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初めての老眼鏡の正しい選び方 老眼の基礎知識や仕組みも解説

2023.05.29


手元が見えにくく近くのピントが合いづらい、そんな見え方の違和感はもしかしたら老眼かもしれません。誰にでも起こるそんな老眼の基礎知識や仕組みを解説します。
また、初めての老眼鏡の正しい選び方やレンズの違い、既製品の老眼鏡フレームについてもご説明します。



そもそも老眼とは



老眼とは、加齢に伴って近くのものがぼやけて見えづらくなる状態です。
目の機能や見え方を調節する筋力など、年齢に伴って変化が起こるのは誰にでも起こることです。
何歳から必ず老眼になるからそれまでは大丈夫ということはなく、元々の目の状態や、環境、目の視力や過労状態などにより老眼が始まるタイミングは様々です。、また、老眼を自覚する年齢にも個人差があります。



老眼になるのはなぜ?

老眼になる理由は、水晶体や眼や瞳孔の筋肉の働きが加齢に伴って変化することが主な原因と言われています。

「近視の人は老眼にならない」などの噂もまことしやかに囁かれていますが、そういった都市伝説を信じて放置してしまうのは危険です。
誤った情報を鵜呑みにし、目の疲労が悪化してから気づく前に、まずはメガネ販売店や眼科で相談するのが安心です。

例えば、遠視の方の場合は、年齢に関係なく近くを長時間見ると目が疲れやすい傾向にあります。
一人ひとりの目の状態や度数は異なりますので、気になったらまずはメガネ販売店などへ相談に行くのがおすすめです。




老眼によっておこる症状とメカニズム



老眼のメカニズムと、それによって起こる症状についてご説明します。
誰にでも起こる自然な現象であることがわかります。



①水晶体が硬化する

瞳の中には、カメラのレンズの役割を果たしてくれる水晶体があります。
遠くを見ている時には水晶体は薄く、また近くを見る時には厚くすることによって、網膜上で像を結んでピントが合うように調節します。

ところが、水晶体は15歳頃をピークに徐々に硬化し、40代頃になると日常に支障が出るようになると言われています。
それにより、網膜上にピントが合わせにくくなります。
焦点が合う範囲が狭くなっていくことで、近くのものを見ようと調節しても、ピントが合いづらく視界がぼやけるようになります。
スマホの画面が見えづらい、新聞や読書の時に細かい字が見えづらい、近くのものを見るときに目が疲れやすいなどと感じる方も、少なくありません。



②毛様体筋が衰える

毛様体筋は、水晶体を支え調節している筋肉で、見え方の調整をしようする時に大切な働きをします。

毛様体筋と水晶体は、毛様体小帯という細い線維で繋がっています。
目に光が入ってきた時に、毛様体筋が伸縮することで水晶体の厚みが変化し、網膜でのピント調節を行います。
毛様体筋の伸縮力が衰えると、水晶体の厚みを変化させられず、網膜上にピントが合いにくくなります。

また、毛様体筋は水晶体の潤いに必要な房水を生産し、運ぶ役割もしています。
毛様体筋の衰えは、水晶体が弾力を失い硬化する要因にもなります。加齢によって弾力を失った水晶体は形が変わりにくくなり、焦点が合いづらくなります。



③虹彩の動きが鈍くなる

見たものを網膜に映すために、周りの明るさによって瞳孔の大きさを変えて、水晶体へと光の情報を送ります。
瞳孔の大きさを調節している、瞳孔の周りにある筋肉が虹彩です。

虹彩は、加齢に伴い衰えていきます。そのため、瞳孔の大きさを調整する機能が低下し、年齢を重ねると供に薄暗い場所で見えにくくなったり、色のコントラストが識別しづらくなったりといった症状を感じます。




老眼のセルフチェック



老眼のセルフチェックでまずは【近点距離チェック】をしましょう。
まず、人差し指の指紋が見える状態で目の直前にかざします。そして、目元から徐々に離していき、指紋が最もくっきり見える距離を測ります。ピントが合う距離が何センチなのかで、大体の必要な度数の目安を知ることができます。

次に、その目安が"見たい目的物までの距離"つまり【用途に対して適切かを確認】します。
既製品の多くは目と目的物との距離を大まかな目安にして、読書用など用途に応じて度数を選びます。
年齢別を目安とする場合もありますが、元々の視力や個人差も大きいため、実際の見え方の状態とどのシーンで必要かなど用途に合わせて選ぶことが大切です。
また、進行に応じて度数の調整も必要です。

リーディンググラス(老眼鏡)の度数の目安と計測方法 >




自分に合った老眼鏡の選び方は?

これまで近視や遠視等でメガネを使っていた方の場合は、メガネの取り扱いや選び方にも慣れていますが、老眼鏡を使用する場合は、今まで一度もメガネを使ったことがない方もいます。
自分に合った老眼鏡の選び方としては、度数に加えて気をつけたいポイントがあります。



既製品のレンズと測定度数の違い

老眼鏡は、雑貨店などでも販売されていることがあります。大まかな目安としての度数のレンズが入れてあり、細かい文字等を見る際に補助をしてくれます。
ただし、元々の視力や左右差、用途等をカウンセリングして一人ひとりに合わせて作られたものではないので、厳密には目に合わないメガネをかけている可能性もあります。目に合わないメガネをかけていると、見え方だけでなく眼精疲労などの不調につながることもあります。

初めての老眼鏡は、メガネ販売店で、視力や用途などご自分のニーズを相談しながら選ぶのが安心です。



用途に応じた度数や累進レンズも

老眼鏡のように、一枚のレンズに一つの度数を入れた単焦点レンズの他にも、遠近両用などの累進レンズがあります。

単焦点の場合には、読書用などの手元専用メガネでの用途になります。
遠近両用などの累進レンズの場合には、遠くから手元まで見ることができます。また手元から室内向けの中近や、手元から1メートル前後までの近々など、見えたい範囲や用途に応じた累進レンズでメガネを作ることもできます。
累進の場合には縦幅35㎜前後あるフレームがおすすめです。

外出時には駅の乗り換え表示もスマホも見ることができる遠近両用、デスクワークでは室内からパソコン画面の中近など、視力や用途、使用シーンに応じて使い分ける方も多いです。
JINSで取り扱っている「遠近・中近・近近」はフレーム代金に+5500円で、老眼鏡は追加料金なしでお好きなフレームでお作りいただけます。また、すぐにご購入可能な既製の老眼鏡の取り扱いもございます。



かけ心地や目が疲れにくいフレーム選び

似合っていることや好みであることは前提で、老眼鏡の場合には快適さを重視してより慎重に選ぶ必要があります。

例えば、単焦点の老眼鏡の場合でも、手元で見るスマホや読書用なのか、パソコン作業用なのかで、かけ位置を調整する場合があります。
また、遠近両用など累進レンズの場合には、遠用のアイポイント(黒目の位置)を固定しそこから手元の度数に向けて度数を変化させるので、かける位置をフィッティングで決めることが重要です。
かけ心地や調整により見え方や使いやすさが変わるので、目の疲れにも直結します。

以上の理由から、適切なかけ位置や角度で使用できるかなど調整を熟知したメガネ販売店で相談しながらの購入がおすすめです。




はじめてでも安心!老眼鏡ならJINSがおすすめ

JINSでは、既製品ですぐに使えるパッケージタイプのリーディンググラス"JINS READING"の他に、お気に入りのフレームを選んで好みの度数でカスタマイズして作ることももちろん可能です。

既製の老眼鏡では形や色、度数が決まっていますが、カスタマイズして作成する場合は、お客様の目の状態やお顔に合わせて度数やフレームを選ぶことが可能です。また、遠近両用レンズやカラーレンズ、ブルーライトカットレンズ等様々なオプションレンズも選べます。



JINSの老眼鏡はこちらでチェック

JINS READING (+1.50) / FRD-23S-008 / ¥5,500>

JINSでは、視力測定が不要ですぐに使えるパッケージタイプの老眼鏡もあります。
パッケージタイプの老眼鏡"JINS READING"なら度数を3種類(+1.00/+1.50/+2.00)からお選びいただけます。
さまざまなファッションやシーンにも取り入れやすい全4型2色で、スクエア、ボストン、ウェリントン、ラウンドメタルから選べます。
ブルーライト25%カット標準搭載で、タブレットでの読書やスマホ操作などにも人気です。


初めての老眼鏡の選び方(リーディンググラス・遠近両用メガネ) >




まとめ

濁点がわかりづらい、見え方が不安定......そんな時はまず老眼のセルフチェックをしてみるのがおすすめです。
読書やスマホが以前より見えづらい、近くのものになかなかピントが合わない、デスクワーク時など以前より目の疲れを感じるなど、思い当たる場合には老眼鏡の使用を検討してみてはいかがでしょうか。目に伴うストレスが軽減するかもしれません。


よくある質問


Q.老眼になったら眼鏡かけたほうがいいですか?

老眼になったら老眼鏡がおすすめ。手元が見づらくなったら度数を確認し、JINSなどで適切な老眼鏡を選び、かけ心地や目の疲れにも注意しましょう。


Q.老眼の人はメガネが必要でしょうか?

老眼は加齢に伴う自然な現象で、近くのものがぼやけて見える状態です。水晶体の硬化や毛様体筋の衰えにより起こります。近くが見づらくなったら老眼鏡が必要で、度数は個人差があります。自分に合った老眼鏡を選ぶ際には、度数の適切な測定と、用途に応じた細かい調整が必要です。


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【Staff credit】「JINS Editorial Department」(JINS編集部)

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