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メガネのレンズ汚れを落とす方法~水垢やほこりもキレイに落とす!~

2019.11.19

メガネを使用していると、どうしても汚れがついてきますが、無理に落とそうとすると傷などの原因になることも。今回はレンズを傷つけずに汚れやほこり、水垢もしっかり落とす方法をご紹介します。






1. レンズは汚れが付きやすい

日常生活を快適にしてくれるメガネですが、毎日かけ続けていると雨粒や埃、砂、花粉、指紋など、外的な要因でレンズに汚れが付着していきます。また、レンズに汚れがつかないように気をつけていても、皮脂や涙、汗などが付着することで汚れることもあります。
レンズの汚れは見え方に影響を与え、傷にもつながるため、こまめな手入れをすることで視界をクリアな状態に保ち、快適に使い続けることができます。




2. レンズの汚れをキレイに落とす方法

メガネのレンズは、こまめに洗うことできれいな状態をキープできます。自宅でレンズの汚れを落とす方法としては、水洗いする方法と中性洗剤を使用する方法の2つがあります。どちらの方法も気軽にできますので、こまめにメガネをお手入れしておきましょう。



水洗いでメガネの汚れを落とす

レンズに汚れがついた場合、まずは水で流します。例えばJINSのレンズには、標準装備として撥水コートがついているため。たいがいは水洗いのみでキレイに落とすことができます。
方法も簡単で、メガネフレーム全体を水道水で軽く洗い流すだけです(水を張った容器にメガネを浸けることでも可能です)。
十分にメガネをすすぎ終えたら、きちんと全体を拭いていきます。この時、レンズに傷をつけないように、汚れが付着していないタオルやガーゼ、ティッシュペーパーなど柔らかい素材のものを使用し優しく拭いていきます。



中性用洗剤を使ってメガネの汚れを落とす

皮脂の汚れなどしつこい汚れの場合は、水洗いだけでは落としきれないこともあります。
そんな時は、洗い方も簡単な中性洗剤がおすすめです。
まずは、軽量カップなど中性洗剤を入れる容器を用意し、10倍程度に薄めます。あとは水洗いと同じ要領でレンズを洗い、薄めた中性洗剤で頑固な汚れを落としていきます。最後に、水で洗い流したら水気を拭き取ります。
洗剤を使用すると簡単に汚れが落ちるため、力を入れる必要はほとんどなく、指の腹で軽く触れるよう洗うことがポイントです。また、中性洗剤は水で10倍程度に薄めて使わなければレンズを傷つけてしまうため、直接レンズにつけるなどは控えるようにしましょう。
最近はメガネ専用の洗浄剤も販売されていますので、薄めるのが面倒な場合はそちらを使ってみてはいかがでしょうか。



3. レンズ汚れを落とす際の注意点

メガネのレンズはとてもデリケートにできているため、間違った洗い方をしてしまうと、傷がついたり、コーティングが剥がれたりするおそれがあります。ここからは、やってしまいがちな注意点を確認していきましょう。



注意点①.いきなり布で拭き取らない

レンズのホコリ等を布などで乾拭きしてしまうと、細かなホコリがレンズ上で摩擦されてしまい、眼に見えない微小な傷がつく可能性があります。それが積み重なると、レンズ表面のコーティングが剥がれてしまうことにつながります。
また、水洗い後など水気を拭き取るタオルの素材にも注意が必要です。粗めの繊維を使用してしまうと、レンズに傷が付いてしまうかもしれません。柔らかいティッシュペーパーでかまいませんので、柔らかい繊維のものを使い、擦らず優しく押し当てるようにして使うようにしてください。
意外に思われる方もいらっしゃいますが、実は一度剥がれてしまったコーティングは修復することができないため、レンズの交換が必要になってしまいます。



注意点②.お湯で洗わない

なんとなく、お湯を使った方がしっかりと汚れを落とせそうですが、メガネの洗浄作業でお湯を使用することは好ましくありません。
レンズの表面には反射防止コートなど様々な被膜がついており、お湯をかけるとそれにダメージを与えてしまうおそれがあります。またお湯が原因でフレーム部分が曲がってしまうこともあります。
メガネの汚れを落とす際には必ず水を使用するようにしましょう。



注意点③.酸性やアルカリ性の洗剤を使わない

石鹸や弱性を含むアルカリ性・酸性の洗剤やクリーナーを使用すると、レンズのコーティングが剥がれてしまう可能性があります。
また、酸性やアルカリ性の洗剤は、フレームの形状を変える原因につながることもあるため、必ず中性洗剤を使うようにしましょう。



注意点④.メガネ拭きも洗濯する

汚れた箇所を拭いても汚れが伸びていくような感じがあれば、メガネ拭き自体が汚れているのかもしれません。こうした汚れは目に見えない形で付着していることもあり、定期的に洗濯することをおすすめします。
洗濯機のお洒落着洗いを使う方法もありますが、一番は手洗い洗濯がおすすめです。洗剤をぬるま湯に数滴たらし、優しくもみ洗いしていきます。洗剤がメガネ拭きに残るとコーティングを剥がす原因になるため、洗い終わったら十分にすすいできます。
最後に水気を切りますが、絞ってしまうと繊維を傷つけてしまう可能性があるため、乾いたタオルなどで挟み軽くたたきながら水気を切っていきます。
また、乾燥させる際には必ず屋内干しにしましょう。屋外に干してしまうと花粉が付着し、拭いた時にレンズを傷つけてしまうかもしれません。




4. 定期的なメンテナンスが大切

正しい洗浄方法を知っておくことは、メガネを長く愛用するために大切なことです。
しかし、正しい方法で洗ったとしても、汚れによってはそれでも落としきれない場合があります。そのため、こまめにチェックしてクリーンな状態を長期間保つことができます。
また、鼻パッドは皮脂などの汚れが付きやすく、ご自宅ではきちんときれいにするのが難しい部分ですので、汚れが目立ってきたり、サビが目立ってきたと感じられたら、お店で交換されることをおすすめします。




5.まとめ

メガネは顔に直接触れるものであるからこそ、気づかないうちに汚れが付着していきます。正しい方法でメンテナンスをすることでレンズを傷つけずに、長く使用し続けることができます。本記事の方法を参考に、ご自分のメガネをきちんと洗浄して長くご愛用いただけますように。

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