JINS WEEKLY編集部のS太です。
最近おしゃれアイテムの一つとして人気を博しているのが「黒縁メガネ」です。ビジネスシーンにもカジュアルにも合わせやすい黒縁メガネですが、自分には似合わないと思い込んでいる方も多いようにお見受けします。
黒縁メガネと一口に言っても種類が豊富なため、ポイントを押さえて選べば誰でもお気に入りの一本が見つかるはずです。
今回は、お似合いの黒縁メガネと出会えるよう、選ぶ際に押さえて頂きたいポイントを詳しく解説致します。

1.黒縁メガネが似合わないときの主な原因は3つ

黒縁メガネを掛けて似合わないと感じる場合、次の3つの理由いずれかに該当していると考えられます。

• ・コンプレックスを強調してしまっている

• ・顔とメガネのサイズが合っていない

• ・髪型や服装との相性が良くない

反対に、この3点を考慮して選べば、数ある黒縁メガネの中から似合うものを見つけられるはずです。

そこで次章より、似合う黒縁メガネを探すポイントについて解説していきます。

2.似合う黒縁メガネの条件①：コンプレックスをカバーする

似合う黒縁メガネを探す際は、まず顔のコンプレックスをカバーすることに主眼を置いて選びましょう。

鼻の大きさをカバーする

鼻の大きさが気になる方は、ブリッジの高さや形を変えるだけで見た目の印象を変えることができます。
例えば、低い鼻が気になる方はブリッジが高く、アーチ形のフレームを選ぶと高く見せられます。反対に、鼻が大きくて悩んでいる方でしたら、まっすぐで低いブリッジのメガネにすると、すっきりした印象を与えられるでしょう。

目の大きさをカバーする

目の大きさも、フレーム選びでカバーできます。仮に目が小さいと気になっているのであれば、なるべく小さめのフレームを選びましょう。錯視効果により、目のサイズを大きく強調できるはずです。さらにまぶたのカーブに沿った形のフレームにすると、目力アップも期待できます。

フェイスラインをカバーする

黒縁メガネはフェイスラインを引き締めて小顔に見せたり、輪郭のイメージを緩和したりする効果があるといわれています。その効果を最大限に活かすためには、顔の輪郭と反対の印象を持つフレームを選ぶことがおすすめです。
例えば丸顔の方が直線的なスクエアのメガネを掛けるとシャープな印象に、反対に四角顔の方は曲線的なオーバルやボストンを選ぶとストレートなフェイスラインとのバランスがつり合い、優しい雰囲気を演出できるでしょう。

3.似合う黒縁メガネの条件②：顔にフィットするサイズ

黒縁メガネを掛けると顔が大きく見えてしまう、年齢以上に見えるのが残念という方は、メガネのサイズが合っていない可能性が高いかと思われます。フレームの形や位置次第で顔の印象は大きく変わります。

フレームのタテ幅・横幅の目安

フレームのサイズは眉間からアゴ先までの長さの3分の1以内、さらにフレームのタテ幅が眉間から鼻先までの3分の2以内に収まっているとスマートに見えます。
フレームの横幅は、顔の中で一番幅が広い部分と合わせるか、やや小さめにするとバランスよく収まります。さらに横幅の小さなフレームにすると、顔の大きさが強調されるため注意しましょう。

メガネの正しい位置

メガネを正しい位置で掛けることも重要です。黒目の中心がレンズの中心より少し上に来る程度が最も自然で美しい位置といわれています。
黒目の位置がレンズの中心よりも高すぎると疲れた印象に、低くすぎると締まりのないイメージを与えてしまうため注意が必要です。

4.似合う黒縁メガネの条件③：髪と服との相性が良い

黒縁メガネは存在感があるため、髪型や服装との相性も考慮する必要があります。黒縁メガネに似合うヘアスタイルやコーディネートについて解説します。

黒縁メガネは爽やかな髪型と相性が良い

ショートカットやアップスタイルなど、輪郭の見える爽やかな髪型を意識すると、黒縁メガネとのバランスが良くなります。反対にロングのような重い髪型に黒縁メガネを合わせると暗い印象を与えてしまうため注意しましょう。
前髪も短めにカット、もしくは左右に分けるなど、髪がフレームに当たらないようにするのもポイントです。

服装とフレームのデザインを合わせる

基本的にシンプルな黒縁メガネであればファッションシーンを選びません。ただし、個性的なデザインのものを選ぶ場合は、服装とのミスマッチに注意が必要です。
ビジネススーツやフォーマルな服装にも黒縁メガネは似合いますが、主張の強すぎるデザインや太すぎるフレームはカジュアル感が強くなるため避けましょう。その場合、定番で主張の少ないスクエアやオーバルなどがおすすめです。さらにリムやテンプルが細身のタイプを選ぶと、全体的な印象が引き締まります。
一方、カジュアルシーンでは、セルフレームのような太めのフレームが良く似合います。セル＋メタルのコンビフレームも、ファッションを引き立ててくれるでしょう。

ビジネスシーンにおすすめの商品

カジュアルシーンにおすすめの商品

5.まとめ

似合う黒縁メガネを選ぶには、ブリッジの高さやフレームの大きさを調整し、顔の輪郭と反対の形をしたフレームを探すことがポイントです。上手にコンプレックスをカバーできるでしょう。
フレームの縦幅は眉間から鼻先までの3分の2以内、横幅は顔の幅と同じか少し小さめにして、黒目の中心がレンズの中心の少し上に来る程度が最も適切な位置といわれています。
髪形はショートなど爽やかさを意識し、前髪もレンズにかからないようにすると暗い印象にならないはずです。フォーマルな場であれば主張の少ない細身のフレームを、カジュアルシーンなら存在感のある太いセルフレームがおすすめです。