お子さまがメガネを作る時はまず眼科を受診して処方箋をもらうことをお勧めいたします。
理由として、お子さまの視力低下には様々な原因が考えられます。
眼科専門医でなければ診断することのできない病気などはメガネ屋で特定が不可能です。
今後の視力を左右する大切な時期ですので眼科専門医の診断が重要であると我々JINSは考えております。
安心してメガネを使用いただく事を考えて、まず眼科へ行ってお子さまの眼の状態を診察してもらいましょう。
保護者様の判断により、メガネ屋で視力測定を希望される場合ですが
お子さまの視力測定は、大人の視力測定とは異なるポイントがいくつかございます。
今回はJINSの視力測定では何をしているのか、また視力測定を受けたことない保護者様にも分かりやすくイラストでご紹介します。
JINSでは測定担当者が希望の見え方をヒヤリングしライフスタイルに適した測定を実施しておりますが、保護者様からの希望がありましたら直接、測定担当者へ申し伝えください。担当者は社内の測定教育を受けたプロフェッショナルです。見え方で困っていることや気になることがありましたら保護者様よりお尋ねください。
オートレフラクトメーターで測定

① "オートレフラクトメーター(AR)"という機器で、近視や乱視などの程度を確認します。


②今の眼の状態を数値化して、近視や遠視の状態をみます。


③機器の中を覗き込むと絵が表示されますので、見ているだけで測定は終了です。

メガネの使用シーンをヒヤリング

④お客様のニーズに沿った度数を提案する為、使用シーンなどをお伺いします。(運転用や読書用など)


⑤今の視力と左右見え方を確認します。目の前のモニターに映る視標を見て質問にお答え下さい。


⑥ "利き目"という、よく使う眼が左右でどちらなのか確認します。
(※⑤のテストで視力が0.1以下だった場合のみ実施します。)

フォロプターで測定

⑦ "フォロプター"という機器で、近視や乱視などの程度を詳しく確認します。


⑧目の前に機器を移動させますので、覗き込んで質問にお答えください。


⑨赤と緑の見え方を確認しながら、メガネの度数を強すぎないようにするテストです。


⑩乱視テスト(乱視が入っている方向(軸)と度数を確認するテストです。)


⑪ 縦・横・一文字視標を見て、よく見える度数を確認します。

仮のメガネで装用テスト

⑫"仮のメガネ"で、当日の一番良く見える度数を体験いただきます。


⑬ご使用になる距離を想定して、見え方の調整を行ないます。


⑭見え方にご希望があれば、お申し付けください。お勧め度数を提案いたします。


⑮立った状態で、遠くの見え方が極端に歪んで見えたり不自然な感じは無いか?確認してください。


⑯立った状態で、足元の見え方が極端に歪んで見えたり不自然な感じは無いか?確認してください。


⑰座った状態で、手元の見え方が自然に見えるか?確認してください。
(※必要と判断した場合のみ実施いたします。)


⑱メガネの度数が決定したら、改めて視力を確認します。


⑲機器の操作液晶パネルをノートパソコンに見立てて、見え方を確認。
(※必要と判断した場合のみ実施いたします。)


⑳仮メガネを装用したまま、5~10分程度練習していただきます。
(※必要と判断した場合のみ実施いたします。)

測定後のご提案

㉑ご用途に合わせたレンズやフレーム、メガネの使用方法、さまざまなご提案をさせて頂きます。ご質問がありましたらお気軽に店舗スタッフにお尋ねください。


㉒アフターサービス説明(保証内容や調整無料について説明させて頂きます。)