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クリップオンサングラスとは?特徴やメリット、種類を紹介

2022.07.20

JINS WEEKLY編集部のI美です。
クリップオンサングラスをご存知でしょうか?
実際には見たことがない人もいるかもしれませんが、なかには一昔前に流行ったという印象を持つ人もいるでしょう。しかし、愛用のメガネを一瞬でサングラスに変身させられる利便性やレトロな見た目から、現在でも人気のあるアイテムです。
そこで今回はクリップオンサングラスの特徴やメリット、種類について紹介します。購入を検討されている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。





1.クリップオンサングラスとは

クリップオンサングラスとは、眩しさをカットできるカラーレンズを、クリップやフックなどでメガネの上から装着し、サングラスとして使えるようにするアイテムです。
基本的にレンズを囲むリムまたはフロントのみの構造で、耳にかけるためのテンプルや鼻当てなどはついていないものがほとんどです。また、メガネのリムやブリッジ、フレームに固定するためのクリップがついていて、メガネのレンズの上から覆うようにして使用します。
レンズは取り外しできるものが多く、折り畳み式のものもあるので、コンパクトに持ち運びできますよ。



2.クリップオンサングラスのメリット

クリップオンサングラスのメリットを、3つのポイントにまとめました。普段から度入りのメガネをかけている方には、特にメリットの大きさが感じられるでしょう。



愛用のメガネをサングラスに流用できる

クリップオンサングラスはメガネに重ねる形でカラーレンズを装着するので、普段使っているメガネの機能やかけ心地がほぼ損なわれないメリットがあります。
また、サングラスのレンズに度を入れる必要もないので、購入の際にも視力検査やレンズの調整は不要です。もちろん度の入っていない伊達メガネにも装着できます。
使い慣れたメガネをそのままサングラスにしたいという方にぴったりなアイテムですね。



テンプルがないのでリーズナブルに購入できる

クリップオンサングラスは、リムやフロント部分のみで構成され、テンプルがありません。ですので、通常のサングラスよりもリーズナブルな場合がほとんどです。
普段からメガネをかけている方がサングラスを買う場合、度入りサングラスと迷われることもありますが、コスト面を重視するならクリップオンサングラスがおすすめです。



暗くなったらサングラスレンズを外せる

レンズ部分を跳ね上げられるタイプなら、必要なときに片手でサッとサングラスレンズを取り外し、クリアな視界を確保することができます。たとえば運転中にトンネルに入ったときや急に天候が崩れて暗くなったときでも、すぐに対応できるので安心です。
また、日中の明るい時間はサングラスとして使い、夕方や夜間はカラーレンズを跳ね上げるか取り外してしまえば、普通の度入りメガネとしても使えますよ。



3.クリップオンサングラスの種類

クリップオンサングラスは、クリップでメガネに取り付けるタイプが主流ですが、それ以外の方法で取り付ける種類もあります。それぞれの特徴についてみていきましょう。



クリップ式

クリップ式はブリッジ部分にあるクリップで、メガネのレンズを挟んで取り付けるタイプです。レンズを跳ね上げられるものが多く、視界が暗くなってもすぐに対応できるメリットがあります。
クリップオンサングラスの中では最もポピュラーなタイプなので、デザインもバラエティ豊かで、比較的リーズナブルに購入できます。ただ、ものによってはクリップ部分がけっこう目立つものもあるので、おしゃれに使いこなすのは難しいかもしれません。
コスパやデザインを重視したい方におすすめです。



バネフック式

リム部分に付いているバネアームとフックで、メガネにはめ込んで取り付けるタイプがバネフック式です。取り付けフックは細身のものが多く、クリップ式よりも軽くて扱いやすいのがメリットです。
また、取り付けパーツが小さいので、見た目にもスマートに感じられるはずです。ただ、クリップ式よりアイテム数が少ないうえに、機能性にも優れているので、ちょっと価格も高くなりがちというデメリットもあります。
コストよりも見た目の軽やかさを求める人向けといえるでしょう。



差込み式

差込み式は、メガネの左右のレンズ上部2箇所に取り付け金具を直接挟み込んで取り付けるタイプです。取り付け金具がレンズ上部の両端にあることで、すっきりとした見た目で、視界を妨げにくいというメリットもあります。
ただ、付け外しには少しコツがあり、手間がかかることもあります。視界を妨げにくいので運転時の使用にも向いていますが、その場合はレンズを片手で跳ね上げられるものを選びましょう。



フック式

両サイドの爪を、メガネの左右のレンズ上下2箇所にはめ込んで取り付けるのがフック式です。ブリッジにあたる部分はスライド式になっているので、メガネに合わせて幅を調整できます。爪の位置は固定されているので、いろんなメガネにあわせられるように複数のサイズが用意されています。
ほとんどのものでレンズの跳ね上げはできませんが、メガネにしっかり固定されるので簡単に外れてしまうことも少ないです。スポーツやアウトドアで使いたい方にぴったりですね。



4.クリップオンサングラスのデメリット

クリップオンサングラスは便利なアイテムですが、2つのデメリットがあります。
まずはレンズを追加する分、メガネが重くなってしまうことです。クリップオンサングラスとメガネのレンズで合計4枚レンズがつくので、メガネ自体の重みが増してしまいます。
また、クリップオンサングラスとメガネのレンズとの間にはすき間ができやすく、真上から差し込んだ光がサングラスレンズの裏面で反射して視界を妨げる場合があります。
軽さや視界の確保を重視したい場合は、度付きサングラスがおすすめですよ。



5.まとめ

メガネの上から装着して使うクリップオンサングラス。愛用のメガネをサングラスとして流用でき、度入りサングラスよりもリーズナブルな場合が多く、メガネとサングラス2wayで使用できるメリットがあります。
ただ、メガネの重さが増すことやレンズの隙間から光が入り込んで視界を妨げる可能性がある点には注意しましょう。
主流のクリップ式のほかに、バネフック式や差込み式、フック式のアイテムがあり、見た目やコスト、使い勝手に違いがあるので、目的や用途に応じて選びましょうね。



I美

JINS WEEKLY編集部 I美
JINS歴5年。メガネ保有数22本。主にダテメガネとコンタクトを併用。




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