昨年2月に"サ陸両用メガネ"として登場した「JINS SAUNA」は、発売以来多くのサウナーに支持されています。そして実はサウナーだけでなく、サウナを提供するプロも愛用しているとの情報が。日本を代表するアウトドアサウナの雄、長野の「The Sauna」もそんな施設のひとつです。今回はThe Saunaにうかがって、その様子をのぞいてきました。
「JINS SAUNA」は、まさに僕らのためのメガネ!
お話をうかがったのは、The Saunaでのサウナ番を経て、現在は広報を担当するおゆうさん(下写真・右)と、現役サウナ番のわかちこ(下写真・左)さん。ちなみにサウナ番とは、いわばサウナのガイド。初心者からヘビーユーザーまで、すべての人がサウナを最大限に堪能できるよう、温度調節やロウリュ※を行う人です。
※ロウリュ...フィンランドのサウナ入浴法で、ストーブで温めたサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させること
まずはJINS SAUNAを昨年の発売時から愛用しているというおゆうさんに、購入のきっかけをききました。
「調整不要でぴったりフィットして快適です」とおふたり。(写真右:おゆうさん、写真左:わかちこさん)
おゆうさん(以下、おゆう):僕はメガネユーザーなんですが、サウナ番をしていた時、室内の温度が100度近くになるサウナ室では普段のメガネを使うのに抵抗があって。かといって慣れないコンタクトも嫌で、メガネなしで接客していたものの、かなり不便でした。「サウナ用のメガネなんてないかな...」と探していた時にJINS SAUNAのことを知って、えっ、まさか僕のために作ってくださったんですか!? くらいの気持ちになって(笑)。すぐに購入したんです。
--サウナ用メガネをお探しだったとは! 実際に使ってみていかがでしたか?
おゆう:大満足です。まず嬉しかったのは、形やカラーが選べて、普段使いにもまったく違和感がないデザインだったこと。実際今は、サウナ業務の有無とは関係なく、毎日かけるメガネの選択肢のひとつとして愛用しています。もちろん、サウナ番をする時は大活躍。僕らはお客様以上に高い頻度で、長時間サウナ室にいますが、1年近く使用してもレンズのくもりを感じませんでした。また、使って実感したのがフィット感と軽さ。サウナ番はかなり動きますし、薪をくべる時など下を向くこともありますが、ズレにくく、長時間かけていても快適でした。
JINS SAUNAをかけていると「サウナでメガネかけて大丈夫なの?」と聞かれることもあって。「JINSのサウナ用メガネなんですよ」とご紹介することもありました。
おゆうさんが2本目に選んだのはスリムラウンドのブラック。1本目はウエリントンだそう
--ありがとうございます! わかちこさんはいかがでしょう?
わかちこさん(以下、わかちこ):僕も視力が悪く、コンタクトレンズはサウナだと乾燥するのでメガネをかけたいと思いつつ、耐熱性やレンズのくもりが気になっていました。The Sauna はフィンランド式サウナなので、ロウリュを行うことが多く、顔に蒸気があたりますから。JINS SAUNAは、ロウリュしても、全然くもらず驚きました。
普段からJINSのメガネを使っているんですが、JINS SAUNAは、形や色のバリエーションが豊富で、いつものメガネを選ぶ感覚だったのが嬉しかったです。選んだネイビーのクラウンパントは格好よくて、かけるたびに気分があがります。
「上部がパツンとカットされたような形が格好いい」とわかちこさん
--今年、2型の新作が加わって、計6型になりました。それぞれの型が2色展開です。
おゆう:このラウンドのJINS SAUNAをかけてみたら、フィット感がさらによくなっていると感じました。
--気づいていただき嬉しいです。テンプルのカーブを、よりしっかりと頭を包み込む形状に改良しています。なお、JINS SAUNAのフレームは「ウルテム」という素材を採用しています。耐熱性に優れ、安全性にも優れているのが特徴で、医療器具などにも使われているんですよ。
おゆう・わかちこ:えっ! すごいですね。これからお客さまにご紹介する機会があったら、そのこともお伝えします(笑)。
「The Sauna」で、実際に使ってみたら...
続いて、実際にどういう風にJINS SAUNAを使っているのか拝見したい! というわけで、サウナ番・わかちこさんのお仕事を見学させていただきました。The Saunaは、長野の野尻湖近くに位置するサウナ施設。取材時は真冬で、外は一面雪景色ながら、サウナ室はかなりの高温。サウナ室を出入りするわかちこさんの顔には汗がにじみます。
わかちこ:冷えた空気のなかを移動して、高温のサウナ室に入るという繰り返し。普通のメガネだとくもってしまいそうですが、JINS SAUNAは全然くもらないですね。
おゆう:今回、お客さん役としてサウナ番仲間2人に参加してもらっています。2人ともいい感じに汗ばんできたので、わかちこにロウリュしてもらいますね。蒸気を発生させることで、室内の湿度や体感温度が上がり、発汗をうながすんです。The Saunaでは自家製のアロマ水を使ってまして、蒸気とともに香りも楽しんでいただけます。
お客さん役の2人も、サウナハット&ポンチョと共にJINS SAUNAを着用
わかちこ:こういった作業を行なってもメガネは全然くもらないですね。顔の汗でメガネがずれることもなく、業務に集中できます。軽く、肌あたりがソフトで、万が一、顔に手が当たって、メガネがずれたり、落としたりしても、壊れにくそうなのもありがたいです。
おゆう:サウナ室でたっぷり汗をかいたら、一旦外に出て、水風呂や外気浴を行います。その後再びサウナ室へ。これを数回繰り返すうちに、極上のととのい体験ができますよ。
外した時に首にかけられるよう、テンプルの形が設計されています
わかちこ:サウナ室から水風呂や外気浴へ向かう通路は、少し足元に段差があるので、目が悪い方はメガネをかけていると安心だと思います。また、うちはアウトドアサウナなので、外気浴ではぜひ周囲の風景も一緒に楽しんでいただければという思いがあって。JINS SAUNAがあれば、美しい風景をクリアにご覧いただけますね。
おゆう:The Saunaでは、サウナを楽しんでいただくのはもちろん、自然が気持ちいい、ごはんがおいしいといった、人間の素の感情をとことん味わっていただくのがコンセプト。
JINS SAUNAがあれば、屋外の散策や、熱い料理を食べる時など、サウナ以外の滞在時も快適に過ごしていただけると思います。
あらゆる人に「JINS SAUNA」!
JINS SAUNAは、フレームもレンズも耐熱温度120℃の素材を使用。レンズにはくもりどめ加工を施しているほか、濡れても錆びにくい仕様です。サウナでの使用はもちろん、銭湯や毎日の入浴タイムにも活躍。またくもりにくいことから、マスク着用時や、熱いものを食べる時にも快適に過ごせます。
実は、JINS SAUNAの購入者の約2割は非サウナーというデータもあり。ベーシックなフレームデザインなので通常のメガネと同様に普段使いできます。"サ陸両用メガネ"と位置づけられているのも納得!
レストランスタッフがかけても、まったく違和感なし
今年より新作が加わり、現在は6型・各2色展開。性別や年齢にかかわらず、使いやすい形とサイズ感です。
サウナはもちろん、銭湯や家のお風呂でも、1本あるととても便利
上写真左/下写真右[UUF-24S-012] ¥9,900>
今回おうかがいした施設はこちら
長野県、野尻湖畔に位置する複合施設「LAMP野尻湖」内にあるサウナ。ログハウスのサウナ室では薪ストーブやアロマが香るロウリュ、外では黒姫川の伏流を引き込んだ水風呂や森林での外気浴という、極上のアウトドアサウナを体験できます。宿泊施設やレストランも併設。
昨年の発売以来、サウナーからの支持を集めたことに加え、「2023上期ヒット商品番付」(日経MJ)や「Saunar of the year」(TTNE株式会社)など、多方面から高い評価をいただいたJINS SAUNA。今やJINSの人気メガネのひとつです。サウナやお風呂を愛する人も、それ以外の人も。気になった方は、ぜひ店頭やオンラインショップでチェックしてみてくださいね。