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FASHION

この夏かけたい「カラーレンズ」
ースタイルサンプル <メンズ編>ー

2022.06.22

JINSでは今年の春ぐっと種類が増えた「ファッションカラーレンズ」をはじめ、屋外ではサングラス、室内ではメガネになる「調光レンズ」など多彩なカラーレンズが揃います。この夏に向けて、カラーレンズを購入検討しているお客様からお問い合わせいただくことも多く、ここまで種類豊富だと、選ぶのに迷ってしまうことも...⁉︎ そこで今回は、スタイリストの金田太郎さんがこの夏おすすめのカラーレンズをナビゲート。あわせて、相性のいいフレーム選びや、服とのコーディネイトのポイントもお伝えします。こちらは〈メンズ編〉です。

<ウィメンズ編>はこちら




Style 1
Style 1

ミディアムグリーン
[ファッションカラーレンズ]

「濃すぎず、薄すぎず」で取り入れやすい
グリーン系は使い勝手のよさも申し分なし

「濃すぎず、薄すぎず」で取り入れやすい
グリーン系は使い勝手のよさも申し分なし

ミディアムグリーン[ファッションカラーレンズ]

カラーレンズの色選びで心にとめておきたいのは「色の濃さ」。色が濃いほど、眩しさを抑える効果が高くなります。JINSは色の濃さによって「ダークカラー」「ミディアムカラー」「ライトカラー」と3段階のカテゴリーがあり、このレンズは「ミディアムカラー」の1色。目元が透けて見えるくらいの濃さで適度にまぶしさを抑えつつ、レンズの色味も楽しめてファッション性が高いのが魅力。カラーレンズ初心者にも使い勝手のよいレンズです。

ミディアムグリーン[ファッションカラーレンズ]

Stylist's voice

ミディアムグリーンは「ミディアムカラー」のなかでも淡めで、視界が暗くならずかけやすいカラーレンズです。このグリーンは爽やかながら落ち着いた印象もあって、モノトーン、ブルー系、ベージュ・ブラウン系などいろいろな色の服と相性がいい。組み合わせるフレームも、素材や色を選ばないと思います。
レンズがシックな雰囲気なので、フレームは90年代を思わせる、大きめサイズをチョイス。ややクセのある形を、このレンズが落ち着かせてくれて、レトロ感がありつつ使いやすいサングラスが完成。ベーシックな服にこういった大ぶりフレーム+カラーレンズを取り入れると、ほどよくトレンドっぽさが出せます。ここではベレーや音楽モチーフのTシャツを合わせて、夏や音楽を感じさせるコーディネイトに。夏フェスにもぴったりの装いです。


着用メガネ>FASHION METAL

レンズ>FASHION COLOR LENS +¥3,300




Style 2
Style 2

サンセット
[ファッションカラーレンズ]

トレンド感がありつつ落ち着いたオレンジは
さりげなくインパクトのある目元を演出

トレンド感がありつつ落ち着いたオレンジは
さりげなくインパクトのある目元を演出

サンセット[ファッションカラーレンズ]

こちらの「サンセット」は、ファッションカラーレンズの「トレンドカラー」カテゴリー。2022年のトレンドを意識した、期間限定カラーです。"夕焼け"という名前の通り、落ち着いたトーンのオレンジ系。肌になじみつつ、さりげなくインパクトのある色です。

サンセット[ファッションカラーレンズ]

Stylist's voice

落ち着いたオレンジは、一見ベーシックながら個性的な、ありそうで意外とない色だと思います。視野が明るく、肌色となじみがいいのも魅力です。組み合わせたフレームは、デミカラーの細身ウエリントン。カラーレンズに合わせるフレームは、レンズと近い色を合わせるとまとまり感が出て使いやすいんです。フレームが主張しすぎないよう細身のタイプを合わせています。
クセのないサングラスなので、洋服は幅広いテイストが似合います。ここではレンズの色が引き立つよう白のワントーンコーデに。全部を白にせず、ペールカラーのタンクトップとスリッポンを差し込んで、色調の変化をつけました。こうすることでニュアンスがついて、服とサングラスのまとまり感も出ます。トップスのみ白系でも、レンズの色がきれいに出ますよ。リネンの服やチノパンなど、ベージュ系のアイテムも好相性です。


着用メガネ>JINS CLASSIC 1980's

レンズ>FASHION COLOR LENS +¥3,300




Style 3
Style 3

オーシャン
[ファッションカラーレンズ]

「2色グラデーション」が個性的かつ上品。
小ぶりのサイズにするのが普段使いのコツ

「2色グラデーション」が個性的かつ上品。
小ぶりのサイズにするのが普段使いのコツ

オーシャン[ファッションカラーレンズ]

期間限定の「トレンドカラー」より、もう1色。こちらの「オーシャン」は、ツインカラーグラデーションと呼ばれる、2色がグラデーションになったレンズ。上部にネイビー、下部にグレーが入っています。1色のグラデーションと比べて深みがありつつ、下部は無彩色なので主張しすぎず、上品です。

オーシャン[ファッションカラーレンズ]

Stylist's voice

ネイビーとグレーのグラデーションは、他では見ない特別感のあるカラー。洗練された雰囲気で惹かれました。服の色としても多くの男性になじみがあって、使いやすいのではと思います。フレームは、淡いゴールドカラーメタルのクラウンパント。レンズに存在感があるので、あえてサングラスっぽくない、トラッドな雰囲気のフレームを合わせると、普段使いしやすいと思います。レンズのグラデーションがきれいに出るよう、ある程度縦幅のあるサイズを選ぶのもポイントです。
このレンズとフレームの組み合わせ、抜群に格好よく仕上がるので、カジュアルに普段使いするのがおすすめ。シャツ×ワークパンツといった普段のコーデもぐっとしゃれた感じになります。コーデのどこかにネイビーやブルー、グレーを使って、サングラスとリンクさせるのもいいアイデア。デニムとも相性がいいサングラスです。


着用メガネ>All titanium

レンズ>FASHION COLOR LENS +¥3,300




Style 4
Style 4

グレイッシュブルー
[調光レンズ]

1本で2通りに使える調光レンズ。
控えめな発色のブルーは人気カラー

1本で2通りに使える調光レンズ。
控えめな発色のブルーは人気カラー

グレイッシュブルー[調光レンズ]

紫外線量と温度によって色が変わる調光レンズ。屋外など紫外線量の多い場所ではサングラス、室内など紫外線量の少ない場所ではクリアなメガネになるため、メガネとサングラスをかけ替えるわずらわしさがなく、人気のレンズです。JINSでは6色展開で、こちらの「グレイッシュブルー」は男女ともに人気のカラー。

グレイッシュブルー[調光レンズ]

Stylist's voice

爽やかでクールな印象のグレイッシュブルーは、サングラスやカラーレンズをかけ慣れない人でも手にとりやすい色。合わせるフレームは、セルなら黒やブルー系、メタルなら黒やシルバーなど、無彩色やブルー系を選ぶと全体に統一感が出て使いやすいと思います。ここではラウンドの黒メタルフレームをチョイス。丸を少しつぶしたような形が独特で、主張しすぎないのにしゃれた雰囲気に仕上がります。
レンズカラーもフレームも落ち着いた雰囲気なので、さまざまなテイストの服に合わせやすい1本です。ここでは夏らしく、リゾートとストリートをミックスした装いにコーディネイト。黒ベースでシックにまとめていますが、サングラス自体はプレーンなデザインなので、白や淡い色、鮮やかな色など、いろんな色の服に気負わずかけられると思います。


着用メガネ>Combination & Pointmetal-エイティーズ-Black Impact-

レンズ>調光レンズ +¥5,500




カラーレンズと一口に言っても、たくさんのバリエーションがあります。フレームは試着できても、カラーレンズは見本から選ぶことになるため、レンズのチョイスやフレームとの組み合わせに迷うこともあるかと思います。こちらの記事で、フレームの合わせ方や洋服のコーディネイトのヒントを見つけていただければ嬉しいです。また、WEBサイトの3D試着ではフレームと合わせてレンズも試着することができるので、組み合わせの参考にしてみてください。次回は〈ウィメンズ編〉をお届けします!




[Profile]
□Stylist/金田太郎さん:
ファッション誌や広告などで、メンズ・ウィメンズ両方のスタイリングを手がける。自身もかなりのメガネフリークでメガネのトレンドにも詳しい。


コーディネート1
THE H.W. DOG&CO.のベレー帽¥9,680(THE H.W. DOG&CO./tel.03-6427-9011)/ アズ スタンダードのTシャツ¥6,600(アドナスト ミュージアム/tel.03-5428-2458)/ アットダーティーのパンツ¥23,100(ノーネーム/tel.078-333-1341)/ ナラティブ・プラトゥーンのネックレス¥19,580(ロジェ/tel.03-6380-4836)/ バフのチェーン¥31,900(バフ/tel.0154-38-2600))/ その他スタイリスト私物

コーディネート2
ビッグビルのジャケット¥9,680(ブランチアウト/tel.03-3445-0003)/ アーモンドのタンクトップ¥9,900(トライオン/tel.03-5820-7785)/ ヴァンズ ヴォルトのシューズ¥14,300(ブルーウッド by ハンドイントゥリーPR/tel.03-3796-0996)/ サンクのネックレス¥39,600 (ハンドイントゥリーショールーム/tel.03-3796-0996)/ バフのバングル¥34,100(バフ/tel.0154-38-2600)/ その他スタイリスト私物

コーディネート3
セカンドエグジスタンスのシャツ¥12,100(エフエムワイインターナショナル/tel.03-6421-4440)/ ジャングルスのTシャツ¥10,780(ブランドディストリビューション/tel.03-6416-1902)/ ジャクソン マティスのパンツ¥30,800(ハンドイントゥリーショールーム/tel.03-3796-0996)/ ポニーのスニーカー¥17,600(アドナスト/tel.03-5456-5821)

コーディネート4
ドレスヒッピーのハット¥15,400、シャツ¥24,200(ともにノーネーム/tel.078-333-1341)/  セカンドエグジスタンスのパンツ¥16,500(エフエムワイインターナショナル/tel.03-6421-4440)/ リーガルシューアンドカンパニーのシューズ¥46,200(リーガルシューアンドカンパニー/tel.03-5459-3135)

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【Staff credit】Stylist:Taro Kaneda、Hair & Make up:Yusaku Ishimaru、Photography:Kanako Noguchi(OWL)、
Text:Taemi Suemoto、Model:YUKI MATSUSHIMA(NUMBER EIGHT)、AD:COLORS

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