度も接客の大会や研修に出るうちに、「買っていただくためにはどうすればいいか」という意識に変わっていったんです。ロープレでいろんな接客のシチュエーションを考えていくうちに、段々とそういう意識が芽ばえてきました。結果としてお買い上げいただくのに変わりないんですが、お客さまの大切な時間をいただいているのだから、楽しんで過ごしてもらいたい。そしてせっかくなら、「この人から買って良かった」と思ってもらいたいと考えるようになりました。

清水:私も、「私から商品を買っていただく」ことの意味をいつも意識しています。同じような価格帯のアイテムを扱うファッションブランドがたくさん存在する中で、どうすればお客さまに選んでもらえるのだろう......を考えていくと、やっぱり「私自身」に価値を感じてもらうことが大事なのかなと。

伊藤:オンラインでも気軽に商品が買える時代だからこそ、そういう意識が大事になってきますよね。僕も、「伊藤さんから買いたいからお店に行こう」とか「伊藤さんがいるからJINSで買いたい」みたいに思ってもらいたい。僕たちが日々の目指しているものって、かなり似ているかもしれないですね。




何度も練習して、いちばんを目指して。
大会出場はまるで「大人の青春」

アダストリア×JINS 特別企画

清水:私が接客の大会に興味を持ったのは、周りの人たちに「接客が上手だね」と褒めてもらえたのがきっかけなんですが、伊藤さんはどうでしたか?

伊藤:同じですよ。僕も周りの人や会社から接客スキルを評価されて自信がついて。「じゃあ接客の大会に出てみよう!」と意気込んだものの、最初に挑戦した大会の評価は散々......一緒に出ていた別のJINSスタッフが全国大会まで勝ち進んだこともあり、自信はポッキリ折れました(笑)。

清水:私も、初めて社内の接客選考会参加したときは上位3位になれるよう目指して頑張っていたのですが、実際はそこには至らず...上から、プラチナ・ゴールド・シルバー・ブロンズと4色あるバッチの中で4番目のブロンズに認定されたのですが、すっごくくやしかったのを覚えています。


アダストリア×JINS 特別企画

伊藤:そう、くやしいんですよね! でも、そのくやしさがバネになって「自分も絶対に全国に行くんだ」「No.1になるんだ」という野望が湧き、結果的に1位を獲ることができたんだと思います。

清水:私も「次は絶対に1位になるんだ」と、いろんな方に協力してもらいながら練習を繰り返していました。だから1位になれたときは本当に嬉しかったです!

伊藤:大会前って、お店の営業が終わってからみんなで集まって練習しませんか?

清水:します、します! 大会出場を目指しているときは年齢やキャリア、ブランドも関係なくみんなで集まって練習して......まさに大人の青春! って感じですよね。


アダストリア×JINS 特別企画

伊藤:その時間が楽しいですよね。それに、外部の大会や研修に出ると、いろんな業種の方の接客スタイルが見られるのも勉強になります。飲食、アクセサリー、雑貨......まったく違う商材を扱う人たちの接客からは「そういう切り口があるのか!」という発見が得られやすく、それがまた自分自身の成長につながっているようにも感じます。


アダストリア×JINS 特別企画

アダストリア×JINS 特別企画

清水:出場するとなると練習も必要だし、シフトも調整しなくちゃいけないから大変......というイメージを抱く人もいると思います。でも、それでも私は「出てよかった」「出たからこそ成長できた」と断言できるので、みんなに薦めたいですね。

伊藤:うんうん、JINSもみんな、大会に出るとなったらすごく応援して送り出してくれるんですよ。そういう仲間意識を感じるのも、大会の醍醐味なのかもしれないですね。でも、僕は全国1位を経験したので殿堂入りとなり、もう同じ大会には出られないんです。だから今は、「JINSのスタッフがまた接客日本一になったよ!」と言われるようなお手伝いがしたいと思っています。トップを目指す側から、トップへと導く側へ。自分の経験や学びを社内のスタッフに伝えてみんなの接客スキルを磨くサポートをすることが、僕のこれから目指したい目標ですね。

清水:素敵な目標です!




「もっと接客が上手くなりたい」
その想いが、届いた瞬間

清水:伊藤さんはパーソナルカラーや手話の勉強もされていると聞きましたが、それもやっぱり接客力向上のためですか?

アダストリア×JINS 特別企画

伊藤:そうです!「もっとお客さまに喜んでいただくにはどうすればいいか」を考える中で、そういった知識や技術があればより良い提案ができそうだと思って勉強しました。実は、メガネをかけている人って、新しく買い替えるときも似たデザインやカラーを選ぶことがすごく多いんですよ。でも、よくよく話を聞いてみたら「本当は......」なニーズが出てきたりするもの。それに合わせて、お顔のタイプやパーソナルカラーの知識を応用してご提案したりすると、意外と新しい扉をひらくきっかけになったりするんです。普段着ているお洋服はどんな感じか、どんな自分になりたいか、どんなことに悩んでいるのか......接客で得たいろんな情報を組み合わせながら、「これだ!」と思うメガネをご提案させてもらっています。


アダストリア×JINS 特別企画

清水:私も伊藤さんと同じように、お客さまとの会話を通じてその人が持つ本当のニーズを引き出すことを心がけています。最近とても印象的だったのが、もともと「ワンピースが1着欲しい」とご来店されたお客さまへの接客。いつもどんなタイプの服装を選ぶことが多いか、サイズはどうか、何か困っていることはないかなど、いろんな情報をお伺いした上で、全身のスタイリングをご提案させていただきました。そうしたら「これ、全部私の趣味にピッタリ!」と喜んでもらえ、ご提案した商品をトータル10点も購入してくださったんですよね。

伊藤:すごい、1着買う予定が10倍になっちゃったんですね!


アダストリア×JINS 特別企画

清水:お見送りの際は「今シーズンのお買い物はこれで終わりだね」なんてお話しされていたんですが、その方は数週間後にまた「今度、気になっている人とお出かけをするから、そこで着ていく服をまた選んでほしい」とお買いものに来てくださったんです。そしてつい最近、「気になっていた彼とお付き合いができました!」とご報告にまた来てくださって。

伊藤:嬉しいエピソードですね。それに、お客さまはお洋服以上に「清水さん自身」に買い物の価値を感じてくれている!とても素晴らしいですね。

清水:本当に嬉しかったです。こういう経験ができるのも、やっぱり大会などを通じていろいろ成長できたからなんだなって感じますね。




販売する商品や伝える言葉は違っても、
お客さまに届けたい想いは同じ

アダストリア×JINS 特別企画

伊藤:アダストリアは「Play fashion!」を大事にしているんですよね。この言葉に込められた想いって、JINSで私がやっている接客とすごく近しいのかなって感じました。ファッションやメガネ、それ以外のどんな業態の接客でも、「お客さまに新しい自分を見つけ出してもらうこと」が醍醐味なんじゃないかと僕は思っているんです。

清水:JINSは「Magnify Life」という言葉を掲げていますよね。「いつもと世界が違って見える。JINSは、そんなきっかけを人々に提供したいと願う。」というメッセージが続いていて、それを読んで、ファッションもメガネも同じなんだなと感じました。私も、日頃から接客を通じて「お客さまの人生を明るくしたい」って思っているんですよ。私自身、好きなファッションアイテムを購入したことで自分の自信につながったり、明日が来るのが楽しみになったりという経験を何度もしてきました。お客さまにも、そういう体験を届けられたらいいなと思って日々接客をしています。これからも、日々接客スキル向上を目指したいと思います!




アダストリアについて
株式会社アダストリア(代表取締役社長:木村 治)は、「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」など、グループで30を超えるブランドを国内外で約1,400店舗展開するカジュアルファッション専門店チェーンです。ファッションを通じてすべての人の人生をワクワクさせる「Play fashion!」をミッションに掲げ、人と情報が行き交うオープンなコミュニティをつくり、新たな価値を生み出す"グッドコミュニティ共創カンパニー"となることを目指しています。
<本部所在地> 〒150-8510 東京都渋谷区渋谷 2丁目21番1号渋谷ヒカリエ
<URL>https://www.adastria.co.jp/




対談を終えた伊藤さんに、受賞の喜びをききました!

JINS 伊藤 二三(いとう ふたみ)さん

軽快な語り口が印象的な伊藤さんはJINS歴10年。
「受賞の記念にiPadを購入。趣味のイラスト描きにデジタルでトライしています」

今回の目標は、館内予選、地区予選と進んで、全国大会に出場すること。それが達成できたので、本番では「とにかく接客を楽しもう」と臨みました。終わった時の感想は「ああ、楽しかった!」。そう思えたのが何より嬉しく、賞をいただける気はまったくしていなかったので、名前を呼ばれた時は驚いて膝から崩れそうになりました(笑)。

接客はお客様の貴重な時間をいただく仕事です。だからこそ、いかに楽しんでいただけるか、もし疑問や不安があるなら、解決のヒントを提案できるかを、常に心がけています。大会ではそれがうまく伝わったのかな。これからも「伊藤さんに相談してよかった」と感じていただけるよう、知識を深め、技術を高めていきたいです。




今回はJINSスタッフがファッションブランドの方と接客について語り合うという貴重な企画となりました。少しビジネス寄りの内容かもしれませんが、普段スタッフがどんな思いでお客様と向き合っているか、知っていただけたら幸いです。
今はオンラインショップやアプリの進化で、お店へ行かずにメガネを買うのも簡単です。ですが、実際に商品を手に取って、スタッフに顔立ちやファッションを見てもらいながらメガネを選ぶのも、リアルならではのよさがあるもの。「プロに相談したいな」と思ったら、ぜひショップへ足を運び、気軽にスタッフに声をかけてください!

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