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証明写真はメガネをかけてもいい?就活・パスポート・免許証用の選び方を解説

2023.01.09


面接用やパスポートなどの申請用の証明写真で、メガネはかけたままでよいのか?と迷ったことはありませんか?
ここでは、証明写真はメガネをかけて撮影してよいのか、また注意点や選び方のポイントなどをご紹介します。



就活用の証明写真はメガネをかけてもよい



バイト・就活の履歴書や、パスポートなどに必要な証明写真ですが、メガネをかけてよいのか迷ってしまう方もいます。

結論としては、証明写真でメガネをかけてもよいです。
できるだけ面接時の見た目と同じ格好をすることが大切で、実際の人物像とイメージが大きくかけ離れてしまわないことがポイントです。

募集要項などに指定や記載がある場合を除いて、就活であればメガネでもコンタクトレンズでもどちらでもよいという場合が多いです。
また、業務内容や業種によってメガネの着用があまり好まれない場合は、コンタクトレンズでの対応でも大丈夫です。

面接段階でのおすすめは、証明写真はコンタクトレンズだけれど実際の勤務はメガネのつもり、といった差異をなくすことです。
本人確認の意味合いもあるので、小細工をせずに、普段通りの印象でかつ勤務時の様子がイメージできる証明写真にしましょう。



パスポートや免許証の証明写真もメガネOK?

パスポートや免許証の証明写真も、メガネの着用は基本的には禁止されていません。
バイトや就活の証明写真ではありませんので、雇用環境的に派手なメガネはあまり好ましくないといったルール等もありません。
ただし、顔認識がしづらいメガネや色付きレンズやサングラス等はNGです。

理由は、パスポートや免許証の証明写真は、身分証としても用いられることが多いので、顔の認証がとれるように撮影する必要があるからです。
スナップ写真と異なり、顔の判断ができることが証明写真の目的です。

バイトや就活など履歴書用の証明写真同様に、メガネのレンズに光が反射していたり、メガネのフレームのせいで目元がはっきり写っていない場合なども、顔認証および身分を証明するものとしては不適切です。

普段使用しているメガネがそういった場合には、メガネを外して撮るかコンタクトレンズでの撮影もおすすめです。




メガネをかけて証明写真を撮る際に気を付けたいこと



メガネをかけて証明写真を撮る際には、メガネも身だしなみの一部として清潔感など好印象を与えるように意識しましょう。
メガネは顔の一部として、メイクアップ効果をもたらしてくれたり、その人の見た目から窺える第一印象にも影響を与えます。



①レンズに光が反射していないか

証明写真でまず気を付けたいことは、レンズに光が反射していないかどうかです。
複数枚から選べる証明写真機であればあとからチェックできますが、一発取りの証明写真機の場合などは注意が必要です。少しだけ顎を引くようにするのもポイントです。

JINSでは、反射を抑えたい方にもおすすめの無敵コーティングというオプションレンズがあります。
付着物がつきにくい静電気防止や、傷に強い超耐傷性に加えて、反射しづらい超低反射コーティングの機能を誇ります。

JINS無敵コーティング | レンズガイド



②目にフレームがかかっていないか

目にフレームがかかっていないかどうかも重要なチェック項目です。
正しいかけ位置と黒目の位置で着用していればそんなことはありませんが、メガネが緩んでいる、ずれ落ちている、もしくは好みのかけ位置が低めで癖付いている場合には注意が必要です。
また、フレームと瞳が被っていると表情や目元が確認しづらいので、本人確認書類としての証明写真の目的が弱まります。



③メガネに汚れや歪みはないか

特に面接用の証明写真の場合には、実際の面接時と同様に好印象を心がけたいので、清潔感は大切です。
そのため、撮影前にメガネに汚れや歪みはないか、事前チェックをしましょう。

メガネが汚れていたり歪んでいると、だらしなくルーズな印象を持たれてしまう可能性があります。また、メガネがずり落ちていると、頼り甲斐のない印象にも繋がります。

証明写真の撮影前にレンズの汚れを拭き取るのは当然のこと、斜めになっていないかフレームの傾きや歪みもチェックしましょう。
購入店やメガネ販売店に相談すると、歪みやかけ心地のズレなどの調整もお願いできます。



④表情が暗く見えていないか

「メガネをかけていると地味で暗く思われてしまうのでは?」「堅苦しくきついイメージを持たれてしまうのでは?」と心配してしまう方は、表情が暗く見えないように気をつけましょう。

証明写真で表情を明るく見せる定番のテクニックとしては、「レフ板効果」がおすすめです。
白いハンカチや紙を膝の上に乗せて撮影することで、顔映りが明るくなります。

また、化粧で顔色を明るく、血色や透明感を意識するのもおすすめです。
証明写真を撮影する場所によっては、多少の肌補正などのレタッチをしてくれる場合もあります。
パーソナルカラーなどを意識して、顔色が沈んで見えないフレームカラーや服装、メイクを取り入れるテクニックもおすすめです。

上記の表情を明るく見せるコツのほかに、顔周りの髪の毛などがラフであると、ルーズな印象や暗い印象に思われやすいので、すっきりとしたヘアスタイルを意識すると表情も明るく垢抜けた印象に見えやすいです。



⑤メガネの着用は禁止されていないか

就業環境やさまざまな理由から、メガネの着用が認められない雇用環境もあるようです。
志望業界や企業がメガネの着用を禁止していないか、応募要項やOB訪問などを通して事前に確認しましょう。
華やかさを求められる接客業やゴーグル着用など、業務内容によっては求められるTPOや服装マナーがあるように、メガネをかけても問題がないのかどうかをチェックしましょう。




証明写真に適したメガネは?選び方を紹介!



きちんとした印象を与えたい証明写真でメガネを着用する場合には、顔とフレームのサイズのバランスや、客観的な見え方なども大切なポイントです。



①メガネのデザインで選ぶ

証明写真に適したメガネを選ぶ際には、フレームの種類や形によって与える印象に注目しましょう。



オーバル型のフレームは、目の形や眉から頬にかけての骨格に沿いやすく、馴染みやすいのが特徴です。
柔和な印象や大人っぽく落ち着いたイメージを感じて欲しい方にもおすすめです。



スクエア型のフレームは、知的でクール、ベーシックで引き締まった印象を与えやすいのが特徴です。
そのため、セミフォーマルなシーンとも相性がよいので、面接および証明写真にもおすすめです。
また、引き締まったキリッとした印象に近づけてくれるので、頼り甲斐があるように見られたい方にもおすすめです。
この時に、テンプルの太さによってはカジュアルに見えてしまうので、テンプルの位置や太さにも注目して選びましょう。



オンでもオフでも人気なウェリントン型のフレームは、トレンド要素やおしゃれな雰囲気はありつつ、クラシックで上品、存在感のあるイメージを与えます。
サイズや色によってはややカジュアルにもなりやすいので、TPOに応じて細部のデザインなども気にして選びましょう。

メガネフレームの種類についてご紹介! >



②フレームの色は黒・茶・シルバー・ネイビーがおすすめ

証明写真に適したメガネのフレームの色は、黒・茶・シルバー・ネイビーがおすすめです。
実際に働くシーンで、スーツや制服、勤務環境を想像した時に浮かず、ベーシックな印象を作れます。

面接用の証明写真の場合には、セミフォーマルなイメージも大切ですが、クリエイティブな業種やファッション系・その人の個性を見たい企業の場合には、自分に合った普段使いしているフレームでも大丈夫です。




証明写真で避けた方がよいメガネは?



面接や証明写真でメガネをかけていることが合否の決定打になることはありませんが、そうは言っても避けた方がよいメガネもあります。
それは、度なしの伊達メガネやブルーライト対応レンズです。

伊達メガネはファッションアイテムとしてのイメージが強く、ビジネスシーンで取り入れるのはあまり好まれません。

また、ブルーライトカットのメガネは薄く色がついているため、目元だけがややくすんで見えたり暗く見えてしまったりすることもあります。




証明写真でおすすめのメガネ3選!



面接用の証明写真がメガネだからと言って採用の可否には影響はありません。
しかし、面接に限らずメガネによって与える影響はあります。
知的で真面目な雰囲気、おしゃれで華やかな印象、などなりたいイメージに応じて服装やメイクが変わるように、顔の一部であるメガネも重要です。



フルリムのスクエアメタル

Rim Metal / MMF-22A-262 / ¥6,600>

すっきりとした印象のスクエア型フレームは、オンオフ問わずにベーシックで合わせやすい一本です。
幅広い年齢層に似合いやすく、もちろんスーツや制服などフォーマルな装いにも好相性です。

レンズの形やサイドのテンプルもシンプルで、それでいて冷たい印象にはならないフォルムなので、柔和で真面目な印象を与えたい方におすすめです。

ボリュームのあるセルフレームほどインパクトが強すぎ、万人ウケしやすい一本と言えます。



メタルボストン

JINS CLASSIC Authentic Rim Metal / UMF-22A-201 / ¥9,900>

カジュアルやタウンユースのコーディネートにも人気なメタルボストンは、証明写真にもおすすめです。
おしゃれなトレンド感や垢抜け感を感じさせ、それでいてすっきりと馴染みやすいのが魅力です。

バイトや就活などの面接用証明写真の場合には、大きめサイズよりさりげないサイズのものがおすすめです。
おしゃれ度を意識しすぎて派手な色や大きすぎるサイズのものになると、面接時のセミフォーマルな服装ともチグハグな印象になりやすいです。



シートメタルのオーバル

STANDARD Sheet Metal / LMF-22A-244 / ¥9,900>

セルフレームのように顔立ちをはっきりとさせたい方には、シートメタルのメタルフレームもおすすめです。
カジュアルになりすぎずに、メタルフレーム特有のすっきりとした印象はキープしつつ、目元の印象を濃く際立ててくれます。
素顔のイメージに近く、それでいてさりげなく印象を強めたい方におすすめです。

優しげな印象のオーバルシェイプも、シートメタルなら地味になりすぎずにシャープさも感じさせてくれます。




まとめ

自分らしく自然体であれば証明写真でのメガネは問題ありません。

ただし、バイトや就活の面接用の履歴書に貼る証明写真であれば、TPOに応じた身だしなみとして、清潔感があるように整える必要はあります。

自分の第一印象を決める証明写真だからこそ、面接に汚れた靴では行かないのと同様に、メガネも清潔でスマートにかけこなしましょう。

汚れや歪み、反射など、細かいことのようですが、それらをそのままにせずにきちんと整えて撮影に臨むことは、その人の人となりや丁寧さが反映されます。

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【Staff credit】「JINS Editorial Department」(JINS編集部)

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