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サングラスの種類を徹底解説!
フレームとレンズ別に特徴を紹介

2022.05.25

JINS WEEKLY編集部のJ子です。
サングラスの種類はたくさんあり、フレームごとにテイストが大きく異なります。また、レンズによっても機能性が異なるので、どれを選べばいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。
そこで今回はサングラスの種類とその特徴についてまとめました。代表的なフレームやレンズの種類に加え、選び方のポイントも合わせて解説しますので、サングラス選びの参考になるはずです。





1.サングラスのフレームの形は8種類が主流

サングラスの種類のうち、まずはフレームからご紹介します。メジャーな形は8つあり、それぞれかけたときに与える印象や使いこなすポイントなど特徴が異なります。


スクエア

スクエアは基本的に四角い形をベースとしていますが、スタイリッシュな細長い長方形から、エッジの効いた正方形に近い形までデザインの幅が広いフレームです。種類が豊富なため、自分に合うものが見つかりやすく、選ばれることも多いサングラスです。
大きめの正方形レンズはアバンギャルドな雰囲気にマッチしますが、角に丸みを帯びたスクエアサングラスは優しい印象を高めます。モード感で攻めたい場合は、濃いブラウンやブラックのレンズカラーがおすすめです。


スクエア



ブロー

ブローとは眉毛のようにフレームの上部が太くなったタイプで、きりっとした凛々しさやかっこいい印象をプラスする効果が期待できます。
男性的な力強さを感じるデザインですが、女性にもよく似合うのでおすすめです。クラシカルな見た目からワンピースやドレスなどエレガントな装いにもマッチしやすく、クールな大人の女性を演出できるでしょう。
フレーム上部のブロー部分とレンズの色味を合わせると統一感が出て、おしゃれさがよりアップします。


ブロー



ウェリントン

台形を逆さまにしたフロントデザインのウェリントンは、サングラスの定番デザインのひとつです。ラフなTシャツスタイルにもきれいめのジャケパンスタイルにも合わせやすく、シーンを選ばず使いやすい特徴があります。
また、天地幅が広いデザインが多いので、顔が小さく見えやすいという効果も期待できます。
レンズの面積が広くボリューム感のある見た目になりやすいので、ブラウンやグリーン系のレンズにして見た目に軽さをプラスするのがおすすめです。


ウェリントン



ボストン

ボストンは昔からあるクラシックなフレームですが、現在でも人気の高いデザインの1つです。丸みのある逆三角形のレンズが温かみを感じさせるので、サングラスをかけてもいかつくなりにくく、優しい柔らかな印象を高めます。
かっちりしたスタイルあわせると抜け感をプラスできるので、ジャケットにもよく似合います。ブラウンのレンズにすると、さらにマイルドな雰囲気をアピールできるでしょう。


ボストン



ラウンド

ほぼ真円の形をしたラウンドのサングラスは知的さとミステリアスな雰囲気を感じさせます。モデルやアーティストにも人気のデザインで、個性的なファッションやレトロコーデによく合います。
トレンドの大きめのレンズとも相性が良く、手軽に小顔効果を狙えるでしょう。レンズの濃度を薄めにすると、抜け感が出て普段使いしやすくなるのでおすすめです。


ラウンド



オーバル

フロント部分が楕円形のオーバルはクセのない形で、年齢・性別を問わず似合いやすいフレームです。サングラスが苦手な人でも抵抗感なく取り入れられるはずです。
一般的に柔らかい印象を与えるオーバルサングラスですが、大きめのレンズやテンプルが太めのものを選ぶとトレンド感が一気に増します。モードを意識したファッションに合わせるのもおすすめです。


オーバル



ティアドロップ

雫のような垂れ下った形をしているティアドロップは、硬派でレトロな印象を与えられます。レンズが大きいので、小顔効果も期待できます。
もともとパイロット向けに作られた実用性を重視したデザインなので、カジュアルからモードまで幅広いファッションに合わせやすく、いろんなシーンで活躍します。濃い色のレンズやミラーレンズとの相性も抜群で、クールな印象を高めます。


ティアドロップ



フォックス

フォックスはリムが目尻にいくにつれてつり上がり、シャープで前衛的な印象を与えるスタイリッシュなフレームです。
女性がかけると小悪魔的なかわいらしさと艶っぽい雰囲気をまとえます。男性の場合は、スタイリッシュな魅力をアピールできるでしょう。レンズカラーは、クールさを感じさせるグレー系がおすすめです。


フォックス





2.サングラスの代表的なレンズは4種類

次にサングラスのレンズについて説明していきます。レンズは大きく分けて4種類あります。



カラーレンズ

カラーレンズは色付きのレンズで濃度が高いほど眩しさを防ぎます。一般的なグレーやブラウン以外にもブルーやグリーン、オレンジなど多彩なカラーバリエーションがあり、色味によって見やすさが異なります。そのため、使用シーンに合わせて色を選ぶのがおすすめです。
また、レンズ表面を鏡のように加工したミラーレンズはクールな雰囲気をプラスでき、ファッション性がより高まります。

カラーレンズの選び方は下記で詳しく解説しています。
サングラスは色によって効果が違う?特徴と選び方を紹介



偏光レンズ

乱反射を遮断する特殊なフィルムを入れた偏光レンズは、自然光は取り入れつつ、ギラつきを抑える機能があります。通常のサングラスよりも視界をはっきり保つことができ、乱反射の眩しさだけカットするのが特徴です。
水面からの光の反射や路面での照り返し、車のフロントガラスへの映り込みを軽減するので、アウトドアだけでなく運転やランニングなど日常生活の色々なシーンで活躍するでしょう。

偏光サングラスについては下記で詳しく解説しています。
偏光サングラスとは?メリットや他のサングラスとの違いを解説



調光レンズ

紫外線量によって色が変わるレンズを調光レンズといいます。紫外線の強い屋外では色付きのサングラスとして機能しますが、室内や紫外線の少ない場所ではクリアレンズへと変化して明瞭な視界を保てます。そのため、メガネとサングラスをかけ替える手間がないのがメリットです。



クリアレンズ

クリアレンズのサングラスはUVカット加工で紫外線をしっかりカットしながらも、視界が暗くなりません。透明なレンズで見やすさを確保しながら紫外線対策をしたい方におすすめのレンズです。
メガネと見た目が変わらないため、シチュエーションを選ばずに使えるのも嬉しいポイントです。ただし、眩しさは防げないので注意しましょう。



3.サングラスの選び方もチェックしよう

最後に、サングラスの選び方について解説します。ここまで紹介したサングラスの種類の中から、自分に似合うものを選びましょう。



顔型に似合うフレームの形

顔の形に合わせてフレームのデザインを選ぶと、似合うものを見つけやすくなります。顔の輪郭は「丸顔」「面長顔」「三角顔」「四角顔」の4つに分類でき、それぞれ似合いやすいフレームがあります。自分がどの顔型に当てはまるのかを調べ、相性が良いフレームを選びましょう。

顔型に似合うサングラスのフレームについては下記で紹介しています。
サングラスの選び方|顔型に似合うフレームの形



眉の見え方

サングラスをかけた状態で、フレーム上部のラインが眉毛に沿っていて、少しフレームからのぞいているくらいがベストなバランスです。眉がサングラスから出すぎていると間が抜けたように見えてしまうので注意しましょう。



ブリッジの太さ

ブリッジの太さは顔のイメージを左右します。細く丸みを帯びたデザインはフェミニン感を高め、太く直線的だとメンズライクな印象を強めます。なりたいイメージをもとに、ブリッジの太さを決めましょう。



テンプルの太さ

正面からは見えにくいテンプルも、選ぶときにチェックするパーツです。細めの華奢なテンプルはフォーマル感を高めます。一方、カジュアル感を強く出したいなら、モードな太めのテンプルがおすすめです。



4.まとめ

サングラスの代表的なフレームは、スクエア、ブロー、ウェリントン、ボストン、ラウンド、オーバル、ティアドロップ、フォックスの8種類です。また、レンズの種類には、カラーレンズ、偏光レンズ、調光レンズ、クリアレンズの4つがあります。
それぞれかけたときの印象や機能性が異なるので、なりたい雰囲気や使用シーンを検討したうえで選びましょう。また、顔型との相性やかけたときのバランスもチェックすると、自分にぴったり似合う1本が見つかるはずです。



J子

JINS WEEKLY 編集部J子
JINS歴10年。メガネ保有数45本のメガネフリーク。現在はAirframeシリーズを愛用中。




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