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ウレタンマスクならメガネが曇らない?気になる効果について解説

2021.10.27

JINS WEEKLY編集部のS太です。
感染症予防のため、マスクを着用しての生活がすっかり日常に定着しました。しかし、マスクを付けていると、メガネが曇ることにストレスを感じている方も多いようです。
近頃はウレタンマスクを使用する人も多く見かけるようになりましたが、感染症対策をするうえで、どの程度の影響があるのでしょうか?
今回は、ウレタンマスクを着用することでメガネが曇りにくくなる理由と着用しているユーザーからの評価、感染症対策上のリスクなどについて解説していきます。





1.ウレタンマスクだとメガネが曇りにくい理由

ウレタンマスク着用時だとメガネが曇りにくくなる理由は2つあります。ひとつは通気性の良さ、もうひとつは素材が柔らかく顔に密着するので、マスクとの間に隙間ができにくいということです。
一般的な不織布マスクはウレタンマスクに比べて硬く、マスクと顔の間に隙間ができやすいため、口から吐き出した呼気が隙間から漏れ出やすくなっています。温かい息に含まれる水蒸気が冷たいレンズに当たり、結露してできた水滴がメガネの曇りなのです。
メガネのほうに漏れ出る息が少なくなると、メガネが曇る現象を抑えられるため、通気性の良いウレタンマスクが重宝されています。



2.ウレタンマスクを実際に使ったメガネユーザーの評価

実際にウレタンマスクを使ったメガネユーザーがどのような感想を持ったのかも気になるところでしょう。
大手通販サイトでウレタンマスクのレビューを確認したところ、「メガネが曇らないので快適」「息がしやすくメガネが曇りにくい」「まったく曇らないわけではないが、いままで使用したマスクの中で一番曇りにくい」といった好意的なレビューが多数見られました。
一方、顔にフィットせずメガネが曇ったという感想や、価格的に安価なレンズの曇り止めを買ったという意見もありました。
顔の形や使用するマスク、使用状況にもよりますが、顔にフィットしていれば不織布マスクよりは曇りにくさが期待できるでしょう。



3.感染症対策としてはウレタンマスクより不織布がおすすめ

通気性やフィット性からみてもウレタンマスクはメガネが曇りにくい傾向にありますが、感染症対策として利用する場合は、不織布マスクの方が効果は高いというデータがあります。
2020年12月に国立研究開発法人理化学研究所のスーパーコンピュータ富嶽による「素材が異なるマスクの飛沫防止効果」のシミュレーション結果が発表されています。
その報告によると、不織布マスクでは自分の吐き出した飛沫を約80%カットするのに対して、ウレタンマスクでは約50%のカットに留まるとされています。また、他人が吐き出した飛沫に関しても、不織布マスクが約70%カットするのに対して、ウレタンマスクでは30~40%程度のカット率です。
ウレタンマスクに感染抑止効果がないわけではありませんが、不織布マスクの方が高い効果があることを理解して、本来の目的に合わせたマスクを選ぶことが大切です。



4.不織布マスクでもメガネを曇りにくくする方法

感染対策には不織布マスクが有効とは分かりつつも、ウレタンマスクよりメガネが曇りやすいのは難点です。そこで、不織布マスクと専用の曇り止めグッズを併用することをおすすめします。

レンズの曇り止めには以下のような種類があり、それぞれ特徴が異なります。


  • ①クロスタイプ

    曇り止めの成分が含まれたクロスでレンズを拭くことで効果を発揮します。

  • ②ジェルタイプ

    ジェルをレンズに付けて指で馴染ませるタイプです。ジェル状であるため周囲に飛び散る心配がありません。一度塗ると長時間効果を持続するものが多いことも、ジェルタイプの特徴です。

  • ③スプレータイプ

    レンズにスプレーを吹き付けて、布などで拭き取るタイプの曇り止めです。レンズ全体にムラなく吹き付けられることがスプレータイプのメリットです。

手軽にケアしたいのならクロスタイプやスプレータイプ、何度もお手入れするのが面倒ならジェルタイプといった風に、使う環境や好みの方法で選ぶと良いでしょう。また、曇り止めの手間をできるだけ省きたいのであれば、くもり止めレンズに交換するのも効果的です。
JINSでも、吸水性ウレタン樹脂層が水分を吸収して結露を防ぐ、曇り防止効果が高い防曇加工レンズを取り扱っております。

防曇コートが施されたJINSの「くもり止めレンズ」の詳細はこちら



5.まとめ

ウレタンマスクは素材的に通気性が良く、顔にフィットし隙間ができにくいためメガネの曇りを低減できることは事実です。しかし感染症予防の面から見ると、不織布マスクよりも飛沫の排出と侵入を防ぐ効果は低いことが明らかになっています。
感染防止目的でマスクを着用する場合は、不織布マスクを着用した上でメガネに曇り止めグッズを使用することが最善の対策といえそうです。また、何度も曇り止めを施すのが面倒という方は、防曇加工レンズに交換することを検討してみてはいかがでしょうか。



S太

JINS WEEKLY編集部 S太
JINS歴12年。メガネ保有数100本超え。偏光レンズの良さを広めたい。

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