JINS WEEKLY編集部のI美です。
最近、コーディネートのアクセントとしてメガネチェーン(グラスコード)を取り入れたスタイルを見かけることが増えてきましたね。おしゃれなアイテムとしてメガネチェーンスタイルの人気は高まりつつあります。
しかし、メガネチェーンというと実用性を重視したアイテムというイメージも強いので、ものによっては時代遅れな印象を与えてしまうことも。
そこで今回は、おしゃれ見えするメガネチェーンの選び方と、センスが光る使い方を紹介していきます。
1.おしゃれな人が取り入れているメガネチェーン(グラスコード)とは?
2.おしゃれなメガネチェーンの選び方
チェーンの長さは70cm程度
素材はシーンに合わせる
2wayや3wayタイプもある
3.センスが光るメガネチェーンの使い方
つける位置は前寄りか後ろ寄り
差し色として活用する
かっちり目のファッションに合わせる
レトロなフレームに合わせる
4.メガネの着け外し不要!遠近両用メガネや調光レンズもチェック
5.まとめ
1.おしゃれな人が取り入れているメガネチェーン(グラスコード)とは?
メガネチェーンとは、メガネに取りつけ、首から下げられるようにするアイテムです。「グラスコード」とも呼ばれ、チェーンの両端の輪っかをメガネのテンプルに通して固定し、ネックレスのように首にかけて使います。
少し前までだと、メガネチェーンというと老眼鏡をかけた年配の方が使っているイメージが強かったんじゃないでしょうか。
しかし、レトロファッションのブームや韓国での流行により、ファッションに敏感な若い世代の間では「おしゃれなアイテム」として認識されているのです。
また、メガネやサングラスを頻繁にかけ外しする人にとっては、メガネの置き忘れを防いでくれるという便利な一面も。首にかけられるので、メガネの置き場所に困ることもありません。
実用的でありつつも、素材やつけ方のバリエーションが豊富なので、アクセサリー感覚でコーディネートのアクセントにもなります。いつものメガネ姿にプラスするだけでおしゃれ感をアップできますよ。
2.おしゃれなメガネチェーンの選び方
ファッションアイテムとしてメガネチェーンを使いこなすには、素材やデザインの選び方が大切です。おしゃれで使いやすいメガネチェーンを選ぶポイントをみてみましょう。
チェーンの長さは70cm程度
チェーンの長さは70cmくらいがおすすめです。メガネをかけているときはちょうど顔のあたりでチェーンが垂れてなだらかな曲線を描くのできれいに映えます。また、ぶら下げたときもメガネが胸元のあたりにくるので邪魔にもなりにくいんです。
旅行や運動中など、アクティブに動く時に引っかけそうで心配な方は、長さを調整できるタイプもおすすめです。
素材はシーンに合わせる
メガネチェーンは素材によって使い心地や印象が異なるので、シーンに合わせて選ぶのがポイントです。
たとえば、普段着やカジュアルシーンには紐やレザータイプ、フォーマルシーンやクールな雰囲気でまとめたいときは金属製のチェーンがピッタリですね。ただし、金属は汗や水気に弱いので、アクティブなシーンではシリコン製を選びましょう。
ちなみに、女性なら天然石やパール、キラキラとしたスワロフスキービーズを使ったチェーンが華やかさをプラスできるのでおすすめです。男性はネイティブ調のレザーやビーズを使ったものを選ぶと、シンプルなメンズファッションによく似合います。
2wayや3wayタイプもある
メガネチェーンの中には、パーツを取り外ししてさまざまな形で使い回せるタイプもあるんです。
たとえば、天然石やレザー製のものに多いのが、メガネにつなげるパーツを外してネックレスやマスクトラップとしても使える2wayタイプ。メガネをつけないときでもアクセサリーとして活用できます。
さらにチェーンの途中に輪っかがついていて、折りたたんだメガネのテンプルを差し込める3wayタイプもあります。
このようにメガネチェーン以外にアクセサリーやメガネホルダーとして使えるものもあるので、使い方や見せ方にこだわってチェーンを選びましょう。
3.センスが光るメガネチェーンの使い方
つけ方によってもメガネチェーンのおしゃれ感は左右されます。そこで、ファッション感度の高い人がやっている、メガネチェーンのおしゃれな使い方を解説しますね。
つける位置は前寄りか後ろ寄り
チェーンのつける位置を、テンプルの前寄りにするか後ろ寄りにするかで、与えられる印象も変わります。
前の方でつけるとメガネチェーンの知的なイメージが強調され、インテリな雰囲気を演出できます。反対に、後ろの方につけると耳元でピアスのようにユラユラと揺れて華やかさをプラスできます。なりたいイメージに合わせて位置を調整しましょう。
差し色として活用する
メガネチェーンをコーディネートの差し色として取り入れることもできます。
たとえば、アイボリーのワントーンコーデにダークトーンのメガネチェーンをつけるとコーデ全体が引き締まります。
モノトーンコーデには華やかな色をワンポイントで入れるとおしゃれです。アクセントとなるような明るい色も、メガネチェーンでなら取り入れやすいですよね。
かっちり目のファッションに合わせる
かっちりとしたファッションに抜け感をプラスしたいときにも、メガネチェーンが活躍します。
ジャケットなどフォーマルアイテムに、少し長めのメガネチェーンをネックレスのように垂らすと程よくカジュアルダウンでき、いっきにおしゃれ上級者っぽい着こなしになります。
レトロなフレームに合わせる
韓国風ファッションを意識するなら、レトロな雰囲気のフレームに合わせるのがおすすめです。丸メガネやボストンなどクラシックなデザインのフレームに合わせると、メガネチェーンが一気にファッションアイテムらしくなります。
カラーレンズにすると、さらにおしゃれ見えしますよ。
4.メガネの着け外し不要!遠近両用メガネや調光レンズもチェック
メガネを頻繁に着け外しするときに便利なメガネチェーン。リーディンググラス(老眼鏡)やサングラスは特につけ外しの機会が多いのではないでしょうか?利用シーンによっては一回ずつかけ替えた方がいい場合もありますが、手間に感じる方は遠近両用レンズや調光レンズなどの機能性レンズを一度検討してみるのもおすすめです。
遠近両用レンズなら、近くと遠くの両方が見やすくなるので、メガネとリーディンググラスをかけ替える必要がありません。
また、調光レンズは紫外線量でレンズの色が変わるので、屋内ではメガネ、屋外ではサングラスとして使える一石二鳥のアイテムです。
JINSでも取り扱いがございますので、お近くの店舗でぜひご相談ください。
≫JINSの遠近両用レンズはこちら
≫JINSの調光レンズはこちら
5.まとめ
メガネを首から下げて紛失・置き忘れを防ぐためだけでなく、おしゃれ感をプラスするファッションアイテムとしても注目されているメガネチェーン。
ネックレスのようにアクセサリー感覚で使えるので、コーディネートに華やかさや抜け感をプラスするときに活躍します。また、差し色として取り入れたり、丸メガネと合わせてレトロコーデを楽しんだり、おしゃれの幅が広がるアイテムなんです。
チェーンの長さや素材、デザインなどバリエーションも豊富なので、使用シーンや与えたい印象によって使い分けるのがポイントです。メガネチェーンをプラスして、新たなメガネスタイルを楽しみましょう。

JINS WEEKLY編集部 I美
JINS歴5年。メガネ保有数22本。主にダテメガネとコンタクトを併用。