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メガネのまま温泉に入るのはマナー違反?熱によるダメージはある?

2021.10.06

JINS WEEKLY編集部のS太です。
温泉によく入られる方なら、メガネをかけたまま入浴してもマナー違反に当たらないかと一度は考えたことがあるでしょう。また、高温環境下である温泉やサウナが、メガネのフレームやレンズに影響を及ぼさないか心配した経験がある人もいるはずです。
しかし、極端に視力が良くない人からすると、メガネがないと心配で心から楽しめないのではないかと思います。
そこで今回は、メガネをかけたまま温泉に入るのがマナー違反になるのか、熱でメガネがダメージを負わないかについて解説していきます。





1.メガネをかけたまま温泉に入るのはマナー違反ではない

メガネをかけたまま温泉に入るのを禁止する温泉はほとんどないため、マナー違反ではないといえるでしょう。
裸眼では足元が見えなくて怖い、楽しみにしている絶景が味わえないという方は、メガネを着用したまま入浴しても一般的に問題になることはありません。
しかし、温泉の熱や成分により、レンズやフレームがダメージを受ける可能性があります。大切なものであれば外してから入ることをおすすめします。



2.メガネが温泉で受けるダメージとは

メガネを着用したまま温泉に入ることによりダメージを受ける可能性があります。フレームとレンズ、それぞれにどんな影響があるのか見ていきましょう。



フレームが受けるダメージ

まずはフレームが受けるダメージからです。
ほとんどのメガネは、フレームの丁番(ヒンジ)に金属を使用しています。そのため浴室内の湯気や水滴、汗、石鹸などが付着するとそこから錆びてしまう可能性があります。
また、温泉の成分によっては金属が変色してしまう点にも注意が必要です。例えば硫黄泉に含まれる硫黄は金属を酸化し、黒く変色させる性質があります。
そのような温泉では、ネックレスやメガネなどの金属製品は外して入るよう注意書きがされているケースが多いようです。事前に電話やホームページで、どのような成分が含まれているのか確認できればベストです。



レンズが受けるダメージ

温泉でレンズが受けるダメージが「熱クラック」と呼ばれる、コーティングのひび割れです。
現在主流となっているプラスチックレンズは、熱により膨張する性質があります。一方、レンズ表面に施されているコーティングはほぼ膨張しないため、レンズからの圧力に耐えきれずに割れて無数にひびが入ってしまいます。
コーティングは一度割れるとそこから剥がれ、修復することもできません。その結果、紫外線カット機能など、本来の機能が果たせなくなってしまうでしょう。



3.手持ちのメガネで温泉に入る場合の対策

裸眼では足元が不安といった理由で、やむを得ずメガネをかけたまま温泉に入る場合は、入浴後のお手入れが重要です。
まず、温泉から上がったら、できるだけ早いうちに流水でよく洗いましょう。特に金属部分に付着した温泉の成分や汗、石鹸などは入念に洗い流し、よく乾かして錆の発生を防ぎます。
ただし、早く乾かしたいからと言って、ドライヤーの熱風を直接当てるのは控えましょう。レンズは熱に弱く、熱クラックを起こす原因になります。



4.温泉用のメガネを購入する時のポイント

温泉が好きで頻繁に入る人なら、専用のメガネを用意しておくと安心できます。温泉用のメガネを選ぶ際に注意したい2つのポイントを紹介します。



金属不使用のフレームにする

金属部分があると錆びるため、温泉用メガネは金属を使用していないフレームを選びましょう。具体的には鼻パッドがフレームと一体となって金属のアームが使用されておらず、丁番などのパーツもプラスチック製のものが理想的です。



熱に強いレンズにする

温泉用メガネは、熱に強いレンズを選ぶことも重要です。耐熱加工のコーティングを施したレンズなら、高温環境下でも熱クラックを起こしにくいとされています。
また、耐熱性が高いガラスレンズはほぼ膨張しないため、熱クラックを起こす可能性も低いといえます。ただし衝撃に弱いため、落として割れるリスクを考慮する必要があります。
どちらのレンズを選ぶにしても、取り扱っているメガネ店は限られているため、探すのに手間がかかるかもしれない点には注意が必要です。



5.まとめ

メガネをかけて温泉に入ること自体は、マナー違反ではありません。足元が見えなければ危険なため、裸眼が不安であればメガネをかけて入浴した方が安全です。
ただし、ほとんどのメガネで使われるプラスチックレンズは熱で膨張するため、表面のコーティングが割れる熱クラックは避けられません。また、金属パーツが使用されているメガネは錆びる心配もあります。
入浴後は、入念に温泉成分や汗などを洗い流し、水分が残らないようしっかり乾燥させることが大切です。また、耐熱加工されたレンズやプラスチック製フレームの温泉用メガネを用意することをおすすめいたします。
JINSで取り扱っているメガネは全てプラスチックレンズであり、温泉での使用は思わぬケガの恐れがあるため使用は避けましょう。



S太

JINS WEEKLY編集部 S太
JINS歴12年。メガネ保有数100本超え。偏光レンズの良さを広めたい。







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